モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第7章 動く聖職者達

第74話 時空の移動区間を駆け抜けろ。

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俺は、頼もしい仲間がこの世界でできたおかげで聖職者の討伐が容易にできると感じた。
それは皆が覚悟し、協力してくれたお陰でこれから本格的に向こうの世界に突入する覚悟を持つ事が出来たからだ。
だからこそ俺はザギトワ、オズワルド、クリアーナ、マリナの5人でフランスに突入出来る状況を整え、彼らの野望を阻止しようとした。
そして俺達5人で、これから向こうの世界のフランスに突入したら絶対に俺は彼らを阻止しようと感じた。
その為に、俺は掛け声を語ったらこれから皆が行くかどうか確認しようとした。

「では、行くぞ。」

「あぁ、私も行くで。」

「僕もだ。」

「私も行って、彼らの野望を阻止する。」

「当然。あたしもね。」

凄い、俺が皆を支えるだけなく皆が俺をさせてくれる事ができることに俺は非常に感謝したいと思った。
だから、これから皆とともに向こうの世界に行って、聖職者を討伐をしようではないかと感じた。

「よし、これで行く覚悟が整えたようだな。これから俺達で連中を倒そうではないか。」

「そうやな。信っち。私も協力するからな。」

「あぁ、頼むぞ。ザギトワ。では、これから皆で合わせようか。」

「おぉ~。」

俺は向こうの世界とこの世界を繋ぐ通路を渡り、これから向こうの世界にフランスへ行く事にした。

「凄い。この青い海のような感じはこの世界と向こうの世界を繋ぐ通路だと思うと凄く綺麗な感じがする。」

「おぉ、これが2つの世界の繋ぐ通路か。何やら凄くおもろい通路やね。」

ザギトワ。
勿論、俺も面白い通路だと思っているよ。
確かにこの通路は青くて次元を繋ぐ世界だと感じる。
けど、彼らはこの通路に何が仕掛けてあるか非常に気になるところだが…、

「ザギトワ。お前が本当にそれで嬉しいなら凄く安心する。」

「やで。やけど、向こうの世界はどんな状況なのか私にもわからんで…。」

「あぁ、分かっている。だから俺はアンタがいれば凄く良いと思うから安心しな。」

「うん。ほな、向こうの世界に行くで…。」

「あぁ…。そうだな。」

ザギトワも覚悟する準備をしているようだね。

「信雄さんとザギトワさんの絡みが凄く楽しい。私も大丈夫だよ。」

「あぁ、クリアーナも向こうの世界を知ると良いかもな。」

クリアーナも向こうの世界にフランスを楽しみにしているようだね。

「ほう。これが私と信雄さんが一緒に行くだけでも凄く嬉しいな。」

「あぁ、そうだな。」

マリナ。
お前も向こうの世界にフランスが非常に気になるんだね。
だったら、行って調べてみると凄く面白いぞ。

「勿論、僕を忘れるなよ。信雄殿。」

「当然だ。オズワルド。」

勿論、オズワルドがいるから俺はこの世界に戻る覚悟を持てたんだ。

俺は向こうの世界に行く為に、この青い海のような通路を駆け巡り、これから本当に強い人間だと思うと凄く楽しくて安心出来る感情が生まれた。
この先にはきっと俺達の知る世界、ザギトワ達にとって新鮮な世界観があると思い、俺はこれから向こうの世界に行く通路を感じ、向かった。

そして、向こうの世界に到着した俺達はこれから彼らがいる世界なのだと感じながら、本当に奴らがこんな場所に来ているのか疑問視しながら、ここが何処なのか非常にに気になった。
ただ、ここは普通の場所じゃない事は確かだが…、

「信っち。何か、凄くいかつい顔をしとるが、大丈夫かいな?」

「あぁ、ここはまさかではないが、エリーゼ宮の可能性が高い。しかし、この議会に誰1人もいない状況を考えるとこの場所は本当に人間が住んでいるのか非常に疑問視しているだけだから安心しな。」

「あぁ、せやな。けど、これからホンマに奴らの私達を狙う可能性も否めんで。やからこそホンマに気を付けて進まんとあかんからな。」

「だな。俺はこれから本当に気を付けないといけないとなると本当に危険な戦いになるかもな。」

ここからはもうフランスの首都、パリだからあの事件の連中が暴れている可能性が非常に高い。
だから気を抜いたら逆に殺されると俺は思うよ。

俺は誰もいないエリーゼ宮を確認し、これからエリーゼ宮議会を過ぎ、これから外に出ようとしていた。
すると、俺達が外に出ようした瞬間…、

「ふっ。オズワルド。俺が絶対にお前達を阻止して見せる。」

「オリバー。お前が正気に戻ったのか…。」

「残念。俺の正気に戻ってもお金でお前達を殺すからな。」

そういう事か…、

オリバーは確かに正気に戻ったが、彼らは既に攻撃する計画があると思うと少し危険性があるとも感じた。
お金で殺人したら善人でもしっかりと罪を償わないと非常に危険なのは俺も分かるから、絶対にここで気を抜いてはならないと感じた。

俺が奴を処分すると…、
そう誓わざるを得なかった。
でないと、俺達が逆に殺される恐れも十分にあると俺は読んでいるからだ。。
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