モィ バリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

第15章 地下基地を破壊せよ。

第180話 爬虫類人は熱さに苦手です。

俺は爬虫類人がそこまで熱さに弱い事を知りっていた。
何故なら、彼らは体温調節が非常に苦手で熱さを逃せず、寒さに耐えられない状態の人間が非常に大きいからだ。
だから俺はそれを知りながら本当にこれで本当に大丈夫なのか非常に不安を感じた。
そう思いながら、これから俺はミズーリ州を入り、これからセントルイスまで向かっていた。
セントルイスに地下基地がある事が明白だと俺は解っていたから尚更だった。
そして、セントルイスは確かに例の事件が起きた場所だと俺は見ていた。
だから…、

「オズ。セントルイスって以前、黒人が警官に射殺されて暴動が起きた場所だったよな。」

「あぁ、その通りだ。僕達が見てもそういう事件だとはっきりとわかるような状況が散見される。おそらく警察官の給料も非常に薄給で州警察のレベルがFBIなどに比べて格段に落ちている事がはっきりとわかるからな。」

「あぁ、そうだな。加えてここは元々、民政党が地盤を持っていた場所だからそういう可能性は十分にあると思うね。」

確かにミズーリ州は以前は民政党の地盤だった。
しかし、貧困化や民政党のグローバル政党化などによって本当に民政党が支持されなくなり、共和党の支持に傾くのは当然だと感じた。
何よりも民政党の人間が大規模な戦争を導いたのは間違いないから。
だから俺は、オズにそれを語ろうとした…。

「成程。確か、民政党が大規模な戦争に導いてしまった剣をしっかりと立件する必要があるという事だな。」

「その通りだ。つまり、民政党が大規模な戦争を起こす理由は金融関連が非常に大きく、その金融がはっきりとそれを表していると俺は思っているから尚更だ。」

「成程。つまり、信雄殿は民政党が様々な問題の根源だと思っている訳か。」

俺は連邦党も非常に問題あると思うが、ブッシュなどが消えた事で連邦党は非常にまともになってきている。
事実、ジョーカー大統領が連邦党の連中を大量逮捕する状況を作り出しているから間違いなくそれはあり得る。
だから、民政党がキラリーをゴリ押ししていたからそういう腐敗を導いてしまったと思って良いと感じていた。
何故なら、彼女は誰かの隠し子であり、そういう研究についてより知っているからだ。
故に彼女が戦争を導くのは当然の恐怖だと感じた。

しかし、キラリーは大統領選挙で破られ、本当の意味でアメリカは変わった。
ましてや元来の白人さん達はトランプに何かを託したのも何気に理解してきた気がする。
そして連中を中心としたキラリーは政治生命が終わったといっても良い。
寧ろ、ヨエルさんなら間違いなく民政党が勝っていたので間違いなく民政党の人選選びがジョーカー大統領を当選に導いたとも言えた。

そして暫くしてセントルイスに到着した俺はこれからダウジングマシンを利用してこれからどこに連中がいるのか確認していた。

「信雄殿。どうやらこの廃墟となった建物に連中の地下基地がそんざいするようだね。」

「あぁ、連中は爬虫類人だから人間に化けて何かをやらかす可能性は十分にあると俺は見ている。だから連中をどうやって倒すのか考えながら奴らをどうやって倒すかも考えないと非常に危ない状況が生まれると思うな。」

「その通りだ。連中は間違いなく行為怪しい基地を作らないと自分がレプティリアン状態を維持できないから尚更なんだといえます。」

「つまり、爬虫類人がサイリスタ帝国を支援しているといいたいんだな。」

「その通りだ。現にキラリーが口から卵を吐いた事件があったでしょ。」

確かに…、
キラリーは口から緑色の卵を吐いた事件があった。
それを見ると確かに彼女は爬虫類人だと実感した。
そして女性でありながら『胎児は人間じゃない』発言で女性から顰蹙を買ったのは言うまでもない。

「うん。現にキラリーの口から卵を吐いた事件があるのは解っている。それがレプティリアンの卵である事は紛れもない時事だといえるね。」

「その通りだ。連中がそれだけのレプティリアンの状況を考えると奴らは何か隠している状況を作り出す為にこういう廃墟を利用して行動する事は別に珍しくない。」

「寧ろ、奴らはそういう廃墟を非常に好むからそれは十分にあり得るから尚更だな。」

「勿論だ。だから連中が隠れるにはそういう場所を選んで行動する以外にない事、このダウジングレーダーを上手く利用したらここ以外にそういう場所はないとしっかりとわかるからな。」

「成程。わかった。だからオズはここに連中が潜んでいる事がはっきりとわかるんだな。」

「無論だ。だから連中はそういう行為して聖職行為をやるから非常に危ないと僕は見ているよ。だから一緒に倒そう。」

「あぁ、そうだな。」

俺はセントルイスの廃墟となった建物を見ると黒人ですら近寄らない場所なので間違いなくここはレプティリアンという爬虫類人が潜んでいる事は間違いなかった。
爬虫類人は哺乳類人を獲物のする傾向があるのは解っており、サイリスタ帝国の聖職者はそれだけで嫌な行為を進める可能性と思いながらこれから俺は連中を倒す為の方法を探らなければならなかった。

しかし、セントルイスの闇をどうやって暴くのか考えながらこれから連中をどう倒すのか非常に考えないと逆に危険性が高いと思うと俺は非常に悩ましい状況にあったのも事実だった。
つまり、ここは地下に入ってこれから奴らがどこに潜んでいるのか考えものだった。
そして地下に入った後、これから俺達は地下基地に突入し、これから奴らの闇を調べた。

「なぁ、オズ。ここもデラウェアの地下基地と同じく非常に嫌な雰囲気がしないか。」

「あぁ、僕もその嫌な雰囲気を感じると間違いなく連中は不穏な雰囲気を感じるから尚更だと思う。」

俺はそう感じながらオズと共に地下基地を調べながら先を進んでいった。

奴らは間違いなくその先にいるのだと実感しながら…、

ただ、只管に進んでいった。