家族はチート級、私は加護持ち末っ子です!

咲良

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シマメ国での冒険!

お空の旅

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「マリン、落ちないようにね。」
「うん!」
私は現在パパがテイム?っていうものをした龍の上に乗ってます!
しかも龍の上に豪華な家が建っているので家の中で走り回ってるよ!
龍の名前はザクロだって!
真っ黒な硬い体で、ずっしりしてるから家も建てられるんだって!
〈アクアマリン、我の背中に乗るか?〉
(乗りたい!)
〈じゃあ我を出してくれ〉
私は皮バッグを開けて宝石箱を取り出し、中からサファイアを出した。
ママは
「綺麗なサファイアね」
と言ってくれた。
「ちょっと外でてきまーしゅ」
私は先に伝えておいた。
「ついて行こうか?」
「心配」
「大丈夫か?」
「落ちないようにね」
上からペリドット兄様、アメジスト兄様、パパ、ママ。
私は
「大丈夫!」
と伝えて外に出た。
風が強くて、飛ばされそう。
(どうやってサファイアを呼べば良いの?)
〈いつも通りだ〉
そう言われても…
いつも何も考えずにやってたから… わかんないよおお
ぶぉぉー
やばい、飛ばされる。
(サファイア、出てきて)
「あ」
私は飛ばされてしまった。
それを見たパパ達は
「「「「アクアマリン!」」」」
と叫んで外へ出た。
落ちる。
私死ぬのかな?
トスっ
あれ? 死んでない?
〈気を付けろ〉
下を見ると…
「サファイア!」
私はサファイアの上に乗っていた。
「ありがとう!」
〈次からはすぐ呼べ〉
「はい…」
〈上あがるぞ〉
「うん!」
〈アクアマリン、これを持ってろ〉
サファイアは私の手の上にブローチを置いた。 真っ青なサファイア色をした小さなブローチ。
(これ何?)
〈これを持っていたら落ちない〉
(ありがとう!)
〈行くぞ〉
(うん!)
サファイアは周りに水の結界らしきものを作り、滝を登るかのように空へ飛んだ。

待って!待って!
早いよおおおお
コワイコワイ

私はサファイアにしがみつき、目を瞑った。
〈着いたぞ〉
目を開けると、ザクロが目の前で飛んでいた。
あれ?家にパパ達がいない!
近くに寄って家の中も見てみるけど、いない!
「サファイア、探しに行こう!」
〈うむ。〉
私はもう一度サファイアに乗って近くへ飛んだ。
「ペリドットにいたまーアメジストにいたまー」
キョロキョロ辺りを探していると、人影が見えた。
「にいたま?」
「アクアマリン!」
人影はやっぱり、アメジスト兄様だった。
兄様は飛んできて、サファイアの上に乗り、ぎゅーっと抱きしめてくれた。
「いなくなったと思った。」
「ごめんなしゃい。」
「よろしい。今父上達に伝えたからこの龍に乗って戻ろうか。」
え!凄い!探しに行かなくて良いんだ!

「うん!」
(サファイア、お願い)
〈わかった。〉
サファイアはビュン!と飛び、すぐにザクロの所へ着いた。
ザクロの上には…
パパ達がいた。
「「「アクアマリン!」」」
私はアメジスト兄様に下ろしてもらい、サファイアをネックレス姿に加工した。

家族みんなでぎゅーってして嬉しかった。
この後ママからのお説教が三時間ありました。


お説教が終わると、パパが料理作ってくれたよ!
ママは料理苦手なんだって。
パパが魔法で作ったテーブルの上に兄様達が同じように魔法で作ったコップやお皿、フォークやナイフを置いて、ママが作った椅子に座った。
魔法って便利だね!

パパはエプロン姿で、やる気満々!
パパが作ってくれたものは…
「シマメ料理だぞ!」
わー!お寿司だ!こっちはお味噌汁?
え、もう日本料理じゃん!
「わぁ~」
「あ、あの父上、生魚はちょっと…」
「アクアマリン、危ないから食べないでね。って食べてる!?」
え?食べちゃダメだった?生臭くないし大丈夫だよ。
「おいふぃお!(美味しいよ!)」
「こらアクアマリン、食べながら喋るのは下品ですよ。」
ママに怒られちゃった。
「「アクアマリンが食べるなら…」」

ペリドットとアメジストは少し心配しながらも、一口でお寿司を食べた。
セレナもちまちまとお寿司を食べた。
「「「おいふぃ…」」」
「はっはっはっ!そうだろう!俺の大好物だ!」
「ママも食べながら喋ってるよ!」
「あら、そうね。」
「お互いっ子だね!」
「お互いっ子って言葉ないわよ。」
「そうだった!」
兄様達クスクス笑わないでよお!
ご飯を食べ終わると兄様達がお皿を消してくれて洗い物無し!やったー!

今日はママと一緒に寝て嬉しかった!
シマメ国楽しみだなぁ。

次の日の朝

「アクアマリン、起きなさい。」
もう着替え終わったママに起こされて、立ち上がるとママに服を着させてもらった。
着替え終わると、パパが興奮気味に叫んだ。
「着いたぞー!」
家の窓を除いてみると、微かに街が見えた。いよいよシマメ国!
着いたら思いっきり楽しむぞーーー!
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