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第80話 ダメ猫
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今日はゾウの試運転のため、タマねえと一緒に貧民街へと向かっていた。
正確にはタマねえの脇腹に抱えられて疾走中なんですけどね!
「ん?」
何かに気をとられたタマねえが立ち止まった。
「どうしたの?」
「誰かが倒れてる」
「なにッ!?」
タマねえが指差す方を見ると、ケモミミの女性が道端でうつ伏せに倒れていた。
「大変だ!」
脇腹に抱えられたままだったので、そっと地面に降ろしてもらい、二人で女性の側まで走り寄って行く。
「お姉さん大丈夫?」
「生きてる?」
二人でゆさゆさ揺すってみる。
とりあえず体は温かいから死んではいないと思うんだけど・・・。
「う、うにゃ・・・」
「あ、しゃべった!」
「うにゃって言った」
二人でお姉さんを抱き起こして、何とか地面に座らせた。
「こんな道端で倒れて、何があったの?」
見た感じ怪我はしてないと思うんだけど、明らかに衰弱している。
「にゃふ・・・、は・・・」
「は?」
「腹減ったにゃ・・・、もう3日、にゃにも食べてにゃいにゃ・・・」
「あ~~~、それはキツいヤツだ。気持ちはめっちゃわかりますぞ!」
俺もこの世界に来てすぐに、いきなりそんな状態になったのですよ!
あの時食べた串焼きの味は、未だに忘れられません!
お弁当として持参したハンバーガーの紙袋を開く。
「お嬢さん、これをお食べなさい」
髭を生やした紳士風の、凛々しくも優し気な表情でハンバーガーを渡した。
「たぶんクーヤが思い浮かべてるような優しいおじさんには見えない」
「なにィ!?心を読まれた、だと!?」
今の一連の所作だけで、クーヤちゃんが何をやりたかったのかがわかるって、地味に凄くないか?さすがタマねえだ・・・。
「ふおおおおおおおお!食べ物にゃーーーーーーーーーー!!」
ネコミミのお姉さんがハンバーガーにかぶりついた。
そしてそれを飲み込んだ直後、歓喜の表情に変わった。
「めちゃめちゃ美味いにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ガフガフ言いながら、彼女はハンバーガーを平らげた。
そのタイミングでタマねえが水筒の蓋を開け、そのままお姉さんに渡す。
「全部飲んでいいよ」
「おおおお~~~!ありがとにゃーーーーー!」
ゴクッ ゴクッ ゴクッ ゴクッ
「うにゃっ!?にゃんか甘いにゃーーーーー!・・・でもちょっと苦いにゃ」
水筒の中身はコーヒーだからねえ。
タマねえが、紙袋の中にあったもう1個のハンバーガーもお姉さんに渡した。
「それはタマねえの分だけど、いいの?」
「うん。3日食べてないんだから1個じゃ足りない」
「まだくれるにゃか!?神はこんにゃ所にいたにゃ!!」
ネコミミお姉さんは、2個目のハンバーガーをちゃんと味わいながら完食した。
そして水筒のコーヒーも飲み干し、幸せそうな顔で伸びをした。
「二人は命の恩人にゃ!!一生ついて行くにゃ!!」
「いや、それだけは勘弁して下さい」
「一生は長すぎ。3日くらいでいい」
「じゃあ3日ついて行くにゃ」
「それはそれで意味わかんないから!!」
なんかすごく変なのを拾ってしまった気がするぞ!?
「ところでお姉さんの名前は?ボクはクーヤ」
「タマ」
「そういえば、にゃまえを言ってにゃかったにゃ。ウチは『ペチコ』にゃ」
「え?」
ぺち子?
「だからペチコにゃ」
「おおおおおおーーーーー!『ぺち子』ってなんかすごく良い名前!!あ、ぺち子お姉ちゃんだね!」
こんな斬新な名前を聞いたの初めてだよ!!
リアルでハンドルネームみたいな名前って、さすが異世界だな~!
脳に突き刺さるほど鮮やかにインプットされましたとも!
「すごく良いにゃまえって、照れるにゃ~~~!!でも命の恩人にお姉ちゃん付けで呼ばせるほど図々しくにゃいにゃ。呼び捨てでいいにゃ」
「いや、年上を呼び捨てにしたらボクが生意気な子供に見られちゃうよ。じゃあ、ぺち子姉ちゃんって呼ぶね」
「ペチコねえ。うん、覚えた」
「わかったにゃ。それでいいにゃ」
ふ~~~、とりあえず完全復活したようで良かったよ。
しかしなぜこんな所で腹減って倒れてたんだ?
「なんでぺち子姉ちゃんは3日も食べてなかったの?」
「うにゃっ。依頼を達成出来にゃかったから、違約金を取られて破産したにゃ」
「依頼って、冒険者ギルドの?」
「そうにゃ」
「えーーーーーーーーー!?依頼って、失敗するとお金取られるのか!」
「依頼によるにゃ。手紙を届けるのが遅れて、お店が大損こいたにゃ」
そりゃアカンやつや!
「絶対期日まで届けるよう、最初にキツく言われてそうですね・・・」
「言われてたにゃ」
「じゃあ頑張ろうよ!!」
「途中で眠くにゃって、目が覚めたら夕方だったにゃ・・・」
「oh・・・」
この人って絶対ダメ人間だろ。いや、ダメ猫だろ!
やる気があっても本能に逆らえずにマイペースを貫くタイプだ。
まあでも破産で済んだだけマシだったのかも?
借金抱えて奴隷落ちしなかっただけでも救いはある。
いや、この国に奴隷制度があるのか知らんけど。
「でも別の依頼を受ければ良かったんじゃ?」
「ギルマスに滅茶苦茶怒られて、『しばらく家で謹慎してろ!』って言われたにゃ。んで、しょうがにゃいから普通の仕事を探したけど全部不採用だったにゃ・・・」
このダメ猫、普段の行いが悪いせいで、街でもブラックリスト入りしてねえか!?
「そうか~、じゃあ頑張って!ボク達は用事があるからこれで失礼するよ」
「早く秘密基地に行ってゾウに乗らなきゃ」
貧民街に向かって歩き出す。
「待つにゃーーーーー!!一生ついて行くってさっき言ったにゃか!」
「一生は却下されて3日になった」
「じゃあ3日ついて行くにゃ」
「いや、話がループしてるから!!っていうか3日もついて来るの!?」
ダメ猫を3日も飼わなきゃならんのかい!マジか・・・。
こんなの、みんなにどう説明すりゃいいんだよ!?
正確にはタマねえの脇腹に抱えられて疾走中なんですけどね!
「ん?」
何かに気をとられたタマねえが立ち止まった。
「どうしたの?」
「誰かが倒れてる」
「なにッ!?」
タマねえが指差す方を見ると、ケモミミの女性が道端でうつ伏せに倒れていた。
「大変だ!」
脇腹に抱えられたままだったので、そっと地面に降ろしてもらい、二人で女性の側まで走り寄って行く。
「お姉さん大丈夫?」
「生きてる?」
二人でゆさゆさ揺すってみる。
とりあえず体は温かいから死んではいないと思うんだけど・・・。
「う、うにゃ・・・」
「あ、しゃべった!」
「うにゃって言った」
二人でお姉さんを抱き起こして、何とか地面に座らせた。
「こんな道端で倒れて、何があったの?」
見た感じ怪我はしてないと思うんだけど、明らかに衰弱している。
「にゃふ・・・、は・・・」
「は?」
「腹減ったにゃ・・・、もう3日、にゃにも食べてにゃいにゃ・・・」
「あ~~~、それはキツいヤツだ。気持ちはめっちゃわかりますぞ!」
俺もこの世界に来てすぐに、いきなりそんな状態になったのですよ!
あの時食べた串焼きの味は、未だに忘れられません!
お弁当として持参したハンバーガーの紙袋を開く。
「お嬢さん、これをお食べなさい」
髭を生やした紳士風の、凛々しくも優し気な表情でハンバーガーを渡した。
「たぶんクーヤが思い浮かべてるような優しいおじさんには見えない」
「なにィ!?心を読まれた、だと!?」
今の一連の所作だけで、クーヤちゃんが何をやりたかったのかがわかるって、地味に凄くないか?さすがタマねえだ・・・。
「ふおおおおおおおお!食べ物にゃーーーーーーーーーー!!」
ネコミミのお姉さんがハンバーガーにかぶりついた。
そしてそれを飲み込んだ直後、歓喜の表情に変わった。
「めちゃめちゃ美味いにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ガフガフ言いながら、彼女はハンバーガーを平らげた。
そのタイミングでタマねえが水筒の蓋を開け、そのままお姉さんに渡す。
「全部飲んでいいよ」
「おおおお~~~!ありがとにゃーーーーー!」
ゴクッ ゴクッ ゴクッ ゴクッ
「うにゃっ!?にゃんか甘いにゃーーーーー!・・・でもちょっと苦いにゃ」
水筒の中身はコーヒーだからねえ。
タマねえが、紙袋の中にあったもう1個のハンバーガーもお姉さんに渡した。
「それはタマねえの分だけど、いいの?」
「うん。3日食べてないんだから1個じゃ足りない」
「まだくれるにゃか!?神はこんにゃ所にいたにゃ!!」
ネコミミお姉さんは、2個目のハンバーガーをちゃんと味わいながら完食した。
そして水筒のコーヒーも飲み干し、幸せそうな顔で伸びをした。
「二人は命の恩人にゃ!!一生ついて行くにゃ!!」
「いや、それだけは勘弁して下さい」
「一生は長すぎ。3日くらいでいい」
「じゃあ3日ついて行くにゃ」
「それはそれで意味わかんないから!!」
なんかすごく変なのを拾ってしまった気がするぞ!?
「ところでお姉さんの名前は?ボクはクーヤ」
「タマ」
「そういえば、にゃまえを言ってにゃかったにゃ。ウチは『ペチコ』にゃ」
「え?」
ぺち子?
「だからペチコにゃ」
「おおおおおおーーーーー!『ぺち子』ってなんかすごく良い名前!!あ、ぺち子お姉ちゃんだね!」
こんな斬新な名前を聞いたの初めてだよ!!
リアルでハンドルネームみたいな名前って、さすが異世界だな~!
脳に突き刺さるほど鮮やかにインプットされましたとも!
「すごく良いにゃまえって、照れるにゃ~~~!!でも命の恩人にお姉ちゃん付けで呼ばせるほど図々しくにゃいにゃ。呼び捨てでいいにゃ」
「いや、年上を呼び捨てにしたらボクが生意気な子供に見られちゃうよ。じゃあ、ぺち子姉ちゃんって呼ぶね」
「ペチコねえ。うん、覚えた」
「わかったにゃ。それでいいにゃ」
ふ~~~、とりあえず完全復活したようで良かったよ。
しかしなぜこんな所で腹減って倒れてたんだ?
「なんでぺち子姉ちゃんは3日も食べてなかったの?」
「うにゃっ。依頼を達成出来にゃかったから、違約金を取られて破産したにゃ」
「依頼って、冒険者ギルドの?」
「そうにゃ」
「えーーーーーーーーー!?依頼って、失敗するとお金取られるのか!」
「依頼によるにゃ。手紙を届けるのが遅れて、お店が大損こいたにゃ」
そりゃアカンやつや!
「絶対期日まで届けるよう、最初にキツく言われてそうですね・・・」
「言われてたにゃ」
「じゃあ頑張ろうよ!!」
「途中で眠くにゃって、目が覚めたら夕方だったにゃ・・・」
「oh・・・」
この人って絶対ダメ人間だろ。いや、ダメ猫だろ!
やる気があっても本能に逆らえずにマイペースを貫くタイプだ。
まあでも破産で済んだだけマシだったのかも?
借金抱えて奴隷落ちしなかっただけでも救いはある。
いや、この国に奴隷制度があるのか知らんけど。
「でも別の依頼を受ければ良かったんじゃ?」
「ギルマスに滅茶苦茶怒られて、『しばらく家で謹慎してろ!』って言われたにゃ。んで、しょうがにゃいから普通の仕事を探したけど全部不採用だったにゃ・・・」
このダメ猫、普段の行いが悪いせいで、街でもブラックリスト入りしてねえか!?
「そうか~、じゃあ頑張って!ボク達は用事があるからこれで失礼するよ」
「早く秘密基地に行ってゾウに乗らなきゃ」
貧民街に向かって歩き出す。
「待つにゃーーーーー!!一生ついて行くってさっき言ったにゃか!」
「一生は却下されて3日になった」
「じゃあ3日ついて行くにゃ」
「いや、話がループしてるから!!っていうか3日もついて来るの!?」
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こんなの、みんなにどう説明すりゃいいんだよ!?
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