家族はチート級、私は加護持ち末っ子です!

咲良

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第一章 アクアマリン覚醒と沢山増える珍獣達

家族皆んなで夏祭りに行こう!

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「今日は夕方から夏祭りに行くぞ!」
パパが急に叫んだ。
「夏祭り!」
「…」
「家族皆んなでとは楽しそうですね。父上。」
「あら、楽しみだわ。」

この世界にも夏祭りってあるんだ!楽しみだなー!
《アクアマリンー夏祭りって何ー?》
[なにでしゅかー?]
指輪姿のセレーネとネックレス姿の琥珀が聞いてきた。
(イザナミ様達の場所にはないの?)
《聞いたことないな。》
[わたくしも母上からは一言も。]
(そっか。夏祭りは夏にあるお祭りで、色んな屋台があって、浴衣とか着るんだよ。)
《[楽しそう!》]
喜ぶと思った。
「アクアマリン、大丈夫?ぼーっとしてるけど。」
ペリドット兄様が心配そうに聞いてきた。
「大丈夫でしゅ。ちょっと考え事。」
「そっか。なら良かった。」
私はご飯を食べた後、部屋に戻った。
そういえば、イザナミ様から宝石入れる用の箱貰ったんだよね。
イザナミ様によると珍獣と契約すると宝石になる。だからその宝石を収納出来るのがこの真っ白な四角い箱。箱についてあるボタンを押すと、自動に開いた。
科学的!
私はその中に宝石の姿に変身したルビー達をを入れた。
落ち着くのか、ルビー達は箱の中に入るとすぐに眠ってしまった。

私は眠ったことを確かめると、部屋から出た。
今日はこの後兄様達とゆかた選び!私はルナに連れられて服が沢山ある部屋に向かった。
「姫様、ここです。」
目の前にある部屋の扉をルナが開けると、もう既に浴衣姿の兄様達がいた。
「姫様は私と選びましょう。王子様達もそうですが、選び終わったら部屋で着替えて下さい。執事達が部屋で待機してます。」
「僕達がアクアマリンの浴衣を選ぶよ、ルナ。」
「僕達が選びたい。アクアマリンもそれで良いよねー?」
兄様達そんなに選びたい?
私は嬉しいよ。兄様達に選んでもらえるの。
「マリはいいでしゅよ」
ルナ、なんでそんな地獄に落ちたような顔してるの?
「はぁー。わかりました。王子様達に姫様の服を任せます。では。」
ルナはお辞儀をして部屋から出た。
ルナが部屋から出ると、兄様達は私の手を繋いで、女性用の浴衣がある所に歩いた。
女性用の浴衣がある場所に着くと、ペリドット兄様は私の方を見て、微笑んだ。
「アクアマリン、何色が好き?」
「えっと、みじゅいろ!」
「了解。」
ペリドット兄様は再度微笑んで、アメジスト兄様の方へ歩き、二人共お互いの顔を見て頷いた。そして次の瞬間、うん。目の前に水色の浴衣が沢山置いてあった。しかも全部ピッタリサイズ!一瞬だったから何が起きたかわからなかったよ。

「「アクアマリン、どれが良い?」」
えー!どれが良いとか聞かれても…
目の前に千着ぐらいあるよ!?折角兄様達が集めてくれたし、頑張って着たいやつ選ぶか…
数時間後…
「はぁ。はぁ。」
もう二時間ぐらい経ってるのにまだ半分も見れてないよー!
兄様達は自分の浴衣選びに行ったし。

この後ルナが来て無事選べました!

私は浴衣を着る為にルナと一緒に自分の部屋に戻った。
着替えるのはすぐに終わり、ルナも私の浴衣を結び終わると、私の部屋から出た。
よぉーし!後は最後に…宝石選びだ!
私はルビー達が入ってる箱を開けた。
(聞こえるー?)
《聞こえるー》
[聞こえましゅ]
[聞こえる]
〈聞こえる〉
{聞こえる}
〔聞こえる〕
(じゃあ今日は夏祭りに誰を持って行くか決めるよージャンケンで三匹だけ持っていけるよ。)
私がルビー達に伝えると、皆んな動物の姿になった。
琥珀とセレーネ以外は大きいからルビーは小鳥、エメラルドは亀、ダイヤモンドは子虎、サファイアには小龍になってもらった。
どうやってジャンケンするのか聞いたら口で言うんだって。
(それではー最初はグー!ジャンケン)
[パー]
[グー]
《パー》
〔グー〕
{グー}
〈パー〉
残ったのは…
ルビー、サファイア、琥珀!
三匹には宝石になってもらった。
ルビー達皆んなは宝石の姿ならアクセサリーに加工できるんだって。
(ルビー、加工、ネックレス)
ルビーは頷き、真っ赤なルビーのネックレスになった。
良し!成功!
(琥珀、加工、ブレスレット)
琥珀は綺麗な黄色のブレスレットに変身した。しかもピッタリサイズ!
二回目も成功!
最後はサファイアだね。
(サファイア、加工、かんざし)
サファイアは深い青色の可愛いかんざしに変身した。
最後も成功!
準備が終わると、私は鏡の前に立ち、くるっと一回転した。
浴衣は水色のベースに水玉模様。
髪は一つお団子にしてもらった。
数分後、ルナが来て、夏祭りに行く時間だと教えてくれた。
部屋の外へ出ると、兄様達が待っていてくれた。
わぁー!兄様達、浴衣姿でオーラ半端ないね。
ペリドット兄様は薄緑の浴衣、アメジスト兄様は紫の浴衣だね!
「しゅごいかっこいーよ!」
「アクアマリンも凄く可愛いよ!もう世界一可愛い!」
「兄上、違いますよ、アクアマリンは宇宙一可愛いんだから。」
可愛いって言ってもらえるの嬉しいなあ。
「よし、じゃあ行こうか。」
あい!
兄様達と手を繋ぎ、外へと向かった。
外へ出ると、ママとパパも浴衣姿で待っていた。
二人共美男美女!
「ママ!パパ!」
「「アクアマリン!」」
私は兄様達の手を引っ張ってママとパパの所へ走った。
私はママに抱きついた。
ママは微笑んで私を抱っこしてくれた。
ママは白い浴衣、パパはターコイズの浴衣。
パパは… なんかすごい悲しそうな顔してる。なんでだろう。
そして兄様達がパパの背中をさすってる。
「パパいこう!」
「世界で宇宙で一番可愛いアクアマリンが言うなら仕方ないなぁ」
パパが元気を取り戻した所で私たちは皆んなで馬車に乗った。
夏祭りにレッツゴー!




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