モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第1章 サイリスタ帝国の謎。

第22話 アイドル大会の闇を暴け…。

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俺はアイドル大会の闇を暴いたおかげで少し安心した。
これで、クリアーナやザギトワを始めたアイドル大会参加者を救えるのだから…、
そして、その努力はザギトワやクリアーナにも伝わり…、

「信雄さん。アンタが居たお陰でアイドル大会の闇を暴いけたんだよ。だから、私達は非常に助かった件を感謝するよ。」

あぁ、まさにその通りだ…。

「せやな。あたしもアンタのお陰で肉弾接待の謎を暴く事が出来てホンマ良かったわ~。」

ザギトワも嬉しくて何よりだ。

「あぁ、お前達が居たから俺は出来たんだ。そして、アイドル大会の闇が暴かれた事によりサイリスタ帝国の闇の1つが解けた。これを後でオズワルドに調査させておけば、この大会の闇を暴かれると思うんだ。」

「そうだね。信雄さん。」

「なら、信っち。あたしがオズワルドにその報告して良いか?」

「あぁ、勿論だ。お前はもう、仲間なんだから。だから彼に報告しても良いぞ。」

俺はザギトワがオズワルドに報告すると語り非常に安心した。
オズワルドがザギトワを仲間だと認識したお陰で非常に安心出来たので俺達は他の場所を調査して、様子を確認した。

すると、何やらその話を聞いて俺達の足を追う人が出てきて…、

「信雄。君は本当に、無事だったか…。」

「オズワルド。お前もここに来ていたんだな。」

オズワルド。
お前が来たことで俺は非常に良かったと思うぞ。

「そうか。なら、ザギトワ。お前はここでオズワルドと事情聴取してくれ。」

「了解や。アンタのお陰で私は助かったてなんぼや。」

ザギトワ。
お前はこれからオズワルドと共に行動してくれよな。
俺とクリアーナはこれから他の部屋も調べたいから…、

「あぁ、ザギトワ。お前が無事で何よりだ。後は、俺とクリアーナは他の部屋を調べるからお前はオズワルドと共に行動してくれな。」

「了解。私はオズワルドがホンマに信頼できる仲間やから、彼に話すから安心せいや。」

「ふっ。ならそれで良いぞ。」

俺はザギトワはオズワルドに任せた後、これからクリアーナと共に他の部屋でも肉弾接待が行われていないか調査を続行した。

すると…、

「アンタ達、何をしているの?」

「いや、俺は少しアイドル大会の闇を暴いていたんだよ。で、お前はここで何をしている?」

どうやら彼女は何か悲鳴を上げているような声で俺に助けを呼ばして欲しいと感じた。
俺は怪しさを紛らわせる為、ここで少しアイドル大会の闇を暴いていたが、彼女には詳しい事情を言わなかった。
何故なら、彼女が敵だと思う可能性が非常に高いからだ。

すると、彼女は顔を変えて俺に何かを問いかけようとし…、

「ありがとう。私は他の部屋で変な声が聞こえていたから、アンタ達に救われて凄く安心した。だから、私はアンタ達に凄く感謝している。だから、この大会は生贄を出す為に甘い罠を仕掛けていた事になるよね。」

「あぁ、お前達が何より無事で安心した。それにお前達がこんなに嬉しい顔をしていると俺は少し喜んじゃうな。」

「そうだね。だから、私はアイドル大会の闇が暴かれたら他の部屋に行くよ。で、アンタは大丈夫?」

「うん。大丈夫だよ。で、アンタはこれから何処へ行くの?」

「俺はこれから他の部屋の調査をするだけだ。」

「あぁ、そうしてくれ。そうすればこの大会の闇が暴けて良いから…。」

「で、アンタは誰何だ?」

「あぁ、俺は鳩川信雄。向こうの世界から来て、元の世界に戻る方法を探しているんだ。それで、サイリスタ帝国の闇を暴く為にここにいる。」

「そうか。なら話が早い。」

「あぁ、そうだな。で、お前の名前は…。」

「あぁ、忘れていたな。私の名前は、アレクティナ・エレーナ。向こうの世界に戻りたいが為に、このアイドル大会に参加しただ。けど、この大会が彼らの目的にそうなら私は何の為に参加したのか分かららないな…。」

「そうか。それは済まなかった。けど、俺も元の世界に戻りたいんだ。」

「そうだな。だから一緒に戻ろうね。」

「あぁ。」

俺はエレーナも向こうの世界から連れ去れた人間だと思うと少し複雑な気分になってぎこちない雰囲気になり、気分が落ち込んだ。。
何で、俺や彼女はこの世界に連れ去られたんだろうか?

そして、この大会が元の世界に戻る大会報酬が嘘なら、俺は彼らが何をしたいのか非常に不愉快な状況だった。
オズワルド、俺、そしてエレーナ、更にはサーシャ。

俺達は転生と思われた場所に、ここが別の世界だと気づくとそれは転生ではなく別の世界に飛ばして新たな世界観を構成しようとする行為なら、何の為にあるのか頭が非常に混乱した。

もし、この世界に連れ去られた人間が沢山いて、大体が洗脳されて転生したと思わせるなら、サイリスタ帝国の上層部は下手すれば俺達がいる本来の世界で何か侵略戦争を起こす可能性すれあると少し疑念を抱いた。
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