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肆章 氷雪の国・スノーメイル
二十話、確かにやってなかったかも
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「おっちゃん、ホットチョコレート二つ!一つはマシュマロ入れてくれ!」
「あいよ!久し振りじゃねえか兄ちゃん!お、何だ?コレか?」
私を見たお店の人がアルさんに向かって小指を立てた。コレって何だろ…
「違ぇよ!んな事弟子の前で言うなよ?俺が殺されちまうよ」
「それは物騒だな。お嬢ちゃん、名前は?」
「ふ、風華です」
「えらい別嬪さんだ!また来てくれよ!」
おじさんが私にマシュマロ入りのホットチョコレートを渡してくれた。甘い匂いがして、とっても美味しそう。
「ホットチョコレートは寒いこの国じゃ、主流の飲み物なんだ。マシュマロは人気の付け合わせらしい」
「そうなんですね。美味しいです」
「此処に来たら、一回は飲んどくべきだ。お前達が此処に来た翌日、街を案内してやるって言ったのに、結局依頼依頼でまともに案内出来なかったからな」
店主のおじさんに手を振って、歩き進めるアルさんの後を着いて行く。寒い国なのに、街を歩いてる人達は凄く活気があって、広場で子供達も楽しげに遊んでる。
「他にも、ホットサンドが人気らしいぞ。1番のオススメはフレンチトーストにハムチーズを挟んだやつらしい」
「甘い物に塩っぱい物を?」
「意外と癖になるんだな、これが」
確かにさっきから蜂蜜とかメープルシロップの良い匂いがする。今度作ってみようかな…?
「今度、俺とヴィクトールが意地でも時間作ってやるから、ライハとちゃんと街を回ってこいよ。お前達は依頼を受けてきた訳じゃねぇんだから、ちゃんと目的の為に動けよ」
「ありがとうございます。確かに、観光とか特産物を見つけるとか、出来てないですからね」
「本末転倒だろ?」
至る所で温かい飲み物やスープが売ってるから、湯気が沢山立ってる。でも、温かい物が気軽に手に入るのは良いね。凍えなくて済む。
「そうだ、此処の道を抜けた広場に氷の彫刻の展示があるらしいぜ。行ってみるか」
「…!氷の…彫刻」
「プロからアマチュア。子供まで自由に参加出来るイベントらしい。国民達には手軽なイベントだが、かなりの人気らしいぜ」
それ、多分凄く幻想的なんだろうな…折角なら見てみたいな。
「私、行ってみたいです」
「よし来た!今日の俺達の仕事は、この街を知る事だ。だから存分に楽しめよ!」
アルさんに手を引かれて、小さな小道に入って行く。可愛らしい木造の家並みは無くなって、森に入って行く。
「次は何処に行くか…そうだ、雪の花って言うのが咲く場所があるんだが…」
…やっぱりアルさんは、凄く優しくて人の事を見てくれる人なんだね。一緒に居ると、心做しか安心する事が出来るから。
「あいよ!久し振りじゃねえか兄ちゃん!お、何だ?コレか?」
私を見たお店の人がアルさんに向かって小指を立てた。コレって何だろ…
「違ぇよ!んな事弟子の前で言うなよ?俺が殺されちまうよ」
「それは物騒だな。お嬢ちゃん、名前は?」
「ふ、風華です」
「えらい別嬪さんだ!また来てくれよ!」
おじさんが私にマシュマロ入りのホットチョコレートを渡してくれた。甘い匂いがして、とっても美味しそう。
「ホットチョコレートは寒いこの国じゃ、主流の飲み物なんだ。マシュマロは人気の付け合わせらしい」
「そうなんですね。美味しいです」
「此処に来たら、一回は飲んどくべきだ。お前達が此処に来た翌日、街を案内してやるって言ったのに、結局依頼依頼でまともに案内出来なかったからな」
店主のおじさんに手を振って、歩き進めるアルさんの後を着いて行く。寒い国なのに、街を歩いてる人達は凄く活気があって、広場で子供達も楽しげに遊んでる。
「他にも、ホットサンドが人気らしいぞ。1番のオススメはフレンチトーストにハムチーズを挟んだやつらしい」
「甘い物に塩っぱい物を?」
「意外と癖になるんだな、これが」
確かにさっきから蜂蜜とかメープルシロップの良い匂いがする。今度作ってみようかな…?
「今度、俺とヴィクトールが意地でも時間作ってやるから、ライハとちゃんと街を回ってこいよ。お前達は依頼を受けてきた訳じゃねぇんだから、ちゃんと目的の為に動けよ」
「ありがとうございます。確かに、観光とか特産物を見つけるとか、出来てないですからね」
「本末転倒だろ?」
至る所で温かい飲み物やスープが売ってるから、湯気が沢山立ってる。でも、温かい物が気軽に手に入るのは良いね。凍えなくて済む。
「そうだ、此処の道を抜けた広場に氷の彫刻の展示があるらしいぜ。行ってみるか」
「…!氷の…彫刻」
「プロからアマチュア。子供まで自由に参加出来るイベントらしい。国民達には手軽なイベントだが、かなりの人気らしいぜ」
それ、多分凄く幻想的なんだろうな…折角なら見てみたいな。
「私、行ってみたいです」
「よし来た!今日の俺達の仕事は、この街を知る事だ。だから存分に楽しめよ!」
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「次は何処に行くか…そうだ、雪の花って言うのが咲く場所があるんだが…」
…やっぱりアルさんは、凄く優しくて人の事を見てくれる人なんだね。一緒に居ると、心做しか安心する事が出来るから。
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