モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

文字の大きさ
46 / 252
第5章 洗脳されたオリバー

第44話 洗脳されるオリバー。

しおりを挟む
俺はあのサッカー大会の日から数日を経てようやく体調が回復して元気になった。
そして俺は起きた故に挨拶しようと思い…、

「おはよう。信雄さん。」

「マリナ。アンタは義頭だけになったのになんかすごく暖かいね。」

「うん。私の身体を調べるとどうやらデュラハン化させる事で永遠の命を与える技術らしいね。」

凄い。
頭部を失ったにも関わらず、身体の方は腸などが脳の役割を担う影響のお陰で凄く生きていて安心出来る。
それを知った俺は彼女達を守りたい思いが次第に強くなった。

「つまり、医学の進歩で女の子の身体はずっと生かされるが、頭は死んでしまった首なし少女になる訳だろ。」

「まぁ、その通りだね。でも、今の方が私は凄く嬉しいんだけどね。」

彼女達の話を聞いた俺はデュラハン化された少女は何も危害を加えない事を考えるとサイリスタ帝国の聖書者は生贄に捧げるのは男の子だけだと俺は判断した。
同時に彼らは男の子を狙う理由は明らかになった以上、俺は彼らの闇を追求せねばならなかった。

という事は、頭部がないデュラハン少女を生み出す事は裏を返せば労働にも子作りにも十分に役立つのは当然だから彼らにとって非常に都合が良くなる。

何故なら、首のない少女は喋れないから経営者にとっては非常に使い勝手の良い人間だし、女の子には子宮があるから子孫繫栄にも貢献する。

だから女の子には頭部以外の危害を加えず、胴体だけをデュラハン少女として永遠に生かす事で彼女達の胴体は不老不死に彼らはしていたとなると十分に労働としても子孫繫栄にしても合理的だと感じた。

つまり、頭部がない少女は生かす価値は普通の人間よりも遥かに上がるし、身体で遊ばせる価値も十分にある。
彼らの思想を見ればそういう価値観は十分にあると俺は感じた。
それを知っている俺だからこそ、彼女達に素この事を素直に言えた事で何よりもホッとした。
同時に、彼女達ならその闇を追及できそうだと俺は感じた。

だからこそ、彼女と共に少しデートでもしようと思い誘おうと思った。

「あぁ、マリナ。俺と共に少し外に出ないか。」

「うん、外にでるから一緒に楽しもうね。」

「あぁ、ありがとうな。」

俺は彼女達の首を失ったとしても胴体が永遠に生かされればそれで充分だった。
何故なら、頭部を失っても胴体が生きていれば十分に社会貢献する事は可能だから…。
だからこそ、俺とマリナはこれからオッタピア市街地を巡りながらこれから2人で軽いデートを始めようとした。

それから俺とマリナはデートを開始して、オッタピアの街を巡っていた。
俺は彼女の義頭が彼女の身体に馴染んだかなと思い、彼女の様子を確認した。

「なぁ、マリナ。義頭の感じはどうだ。」

「うん。流石は信雄さんとザギトワさんだね。この頭は凄く良い感じで何よりだよ。」

そうか、お前がそれで嬉しいなら俺はあえて元に戻そうとは思わなくても良いと感じた。
それ故に、俺はマリナには感謝したかった。

「そうか。お前が嬉しいならそれで良かった。」

「そうだね。でも、私の本来の頭や顔がどんな顔なのか時を経る度に忘れるのも怖いな。」

マリナ…。

お前が意外と首を失って本来の顔が分からない状況を知ると彼女は凄く恐怖を感じるのは当然なのは理解できる。

自分の本来の顔が見えなくなる事、知らない事は恐らく彼女も恐れるのも当然だと…。

俺だって首がない状態で生かされる事に対しては恐怖を抱くからこそ理解できる。
マリナが怖がるからこそ、俺は彼女を守ってあげたい。
ではないと彼女はひどい目に遭う事が分かりきっているから…、

だから、俺は彼女を慰める事にした。
だが、その前に彼女の腸の状態を確認する為にお腹を出させようとし…、

「なぁ、マリナ。お腹を見せてくれないか。」

「うん。良いよ。お腹の音を聞くなら私は歓迎する。」

と俺は質問した。
そして彼女のお腹が出た事を確認して彼女のお腹を確認した。

「ほら、マリナ。アンタのお腹は柔らかくて暖かいぞ。」

「信夫さん。私のお腹を大事にするのは恥ずかしいけど、凄く嬉しい。」

「あぁ、そのお腹を見ると凄く可愛いお臍と柔らかいお腹の肉が凄くプルプルしていて最高だ。」

「ふふっ。ありがとうね。信雄さん。」

俺はマリナを良くしたいが為に彼女を優しく褒めて、抱きしめた。
すると、別の場所から何やら物影がして…、

「大変だ…。オッタピアの人間が又、1人サイリスタ帝国の聖職者に洗脳されたぞ。」

「何。連中がもう洗脳を始めた事は外道だな。」

俺は連中の行動があまりにも恐怖を感じ、これから本格的に連中の討伐を始めようとした。
すると、俺の目の前に何か不穏な雰囲気が…、

「お前が、信雄か。」

「あぁ、俺が信雄だ。」

「なら、俺はオリバー。ここで死んでもらうよ。」

俺は奴の行動を警戒した。
何故なら、奴の行動は普通の人と違って奴自身のいしを持っていないからだ。
つまり、奴は操り人形だと俺は一瞬で判断できる。
俺は奴の攻撃に警戒しながら様子を見る事にした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】転生したら断罪イベントの真っ最中。聖女の嘘を暴いたら、王太子が真っ青になりました

丸顔ちゃん。
恋愛
王太子は私――エリシアに婚約破棄を宣言し、 隣では甘ったるい声の“聖女”が「こわかったんですぅ♡」と泣き真似をしている。 だが私は知っている。 原作では、この聖女こそが禁術で王太子の魔力を吸い取り、 私に冤罪を着せて処刑へ追い込んだ張本人だ。 優しい家族を守るためにも、同じ結末は絶対に許さない。 私は転生者としての知識を武器に、 聖女の嘘と禁術の証拠を次々に暴き、 王太子の依存と愚かさを白日の下に晒す。 「婚約は……こちらから願い下げです」 土下座する王太子も、泣き叫ぶ聖女も、もう関係ない。 私は新しい未来を選ぶ。

唯一平民の悪役令嬢は吸血鬼な従者がお気に入りなのである。

彩世幻夜
ファンタジー
※ 2019年ファンタジー小説大賞 148 位! 読者の皆様、ありがとうございました! 裕福な商家の生まれながら身分は平民の悪役令嬢に転生したアンリが、ユニークスキル「クリエイト」を駆使してシナリオ改変に挑む、恋と冒険から始まる成り上がりの物語。 ※2019年10月23日 完結 新作 【あやかしたちのとまり木の日常】 連載開始しました

王子様の距離感がおかしすぎる

あんど もあ
ファンタジー
私シャルロッテは田舎の男爵家の長女。14歳になって王都の貴族学院に入学したのだけど、なぜか二学年先輩のオーガスト王子がグイグイ来る。なんで? いや、理由はどうでもいいから来ないで? 王子のせいで私は嫌われ者です! あっち行ってー!  果たして、王子の思惑は……。

黄金の魔族姫

風和ふわ
恋愛
「エレナ・フィンスターニス! お前との婚約を今ここで破棄する! そして今から僕の婚約者はこの現聖女のレイナ・リュミエミルだ!」 「エレナ様、婚約者と神の寵愛をもらっちゃってごめんね? 譲ってくれて本当にありがとう!」  とある出来事をきっかけに聖女の恩恵を受けれなくなったエレナは「罪人の元聖女」として婚約者の王太子にも婚約破棄され、処刑された──はずだった!  ──え!? どうして魔王が私を助けてくれるの!? しかも娘になれだって!?  これは、婚約破棄された元聖女が人外魔王(※実はとっても優しい)の娘になって、チートな治癒魔法を極めたり、地味で落ちこぼれと馬鹿にされていたはずの王太子(※実は超絶美形)と恋に落ちたりして、周りに愛されながら幸せになっていくお話です。  ──え? 婚約破棄を取り消したい? もう一度やり直そう? もう想い人がいるので無理です!   ※拙作「皆さん、紹介します。こちら私を溺愛するパパの“魔王”です!」のリメイク版。 ※表紙は自作ではありません。

現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~

はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。 病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。 これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。 別作品も掲載してます!よかったら応援してください。 おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

ボンクラ王子の側近を任されました

里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」  王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。  人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。  そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。  義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。  王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?

老聖女の政略結婚

那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。 六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。 しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。 相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。 子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。 穏やかな余生か、嵐の老後か―― 四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。

処理中です...