モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

文字の大きさ
22 / 252
第1章 サイリスタ帝国の謎。

第21話 これなら効果あり…、

しおりを挟む
俺はあの恥ずかしいアルバムを見せれば奴らの戦力が非常に下がると感じた。
何故なら、彼らは非常に恥ずかしい行いで侵略戦争を仕掛けたのだから…。

「おやおや、このアルバムを見たらアンタ達は凄く恥ずかしい状況になるけど、それでも良いんだよね。」

「やっ、やめて~。そのアルバムだけは見まないで~。」

ふふっ。何という恥ずかしい奴らなんだ。
このアルバムには彼らが肉弾接待した男の子や女の子の写真が大量にある。
これは健全にロリコンで違法なんだよ。
でも、彼らは平気で行った。
それはどういう身かな。

「クリアーナ。お前に渡すぞ。」

「えぇ~。勿論だ。」

「よし。」

「ふっ。つまり。このアルバムを持ってれば良いんだろ~。」

クリアーナ。流石だな。

奴らはあのアルバムを見せれば確実に戦力を落とせるのは計算済みだった。
ましてやこの部屋は普通の人は入れない部屋なら間違いなく俺達は確実に奴らを討伐できると感じた。

そして、彼らはその恥ずかしいアルバム防衛の為に様々な方向で動くだろうから…、

「待て~。そのアルバムは私達の筋肉自慢のアルバムでこれをばらされたら凄く恥ずかしいからね。」

なる程、このアルバムには肉弾接待の他に彼らの筋肉自慢のアルバムまであるのか。
普通はこんな写真をタインに見せられたら凄く恥ずかしい思いをするのは当然だよな。
けど、俺はそんなのを無視しても見せるからなぁ。
俺のドSの血が冴えてくる…。

「ほう。お前達が恥ずかしいとはとんだ茶番だ。だが、お前達の命はもうすぐ、終わるだろうな。だから、ここで観念して、恥ずかしい思いをして撲殺されな。」

「ひぃぃぃぃぃ~。」

恥ずかしいアルバムを見せられた上にこの様な思いをされて彼らは非常に追い込まれている。
これは非常にチャンスで非常に好機だ。
俺はそれを狙って連中をシステマで攻撃した。

「ほらよ。」

グキッ!!

ボキッ!!

バキッ!!

「ひぁぁぁぁぁぁ~。」

「ぎゃぁぁぁぁぁ。止めて~。」

止めるかよ。ボケ…。

俺は奴らにシステマで1人撲殺に成功し、彼は見事に息が途絶えた事を確認した。

すると、俺のシステマを見て彼らは凄く恐怖を抱き…、

「ちょっと。何で私達がここで殺されなければならないんだよ。」

「お前達。自分達が少女達や少年たちに対して淫らな行いをしているのは当然だろ。それはサイリスタ帝国の聖職者の命令でな。だから俺はお前達を容赦なく攻撃するのが筋だろうが。それで俺に反論するとはどういう神経をしているんだ?」

「うっ。何だよ。君はどういう人間だよ。」

「はっ。聞こえないんですけど~。」

「だから、止めてよね~。」

ふ~ん。あいつらは意外と臆病な奴なんだと俺は改めて実感した。
けど、俺は元の世界に戻る方法を知った以上、俺は決してあきらめずに、彼にある事を語って見ようと感じた。

「俺は、フランスのパリ銃撃事件でこの世界に引きずり込まれたんだよ。そして、お前達の行いも相まってお前達が非常に許せんのだよ。」

「ひぇ~。何ていう外道な輩なの~。」

何を言っているんだ。
奴達は…
けど、俺はお前達に動じないから…、

「外道なのはお前達の方だよ。だからお前達は凄く痛い目に遭えば良いんだ。」

「ひっ。ひぇ~。」

俺はいくら相手が泣きそうになっても、悲しくなっても容赦なく撲殺しないと逆に殺される。
そして、情報を抜かれる恐怖からやるしかないいと思った。
連中には容赦しないと…、

「君は、あの世界に戻ろうとする事はまさか、我らの計画を妨害しようとしているのか?」

「勿論だとも。俺はオズワルドから聞いた情報だと、この世界とあの世界は密接に繋がっていて、向こうの世界の子供を容赦なく拉致る習性は流石にどうかしていると俺は思うぞ。」

「そっ、そんなぁ~。私だけでも見逃してぇ~。」

「嫌だ。」

俺は彼らに情けを見せたら負けだと分っていたので、サイリスタ帝国の関係者ならどんな奴でも倒さなければならなかった。

そして、俺は奴らに情けを持つのは一切ないと見せながら奴らを攻撃し…、

グキッ!!

ボキッ!!

バキッ!!

「ひぁぁぁぁぁぁぁ~。止めて~。」

と俺は奴を撲殺した。
そして奴ら全員が撲殺した事を確認し、これから俺はクリアーナやザギトワ達がここにいる連中共を大体、撲殺出来ているか、確かめる事にした。

「クリアーナ。そっちは大丈夫か?」

「うん、信雄さん。私達は無事だから安心して。」

「あぁ、クリアーナ。お前が無事で何よりだ。」

「ちょっと、私を忘れんといてくれよな。」

「はは。済まない。ザギトワを忘れて済まなかった。けど、お前達が無事で何より安心した。」

俺は彼女達が無事だとはっきりし、少し一安心した。
後は、残りの参加者を救えば何とかなると俺は感じた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】

水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】 【一次選考通過作品】 ---  とある剣と魔法の世界で、  ある男女の間に赤ん坊が生まれた。  名をアスフィ・シーネット。  才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。  だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。  攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。 彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。  --------- もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります! #ヒラ俺 この度ついに完結しました。 1年以上書き続けた作品です。 途中迷走してました……。 今までありがとうございました! --- 追記:2025/09/20 再編、あるいは続編を書くか迷ってます。 もし気になる方は、 コメント頂けるとするかもしれないです。

白き魔女と黄金の林檎

みみぞう
ファンタジー
【カクヨム・エブリスタで特集していただきました。カクヨムで先行完結】 https://kakuyomu.jp/works/16816927860645480806 「”火の魔女”を一週間以内に駆逐せよ」 それが審問官見習いアルヴィンに下された、最初の使命だった。 人の世に災いをもたらす魔女と、駆逐する使命を帯びた審問官。 連続殺焼事件を解決できなきれば、破門である。 先輩審問官達が、半年かかって解決できなかった事件を、果たして駆け出しの彼が解決できるのか―― 悪しき魔女との戦いの中で、彼はやがて教会に蠢く闇と対峙する……! 不死をめぐる、ダークファンタジー! ※カクヨム・エブリスタ・なろうにも投稿しております。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

処理中です...