モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

文字の大きさ
63 / 252
第6章 サイリスタ帝国主義の侵攻…。

第61話 オッタピアシティホテルで議論する01-2。

しおりを挟む
俺は奴らが何故、男色小児性愛の事件を頻繁に起こすのかその実態を把握する為、少し考えていた。
何故、奴らは男色小児性愛を以上に好むだろうか。
いくら何でも女人禁制でもあれは非常に生きすぎだと俺は思う。
本来、男色小児性愛を好むのは常に神の意向に背いている状況と同じだし、大部分の宗教では違反とされている行いだ。
何故なら、男色小児性愛を賛美する風潮は神に背く事、子孫繫栄に逆らっていると同じ意味にもなるからキリスト教では犯罪行為とみなされるのは至極当然だと俺は考える。

ましてや、サイリスタ帝国の聖職者はキリスト教を侵攻している聖職者なんだからそういった行為は禁じられているはずなのに裏で何故、そういう行為が行われているのか非常に不愉快だっだ。

俺は、奴らが本来のキリスト教など信仰している事なんか、絶対に嘘だと思っている…。
あの悪魔崇拝ぶりを見れば一目瞭然だと…。
では何故、奴らが本当に信仰していないのと分かるのか…。

まず、キリスト教を始めとした大部分の宗教を信仰していたら男色小児性愛なぞ、絶対にやってはいけない行為だと誰しもが気付くからだ。
続いて、三位一体が彼らの侵攻からは感じられない。
具体的には聖書のみ、信仰のみ等、どれか1つしか侵攻していない場合が多く、とてもキリスト教とは言えない。
更に七つの滞在で禁欲があり、性欲などで抵触するからだ。
それ故に、様々な問題を男色小児性愛が引き起こしている実態が彼らの行動からも非常に多く起きているのが分かる気がした。

それ故に俺はこの行為は非常に禁忌だと実感しながら奴らは何故、そういった禁忌に手を出すのか皆に議論してみる事にしてみた。
彼女達がそれを受け入れられるかは別物だが…。

「で、スベトラーナ。アンタに少し議題を出すが、奴らが何故、男色小児性愛事件を頻繁に起こすか分かるか?」

「う~ん。分からない。けど、恐らく奴らは女性が居ない女人禁制下の環境になっている事が非常に大きいからだと思うかな?」

「成程。女人禁制の環境がそれを生むと。」

スベトラーナ…。
お前の発言はある程度の的を当てている。
確かに奴らは女人禁制の環境下で働く影響は非常に大きいだろう。

彼らが男色小児性愛を行うのは聖職者達が女人禁制の環境の中で性欲を紛らわせる為に、男色小児性愛を実行した可能性が非常に高いと俺は読んでいる。
しかし、それは性欲という欲望にまみれた危険なものだと俺は感じる。

何故、それが分かるか?
それは以前、存在していたローマ市国が崩壊する寸前の状況下で聖職者が同じような行動を行って、国際的な批判が浴びた事を俺は分かっているからだ。
更に庶民も大敗していたのでそれを紛らわらせる為に、庶民も進めていた。
特に小児性愛は、子供の保護から批判されるのが当たり前なのは当然だ。

だとしたら、彼らがそこまで男色小児性愛に拘るとしたら間違いなく、女人禁制の環境下の中で起こっているのだと俺は実感した。
つまり、女性がダメだから男の子に手を出すと…、
それが分かった俺は少し安心し、スベトラーナの前でニコっとして…、

「ありがとう。スベトラーナ。つまり、女人禁制の環境の中でそういった思考に染まる人が非常に多い訳だな。」

「その通りだよ。信雄。アンタの言う通り、彼らは乱れた所為を進める為にそういった行為を教える可能性が十分にあると私は感じている。」

「なる程。つまり、ザギトワは乱れた性行為を彼らが進んで押している事を行っている訳だな。」

「そうやで。で、信っちは男色小児性愛が事実やとすれば、彼らは女人禁制の環境下であのおかしな信仰せんとあかんのは流石にアカンやろ。」

成程。
確かにあの侵攻は異様な雰囲気だと感じた。
まともな信仰じゃないと感じる位、あの信仰は非常に危険性を感じたからだ。

「ザギトワ…。アンタの意見は見事に合っている。だから、そういった連中から子供を守る姿勢を持てば俺は非常に嬉しいんだ。」

「信っち…。」

俺はスベトラーナに質問した後、ザギトワの精神が錯乱したのでそれらを抑える為に、俺は彼女に説得させてみた。
それから議題は着々と進み、洗脳と男色小児性愛が中心に議題になっていたが、それでもそれらの内容が収まると俺達は凄く気分が良くて眠くなってきたので、少し休もうと考えた。

「よし、これからじっくり風呂に入って楽しもうな。」

「あぁ、そうだね。私達も風呂に入ってじっくりと休もうと思うからな。それにオッタピアシティホテルのVIP室は6部屋あって、私達はその内の2部屋に宿泊させているからそれだけ非常に私は助かっているんだよな。」

「そうだね。俺達もここがあるから非常に助かると思うぞ。」

「あぁ…。勿論だ。」

俺はそう思いながら、これから彼女達を風呂に入る準備をさせ、俺は休もうと考えていた。
これから起きる戦いの為に…、
俺は少し休んで体力を回復しようと思った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】

水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】 【一次選考通過作品】 ---  とある剣と魔法の世界で、  ある男女の間に赤ん坊が生まれた。  名をアスフィ・シーネット。  才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。  だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。  攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。 彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。  --------- もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります! #ヒラ俺 この度ついに完結しました。 1年以上書き続けた作品です。 途中迷走してました……。 今までありがとうございました! --- 追記:2025/09/20 再編、あるいは続編を書くか迷ってます。 もし気になる方は、 コメント頂けるとするかもしれないです。

白き魔女と黄金の林檎

みみぞう
ファンタジー
【カクヨム・エブリスタで特集していただきました。カクヨムで先行完結】 https://kakuyomu.jp/works/16816927860645480806 「”火の魔女”を一週間以内に駆逐せよ」 それが審問官見習いアルヴィンに下された、最初の使命だった。 人の世に災いをもたらす魔女と、駆逐する使命を帯びた審問官。 連続殺焼事件を解決できなきれば、破門である。 先輩審問官達が、半年かかって解決できなかった事件を、果たして駆け出しの彼が解決できるのか―― 悪しき魔女との戦いの中で、彼はやがて教会に蠢く闇と対峙する……! 不死をめぐる、ダークファンタジー! ※カクヨム・エブリスタ・なろうにも投稿しております。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

処理中です...