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第15章 地下基地を破壊せよ。

第181話 爬虫類人の地下基地。

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俺は爬虫類人の地下基地がある事を知っていた。
何故なら彼らは夜行性の生き物で日に当たる環境が非常に嫌な状況になる事を解っていたからだ。
だから彼らが昼間に潜むのはそういう爬虫類人を避けるために存在しているのだと感じた。

そう俺は思いながら、これから連中を倒す為にこの地下へと向かっていった。
そして、この基地について俺はオズと共に話そうと思った。

「なぁ、オズ。デラウェアの地下基地よりもはるかに不気味な雰囲気がするけど何かあるのか?」

「あぁ、普通の地下基地に比べれば確かに不気味な雰囲気を感じ取れたから、それはあっていると俺は思うぞ。」

成程。
つまりこの基地は普通の基地と違うのは悪魔崇拝者と爬虫類人の基地が並行して行われている基地であり、それを破壊しないと多くの人間が殺される羽目になるのは何気にわかって来た気がした。
だから俺は連中の習性をオズに伝えようとした。

「そうか。つまり連中はこの地下基地を利用して侵略戦争を行っていた訳だな。」

「その通りだ。連中はそういう地下基地を利用して侵略戦争を起こしていた。」

「成程。つまり、地下基地に潜むことで戦争被害を抑えていた訳だな。」

つまり、連中はそれだけの悪魔崇拝行為をしているから非常に避難される。
だから連中を止める為には地下基地を破壊する事が先決なのが納得した。

そして、俺は連中がそういう場所を選ぶのは当然、悪魔崇拝を陰で実行する必要がある事、そして日のあたる場所にいたら熱が調節出来なくて干乾びる恐れが十分にあると感じたからだ。
体温調節が苦手な奴らからすれば寒暖の差は命取りになるからな。
故に彼らは爬虫類人間であり、夜行性の生き物だ。

何故、夏の夜に奴らが動くかというと奴らは体温調節が苦手で夜に行動しなければ奴らは死んでしまう。
さらに寒さにも弱いので冬は地底で住み込んでいるのも連中の特徴といえる。
だから俺は連中がそういう性質を持っているからこそ奴らの闇をしっかりと見ると確かにそれはあっていた。

そして悪魔崇拝の聖職者とレプティリアンは親和性が高いので向こうの世界の転生を悪用して一部の子供を彼らの餌として食べる事もはっきりとわかる事例であった。
だから俺は彼らがそういう事をしている以上、その闇をどうやって追い払うのか考えつつ、奴らは太陽や外気に弱い事を俺は理解した。

そして地下基地を進んでゆくたびに狂気と寒気が次第に強くなっていた。

「なぁ、信雄殿。僕たちはこの外気は妙に寒気が来ないか。」

「あぁ、奴らはレプティリアンだから暖かい環境を非常に好むんだよ。」

「体温調整が聞かないからそうなるのは解っていたけど、本当に合っているな。」

「その通りだ。僕たちは連中に既に狙われている状況が既に見えているから余計だ。」

「あぁ、気温は確かに暖かいが妙に寒気がするのはその為じゃないかと俺は思う。」

この地下基地の気温は非常に暖かい。
しかし、妙な外気などを見ていると非常に寒気がしてきており、それが俺にとって非常に恐怖の対象となる。

それは不思議な感覚かもしれないが、事実、そういう恐怖を俺は感じているから尚更危険性を感じた。
故に俺は連中をどうやって止めるのか考えながら連中の闇がどれだけ追い払うか。
それを持ちながら連中と断固として戦う事を胸に刻んだ。
そして俺達は地下基地を進み、ようやく例の部屋まで進んでいった。

「さぁ、私達の偉大なる盛大な崇拝に美奈さん感謝してください。」

「えぇ。私達はフランソワ15世のお陰で非常に良いパーティーが行われているから尚更嬉しい状況ですよ。」

俺はその話を聞いてそれが本当だとすれば連中が非常に危ない崇拝をしている事が非常に明白だと実感した。
そして連中を見ていると鱗を持ったような人間が非常に多くみられる。
いわゆる鱗を持った人間の多くは爬虫類人といわれておりレプティリアンともいわれる。

爬虫類人は鱗を持った蛇型人間ともいわれており、哺乳類人を食べてしまう傾向がある。
そして爬虫類人は卵を産んで子供を沢山産む傾向も多くみられる。

だから連中が爬虫類人によって洗脳されて非常に動けない状況が形成されながら奴らがそれだけの悪行などをしている事を考えれば間違いなく連中は爬虫類人だとはっきりわかる資料をしっかりと明示する必要があると感じた。
つまり、この基地のどこからには爬虫類人の卵がある部屋が多く存在する事は間違いなく存在するだろう。

そして爬虫類人の子供は別名、ロイヤルベイビーといわれ、非常に危険な子供として扱われるのは当然だと思います。
だから俺は連中をそういう風潮で見ている事を考えながら連中がそれだけの悪行に手を出している状況を考えながら奴らがそれだけの爬虫類人を増やす政策を行っている事実を俺はしっかりと目を当てる必要があると俺は感じた。

そうすれば連中がどれだけの悪魔崇拝行為や爬虫類人行為をしているのかはっきりすると俺は見えるから余計だ。
だから俺は連中をどうやって倒すのか…、
そして連中をこれからどう処罰するのか考えながら連中を一気に倒してゆく方法を練っておく必要があると感じた。
それをする事で大きな闇を祓えると思いつつ、これから俺は戦闘準備を整えた。

「行けるか。オズ。」

「あぁ、信雄殿。大丈夫だから平気だぞ。」

俺はオズの様子を見てこれから奴らの部屋に突入した。
そして連中がいる部屋に突入した瞬間、その光景を見て非常に唖然した。

奴らは本当に爬虫類人と悪魔崇拝者しかいない事に唖然とした。
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