モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

文字の大きさ
86 / 252
第8章 フランス戦線…。

第84話 ソルカの覚醒。

しおりを挟む
私は、オリバーが完全にそちら側の手先だと思うと非常に落胆する状況まで落ち込んでしまった。
それ故に、私は彼に対する失望が生まれたのは至極当然だと思った。
当然ながら、私が彼を倒さなければ意味がないことを証明しているかのように…。

しかし、私は彼を慕いたい気持ちがまだ、残っている。
それだけ彼が自由記者として残した功績が非常に大きい事が非常に大きいからだと思った。
それ故に彼の名誉だけは何としても守りたい思いがあるんはその為だった。

けれど、私は今の彼を否定したい…。
それは、今の彼の性格が豹変し、すでに異常な行動を起こしている事が明白だと感じているからだ。
だから、逆に殺す事で彼の政権の闇を暴いた自由記者の名誉を守って私の憧れを守りたいと思ったからだ。
その為、私は彼の名誉を守る事、そして今の彼を殺す事でその能力を覚醒したかった。

私はミカエロフによって体術が使えるから彼とは少しは善戦できる。
けど、彼の実力から今のままでは逆に私が殺される危険性が極めて高い。

だから、ここで何としても彼の暴走を阻止するために、私は彼を絶対に殺さなければならないと思った。

―――何としても私は彼の洗脳を解きたい。そして、彼を殺してでも彼の自由記者の名誉を守りたい。それは私の憧れを崩さない事、私たちが行ってきた実績を守る為だから…。

そう私は願いながら能力覚醒を何としても行いたいと思っていた。
だから、私は負けない…、
すると…、
私の体から…、
何か強い魔力が生まれた…。
そしてこの魔力はどこか強い魔力を感じ、これで強くなれると思うと少し自身が出てきた。

「なっ。なんだ。この能力は・・。」

「ふっ。その能力は相手が防壁に触れて魔法陣に触れたらカウンター攻撃で返す能力だと思っているからな。」

私の周辺に謎の防壁を作られ、これから戦闘能力を発揮しようと思っていた。
この防壁を逆手に使えれば間違いなく私は連中を倒せると思うと確かに納得がいくように感じた。
だからこの防壁を利用して私は彼に向って攻撃を始めた。

「オリバー。今、私の防壁に触れたようだな。」

「ソルカ。お前、その防壁で何を攻撃しようと思うのだ。」

「さぁ、これからあんたは死ぬがよいぞ。」

私はこの貿易をうまく使えればカウンタ攻撃ができると思い、これから本格的に能力を発動する準備をした。

「さぁ、オリバー。あんたはこれから電気魔術でマヒするからな。」

「くっ。ソルカ。あんたはこれで本当に覚醒したんだな。」

「ごもっとも。あんたが落ちた自由記者なら私はあんたを処分する位、すでに想定済みなのだから安心したまえ。」

「そっ。そんな。」

オリバー…。
私はあんたの事が好きだった。
だから私はあんたといてすごく良い記者活動をやってくれてすごく嬉しくて楽しかった。
それだけ彼が行った行為は私から見れば非常に評価できるものだろう。

しかし、今のアンタは昔とは凄く印象が違う。
彼は既に聖職者によってそこまで堕ちているとしか思えなかった。

だから、私の手であんたを処分しないと逆にあんたの名誉が落ちてしまうから私がアンタを処分して、その実績や名誉を守らせるのだ。
それ故に、これはあんたの名誉を守る為だからあんたを殺すから、本当に申し訳ないと思う。
私はそう罪悪感を持ちながら返し魔法として電気魔法で彼の心臓に電気ショックを与えた。

私の能力は返し魔法で魔方陣に触れたら反撃できる魔法が発動できることが非常に大きい。
そして返し魔法には電機や氷、鋼などを出して攻撃できる利点があるから、私は受ける寸前に発動すればよいと思った。
そうすれば私は彼を倒せると感じたからだ…。

そして、私が発動したその電流が彼の心臓に直撃し…、

「うっ。俺はこれで本当に死ぬのか…。これで俺は終わるかもしれない。けど、信雄、オズワルド殿。最後にお前たちに行っておく、サーシャはサイリスタ帝国の聖職者に洗脳された。だから、お前たちの知るサーシャではないことを覚えておくのだな。ハハハハッ!!」

彼は心臓発作で瀕死の状態まで追い込まれた。
これで私は彼が死ぬと思うと悔しいながらもこれでよかったと思った。
そして、私はようやく、彼の実績や名誉を守れると思うと凄く嬉しいと思った。

しかし、その瞬間だった…。

「残念。俺の脳みそに設置された時限爆弾が発動した。これでこの町はすべて吹っ飛ぶ。パリ5街区はすべて吹っ飛ぶぜ。」

「まずい。信雄。ミカエロフ。オズ。クリアーナ、マリナ。ザギトワ。皆、逃げるぞ。」

「あぁ、自爆に巻き込まれたら間違いなく俺たちの命の保証がないからな。」

俺はこの時限爆弾から逃げるためにあらゆる方策を練ってこれから一瞬で逃亡しようと思った。
これで本当に逃げられるなら私はそれで嬉しいと思った。
ここで逃げないと私たちが彼によって殺されると…、
そう思いながら、今はここで逃げるしかないと思った。

私の命も惜しいから…、
この自爆から逃げるしかないと思った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

お助け妖精コパンと目指す 異世界サバイバルじゃなくて、スローライフ!

tamura-k
ファンタジー
お祈りメールの嵐にくじけそうになっている谷河内 新(やごうち あらた)は大学四年生。未だに内定を取れずに打ちひしがれていた。 ライトノベルの異世界物が好きでスローライフに憧れているが、新の生存確認にやってきたしっかり者の妹には、現実逃避をしていないでGWくらいは帰って来いと言われてしまう。 「スローライフに憧れているなら、まずはソロキャンプくらいは出来ないとね。それにお兄ちゃん、料理も出来ないし、大体畑仕事だってやった事がないでしょう? それに虫も嫌いじゃん」 いや、スローライフってそんなサバイバル的な感じじゃなくて……とそんな事を思っていたけれど、ハタと気付けばそこは見知らぬ森の中で、目の前にはお助け妖精と名乗るミニチュアの幼児がいた。 魔法があるという世界にほんのり浮かれてみたけれど、現実はほんとにサバイバル? いえいえ、スローライフを希望したいんですけど。  そして、お助け妖精『コパン』とアラタの、スローライフを目指した旅が始まる。

私が目覚めたのは断罪劇の真っ最中でした

アーエル
ファンタジー
「今北産業、説明ぷりーず」 「「「…………は?」」」 「今北産業、状況説明ぷりーず」 だれか説明してくださいな ☆他社でも公開しています

​『5階にトラック突撃!?ポンコツ女神の使役権と地球通販を得た医学生、辺境の村でワスプ薙刀と現代医療を駆使し最強防衛ライフを始める』

月神世一
ファンタジー
マンションの5階でカレーを作っていたら、なぜかトラックが突っ込んできた件。 ​外科医を目指す医学生・中村優太(24)は、特製の絶品バターチキンカレーを食べる寸前、マンションの「5階」に突撃してきた理不尽なトラックによって命を落としてしまう。 ​目を覚ますと、そこはコタツでカップ麺を啜るジャージ姿の駄女神・ルチアナの部屋だった。 「飲み会があるから定時で帰りたい」と適当な理由で異世界転移をさせられそうになる優太だったが、怒りのガラポン抽選でユニークスキル【地球ショッピング】と【女神ルチアナこき使い権】を引き当てる! ​かくして、ポンコツ女神を強制連行して剣と魔法の世界『アナステシア』に降り立った優太。 しかし、彼にはただのチートスキルだけではない、元SEALs直伝の「CQB(近接戦闘術)」、有段者の「薙刀術」、そして何より「現代医療の知識」があった――! ​降り立った辺境のポポロ村で彼を待っていたのは、クセが強すぎる住人たち。 ​キャルル: マッハの飛び蹴りを放つ、ファミレス大好きなウサ耳村長。 ​リーザ: タダ飯とポイ活に命を懸ける、図太すぎる地下アイドル人魚。 ​ルナ: 善意で市場や生態系を破壊する、歩く大災害の天然エルフ。 ​ルチアナ: 優太のポイントでソシャゲ課金と酒を目論む、労働拒否の駄女神。 ​優太は【地球ショッピング】で召喚した現代物資と、自身のサバイバル能力&薙刀術で野盗や魔物を無双! さらには特製のスパイスカレーで異世界人の胃袋を完全に掌握していく。 ​そして、村人に危機が迫った時。 優太の「絶対に命を救う」という善意の心が、奇跡の黄金ガチャを引き起こす……! ​「俺は医者だ。この村の命も、平和な日常も、俺の戦術(スキル)で全部守り抜く!」 ​現代の【医療・戦術・料理】×【理不尽ギャグ】×【異世界サバイバル】! 凶悪な「ワスプ薙刀」を振るい、ヤバすぎる仲間たちと送る、最強医学生のドタバタ辺境防衛ライフが今始まる!

本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜

あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい! ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット” ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで? 異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。 チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。 「────さてと、今日は何を読もうかな」 これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。 ◆小説家になろう様でも、公開中◆ ◆恋愛要素は、ありません◆

【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました

いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。 子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。 「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」 冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。 しかし、マリエールには秘密があった。 ――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。 未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。 「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。 物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立! 数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。 さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。 一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて―― 「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」 これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、 ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー! ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...