1分で読めるムズキュン恋愛ショートストーリー いきつけの店員のまさかの対応

Kanae

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いつものカフェで

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大学が早めに終わったのでいつものカフェにきた

今日の店員さんはあかりさん
いつもいる店員さんだ。

「いつものでいいですか?」とあかりさん
「はい」と僕

「お待たせしましたぁー」
「いつもありがとうございますー」
「いつものカフェラテです」
「ありがとうございます」
「またお待ちしてます」
「はい」

コーヒーを飲みながら店から出ようとすると
カップに
(今夜、空いてますか???☺️)
「えっ?」
声を出して振り替えると
あかりさんが微笑みながらこちらをみていた 

あかりさんに歩み寄る
するとあかりさんが
「ご飯いきませんか??」
「えっ…いいですよっ」
「じゃああと30分でバイト終わるから待ってほしい」
「はい」
ウキウキしながらカフェをでた


夜になり僕はあかりさんのバイト先の前で待っていた。
40分くらい待っているとあかりさんが出てきた。

「ごめんね遅くなって」
「全然大丈夫だよ!いこう!」
「うん」
手を繋いで歩き始めた

「どこいくの?」
「焼肉食べたい!!」
「おっけー」

二人で並んで歩く 手を繋ぐと少し汗ばんでいるような気がしたけど気のせいかな? そしてついたのは高級そうな焼肉屋だった

「ここ入りたかったんだよね~」
「いいよ入ろう!」

席につきメニュー表を見る どれも美味しそうだなあ
「何食べる?」
「うーんカルビとかタン塩かなぁ」
「じゃあ私はユッケにする!」

「すいませーん注文お願いします」
「はい!」
「カルビ2つとタン塩3つであとライス大盛り1つください」
「あと生ビール一つください」
「かしこまりましたー」

しばらくして注文したものが届いた
「カンパーイ!!お疲れ様!」
「乾杯~!」
カランッ グラスをぶつける音が響いた
「めっちゃおいしい!」
「ほんとだ!めちゃくちゃうまい!」

肉を食べているあかりさんを見つめてみる 可愛いな……
そう思っているうちに食事が終わった。
会計を済ませるためレジに向かう
「僕の支払いでいいよ!」
と言うと
あかりさんが
「今日は私が誘ったから私払うね!」と言った

「そんなの悪いって」
「大丈夫だから!」
結局奢られてしまった。

僕らは駅に向かって歩き始めた。
歩いているとあかりさんが
「あのさ……」
「ん?」
「私の家こない?」
「えっ!?」
「だめかな?」
「うぅん……」
「きてよぉ」
あかりさんは酔っているようで上目遣いで見てきた
 そんな目をされたら断れない
「わかったいくよ」
「やったー♪」

そして彼女のアパートについた
 あかりさんの部屋に入りソファーに座る
「はいこれ飲んで」
あかりさんはお茶を出してくれた 一口飲むとあかりさんが
「ねぇねぇ……」
「なに?」
「キスしよっか」
「えっ?」
「嫌ならしないけど……」
「…する」

あかりさんに顔を近づけて唇を重ねたそのまま舌もいれていく 
部屋中に水音だけが響く 
長い時間お互いを求めあった ふと時計を見ると日付が変わる直前だった
 あかりさんの顔を見てみるとトロンとした表情をしていた
「ベッドいこ?」
二人はベッドへと消えていった
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