モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

文字の大きさ
113 / 252
第9章 ロンドンの闇…、

第111話 この男は煙につき。

しおりを挟む
私はザギトワが開発して聖職者を吸い込むバキュームカーの機会を見て唖然とした。
その聖職者を吸い込むバキュームカーによりザギトワの強さを改めて感じる要因になったからだ。
そして、その聖職者を取り込む掃除機のおかげで奴を1人討伐する事に成功したのは明らかで私はザギトワと実力の違いを改めて感じる状態になった。

それから聖職者を吸い込んだ機械によって彼らは見事に倒した私は、ある事に気がかりだった。
それは彼女が何故、聖職者を吸い込むバキュームカーを用意しできる時間がどこにあるのか非常にわからなかったからだ。
だから私は彼女に事情を聴こうと思った。

「ところでザギトワ。あんたはこのバキュームは何で聖職者を吸収して何か大きな効果をだせるのか聞きたい。」

「ソルカ。えぇ質問やな。悪魔崇拝している聖職者を吸い込ませることで洗脳を封じ、圧殺させる機械を開発しているのだ。」

「そうか。それでこの掃除機は普通の人は吸い込む危険性があるのか。」

ザギトワのバキュームカーは凄く画期的で大きな機械を吸い込ませる機械を開発したのが良いが私は何か疑問を抱いていた。
それは、私は普通の人間をこの掃除機によって吸い込まれる様子を見てぞっとし、もし一般人にもこれが普及したとすれば非常に恐怖を感じた傾向があった。
それ故に、これの機械で聖職者討伐は本当に大丈夫なのかと疑念を抱いた。

「大丈夫や。この掃除機は悪魔崇拝している人間以外は吸い込まん様にしとるから安心せいな。そしてこの掃除機は元居た世界でなく、第三地獄世界に連行させる掃除機で悪魔崇拝しとる人間が吸われて地獄に飲み込まれ第三地獄世界へ誘うんねん。」

「成程。この向こうの世界に誘う可能性がある人間はこの掃除機に誘う事はつまり、悪魔崇拝している人間だけが吸い込まれる機械だとすれば何で吸収できるのだ。」

「そうやな。黒い邪気をこの掃除機が感知して吸い込むか否かを感じ取るのだ。とりわけ、白い聖職者は簡単に吸い込めるように細工しとるで。」

「成程。それを聞いて私は安心した。それで、悪魔崇拝している人間だけを吸い込むなら非常に私は助かったよ。」

「そうやで。そして、この掃除機は悪魔崇拝してとる人間を吸い込むからこれでも欠点は大きいで。」

「成程。その欠点とは何だ。」

「それは悪魔崇拝しているエリザベス女王を吸い込む危険性もあるんや。つまり、悪魔崇拝しているのは例の聖職者だけでなく一部の支配者層を吸い込む掃除機やから非常に危険な代物でもあるで。」

「そうか。結構、面倒くさい掃除機なんだな。」

「そうやね。ソルカ。」

なる程。
悪魔崇拝している人なら何でも吸い込む状況が産まれるなら間違いなくエリザベス女王を吸い込ませる危険性がある事も多少なりともあると感じた。

私は凄く面白い話を聞いて、確かに考えさせられることが多いと感じた。
だが彼らが、吸い込むことができるのはまさに悪魔崇拝している人間だから、改心した人間でも吸い込ませる可能性があると感じる事も暫しあった。

「くそ~。私を煙だと知って良く吸い込んだな。」

「せやで。あんたは確か煙になってエリザベス女王を襲う習性があるから吸い込んだだけやからな。悪魔崇拝度も強いから吸い込ませるには非常に有益やからやっただけや。」

「何だと~。私をそういう扱いして追い込ますとどんな外道な人間なんだ。」

「あんたが外道って笑える~。」

私はザギトワの話を聞いて凄く問題があると思いながらも、彼女の強かさとつよさを感じる要因になった。
けど、これでこそ彼女の強さかもしれない。

「これでは私は本当に煙になってあんたら殺される可能性があるのか。」

「せやで。あんたはとりわけ煙になれる能力があるから吸込みしやすいねん。やから、この掃除機は悪魔崇拝しとる人間をプレーリードッグ吸い込むみたいな状態に使えるんや。だからあんたはこれで吸い込んどったからもう終わりやで。」

「ちっ。私の正体を知って降雨いう事に追い込ませるとはさすがは最悪だな。こんなことをしたらあんたの体の中に入って掃除して腸を大事にするから、公開しろよ。」

私はザギトワの体内を掃除する事を忠告した聖職者のはなしを聞いて本気でやりそうな状況だったので、これだけは絶対に阻止しなければならないと感じた。
ザギトワの体内を掃除して彼女の第二の脳みそである小腸を乗っ取る気満々だから…。

だから私はこの中にいる煙になった聖職者をどうやって掃除するか非常に考えこんだ。
どうすれば連中を吸い取れるのか非常に考え深い状態に私は凄く悩んだからだ。
だから連中をこれから上手く討伐して連中をどう殺すか考える以外になかった。

しかし、プレーリードックを吸い込む能力を応用すれば人間も吸い込めるのは何とも不思議な機械なんだな。
でも、そう思うと悪をさばくにはこういう掃除機でさばいた方が最高の価値観になるのは何となくわかった。

「で、ザギトワ。お前の腹の中をお墓にしてやるからな。」

「うるさいな。私の腸内は既にお墓になっているからやっても平気やねん。」

「くっそ~。」

私は彼女のようすを聞くと確かにこれなら聖職者と戦えて非常に嬉しいと思った。
故に私は彼女の顔を見てこれから私がやれる事をやろうとした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ボンクラ王子の側近を任されました

里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」  王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。  人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。  そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。  義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。  王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】 佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。 新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。 「せめて回復魔法とかが良かった……」 戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。 「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」 家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。 「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」 そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。 絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。 これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。

攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?

mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。 乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか? 前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?

お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜

双葉 鳴
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。 勇者としての役割、与えられた力。 クラスメイトに協力的なお姫様。 しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。 突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。 そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。 なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ! ──王城ごと。 王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された! そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。 何故元の世界に帰ってきてしまったのか? そして何故か使えない魔法。 どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。 それを他所に内心あわてている生徒が一人。 それこそが磯貝章だった。 「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」 目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。 幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。 もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。 そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。 当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。 日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。 「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」 ──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。 序章まで一挙公開。 翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。 序章 異世界転移【9/2〜】 一章 異世界クラセリア【9/3〜】 二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】 三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】 四章 新生活は異世界で【9/10〜】 五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】 六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】 七章 探索! 並行世界【9/19〜】 95部で第一部完とさせて貰ってます。 ※9/24日まで毎日投稿されます。 ※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。 おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。 勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。 ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。

元救急医クラリスの異世界診療録 ―今度こそ、自分本位に生き抜きます―

やまだ
ファンタジー
朝、昼、夜を超えてまた朝と昼を働いたあの日、救急医高梨は死んでしまった。比喩ではなく、死んだのだ。 次に目覚めたのは、魔法が存在する異世界・パストリア王国。 クラリスという少女として、救急医は“二度目の人生”を始めることになった。 この世界では、一人ひとりに魔法がひとつだけ授けられる。 クラリスが与えられたのは、《消去》の力――なんだそれ。 「今度こそ、過労死しない!」 そう決意したのに、見過ごせない。困っている人がいると、放っておけない。 街の診療所から始まった小さな行動は、やがて王城へ届き、王族までも巻き込む騒動に。 そして、ちょっと推してる王子にまで、なぜか気に入られてしまい……? 命を救う覚悟と、前世からの後悔を胸に―― クラリス、二度目の人生は“自分のために”生き抜きます。

唯一平民の悪役令嬢は吸血鬼な従者がお気に入りなのである。

彩世幻夜
ファンタジー
※ 2019年ファンタジー小説大賞 148 位! 読者の皆様、ありがとうございました! 裕福な商家の生まれながら身分は平民の悪役令嬢に転生したアンリが、ユニークスキル「クリエイト」を駆使してシナリオ改変に挑む、恋と冒険から始まる成り上がりの物語。 ※2019年10月23日 完結 新作 【あやかしたちのとまり木の日常】 連載開始しました

『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』

KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。 日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。 アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。 「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。 貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。 集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。 そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。 これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。 今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう? ※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは 似て非なる物として見て下さい

処理中です...