モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第6章 サイリスタ帝国主義の侵攻…。

第55話 アリーシャとシステマ。

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その頃、俺はオリバーの件で非常に悩みながらもアリーシャと共にシステマの練習をしていた。

何故、アリーシャにシステマを教える必要があるのかというと彼女にシステマを教える事で彼女の能力を向上できる考えが根底にあったからだ。

そしてシステマの特訓中、俺はアリーシャの状態を確認しようした。

「なぁ、どうだ。アリーシャ。システマはどんな感じだ。」

「あぁ、信雄殿。私はこのシステマは非常に楽しい。故にお前のお陰で体術と魔術を合わせ持つ能力が芽生えて私は非常に嬉しいぞ。」

「そうかお前がそういうなら俺は凄くうれしいな。当然、それが文武両道だと俺は思うからきっちり練習しろよな。」

「勿論、そうだな。」

彼女は本当に強いな…、
アリーシャが凄く強い意志でシステマをやっている姿勢を見ると、俺は彼女と共に凄く楽しい練習したくなる程強くなりたくなった。

「で、アリーシャ。お前は何処に魔術を入れるかを考えた事があるか。」

「勿論。攻撃する部分に魔術を徹底して入れる事で大きな攻撃を上げる事が可能だと解っているから…。」

なる程な…、

なら、俺だって負ける訳にはいかない。
ここで負けたら俺は奴らの闇を追求できなくなる恐れが十分にあるからだ。

だから、俺は彼女と共にシステマをやり遂げたいと感じた。
その為には、俺も強くなりたいと感じるから彼女も強くしたいと…、

「なぁ、信雄殿。システマは特定の部分だけ魔力を追求すれば攻撃できるか。」

「あぁ、その通りだ。特定の部分だけ魔術を集中させて攻撃させる技は非常に良い。魔力を長く持つには弱く狭くを維持すれば持久面で非常に効果的だ。反対の方向にしたければ強く広くを維持すれば魔術戦で長くはもたない。それを念頭に考えねばならない。」

「そうか。確かにシステマはそれほど、力を必要としない格闘技で、特定の部位に力を売れ、そして相手の弱点を狙うのがまさに武術といったところだな。」

彼女がシステマを向上させるのは彼女の言葉通り、彼女を強くさせサイリスタ帝国の聖職者に対し、俺と共に戦える人材を増やすのが目的だった。
そして彼女が強くなれると俺は非常に嬉しく感じた。

けど、俺は出来る限りの事を彼女の教える事を理解しつつ、魔力の持久戦と攻撃力をどこに集中させるのか?
それらを考えながら攻撃をどこに狙って攻撃するかを彼女に教えなければならなかった。
それは、彼女を強くさせる為に…、

―――アリーシャはどういう魔法を長けているのか考えねば。

俺は彼女を強くさせる為に、彼女の強さと弱点を見極める事にした。

すると、アリーシャが俺に向けて何か話しかけ…、

「信夫さん。私は持久戦を強くするにはその辺が非常に大事だが、攻撃する瞬間だけは強い魔術を持っても非常に大丈夫かだと思いますよ。」

「了解。つまり、魔法と体術を併せて狭く威力を小さくすれば、持久力が長く持つと。」

「あぁ、その通りだ。」

「だから、システマはそういう手法でやれば良いかと思う。」

「信雄殿…。」

俺は彼女が強くて男前な顔とは裏腹に意外と弱くて女々しい面もあるのだと思うと凄く嬉しくなった。

しかし、彼女の顔を見ると非常に可愛いと感じる事がある…。
俺はその顔を見て惚れて…、

「ねぇ。信雄殿。」

「アリーシャ。お前は凄く格闘技が好きなんだな。」

「そうだね。私は格闘技が凄く好きで魔術と体術を合わせ持った技が非常に嬉しかった。」

意外だな…。

俺もその手法は非常に大事だと思っている。
何故なら、そういう手法を使えば相手が非常に脅威になる事を俺は理解しているからだ。

だからこそ、彼女が魔術と体術を合わせ持つことで大きな影響を当てると思うと俺は少しだけ嬉しくなった。
彼女がこんなに嬉しい顔をしているんだから俺は絶対に彼女の笑顔を失ってはならないと誓い、話をつづけた。

「で、お前は格闘技のどこが好きなんだ。」

「あぁ、私は格闘技が得意なのはやはり相手と正々堂々と戦う事が非常に嬉しいかな。」

「そうか…。で、システマはどうかな?」

「システマか…。他の格闘技とは扱い方が違うが、それでも私はやって楽しい格闘技で何よりだ。だから、信雄殿。私はこの体術が出来て何よりだと思っているよ。」

「あぁ、システマは誰でもやれる護身格闘技だからそうでないといけないな。」

彼女にシステマのやり方を教え、楽しいと思わせるのが俺のやる事で非常に重要な役割を持つのだと感じた。
それは同時にシステマを俺達の仲間で広げて大きな影響力を与える事が非常に重要だと俺は思うようになった。

それは力や魔力の制御を上昇させる意義がある事…、
同時にシステマでサイリスタ帝国の連中を倒して、本当の意味で世界を救わねばならないと…、

そう思いながら、彼女にシステマの武術を教え、強くするのが俺の使命だと思った。
それ故に俺の役割は非常に重責だと感じた。

彼女が強くなればきっとサイリスタ帝国の連中を討伐できると思うから尚更だった。
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