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第35話 出産

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どちらも愛液まみれになっており、ヒクついていた。

「さあ、来て」

イリアスさんに誘われるまま、二人の間に入り込む。
まずはイリアスの方からだ。
正常位で交わる。
ぱん!ぱぁん! 腰を打ち付けるたびに、彼女の大きな乳房が激しく揺れる。
パンッ!パァン! 肉同士がぶつかり合う音が響く。

「ああ、いいわ!最高よ!」

イリアスさんも満足してくれているようだ。
次は、後ろから攻め立てる。
ずぷりっ! 一気に奥まで入れた。
イリアスの中は熱くなっており、柔らかくなっていた。
子供の宮にキスをするかのように押し付ける。
ぐりゅんぐりゅん! そのまま掻き回すように動かすと、彼女はビクビク震え始めた。
絶頂を迎えようとしているらしい。

「いいわ!イッちゃうぅ~」

ドピュッドピュー!!
大量のオスの証明を放つ。
イリアスさんの核に注ぎ込んだ。
ふう、これでよし。次はアリシアの番だ。

「待ってましたぁ♪」

嬉しそうに微笑むアリシア。
彼女の背後に回り込み、背後位の姿勢で挿入する。
ズブゥ!

「ひゃん!」

アリシアは可愛い声で鳴いてくれた。

「きてぇ!いっぱいちょうだいぃ!」

要望通りにしてあげる。

「あれ?でもなんか違う?」

振り返るアリシア。
そう、僕は僕自身でなく僕の分身「カナマラ」を挿入していた。

つまり、おもちゃで犯しているのである。

「ひどい。ソウマ」
「君にはこれで十分だ」

じらしてじらして、僕が必要になるまでじっくりじらす。
それが僕のやり方だ。

「お願いします。どうか私を犯してください」

土下座して頼んで来たので、仕方なくカナマラを使う。

「ひゃうん!」

激しく動く。

「だめぇ!壊れちゃうよぉ!!」

涙を流しながら喘ぐアリシア。

「僕じゃなくて満足?」
「はい、あなた様のモノが一番です。でも、私はあなたにまだふさわしくない。だから、今はあなたの分身でも構いません!!!!!!!」
「これからもずっと?」
「もちろんでございます!!!!!!!!!!!!!!」
「じゃあ、もっと可愛がってあげないとね」
「ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「じゃ、いつか本物でね」
「はひいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

こうして、アリシアをたっぷりと犯してあげた。

そして翌日。

「おぎゃー!」

生まれた。
イリアスと僕の子供。

女の子だ。
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