クーヤちゃん ~Legend of Shota~ このかわいい召喚士は、地球からアイテムを召喚してしまったみたいです

ほむらさん

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第110話 つるぺた

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 パフェを食べ終わってからゲームを再開したんだけど、ラン姉ちゃんはゲームのセンスがあったようで、みるみるうちに腕が上達していった。


「あーっはっはっはっはっは!ゲームってすごく面白いわね!」
「ランにゃん結構上手いにゃね!これにゃら世界を狙えるにゃ」
「いや、ゲームってココにしか無いじゃないの!しかし本当に意味不明な家ね」
「ししょーが意味不明にゃんにゃ」
「そういえば全部師匠の持ち物だったわね・・・」

 ラン姉ちゃんがこっちを見た。

 そういやなぜか彼女までがクーヤちゃんのことを師匠って呼ぶようになったんだけど、一体何の師匠なんだろうな・・・。

 理解不能な謎生物だから、とりあえず師匠って呼んどけって感じなんだろか?


 その後ティアナ姉ちゃんとクリスお姉ちゃんも帰宅し、ラン姉ちゃんと軽い挨拶を交わした。

 そして気を利かせてくれたお母さんが夕食にハンバーグを作ってくれたので、ラン姉ちゃんはここでもカルチャーショックを受けることとなる。

 最近になって完成したばかりの黄金パターンなので効果は絶大だ!

 パンダちゃんをモフってからゲームで遊び、パフェを堪能した後にハンバーグだからね。『変な家』って印象から『すごく変な家』にパワーアップしたことだろう。

 もうこうなったら、ぺち子姉ちゃんのついでに一緒に丸洗いしてやろうか。
 そういうお店じゃないんで、頬を赤く染めるようなサービスはしませんけどね!


 クーヤ・タマねえ・ぺち子姉ちゃん・ラン姉ちゃんの四人だとさすがに定員オーバーしてるけど、今日くらいいいでしょうということでお風呂に突撃。


「うん。これぞ『つるぺた』です!」
「つるぺたって何よ?なぜか今ムカッとしたんだけど・・・。明らかにあたしの身体を見てそう言ったわよね?」
「説明しましょう!下の毛が無くつるつるしていて、さらにお胸がぺったんこの女の子のことを『つるぺた』というのです!」
「はあ!?」
「いや待って!良い意味でよ!?これが大好きな男性は大勢いるのです!『つるぺた』は正義なのです!」

 ラン姉ちゃんの怒りは、行き場所を無くして雲散した。

「ぐぬぬぬぬ・・・、その大勢いる男性ってのは、特殊な性癖の持ち主の予感しかしないんですけど!!」

 正解です。変態紳士の皆さんです!
 ボクもその中の一人ですので安心して下さい。どんな女性も守備範囲内ですので!

「先にペチコねえから洗う?」

 初っ端の無駄話に、タマねえがしびれを切らしたもよう。

「そうだね~。このつるぺたがココをいかがわしいお店と勘違いしてるみたいだから、まずは誤解を解かないと」
「なんかムカツクから、その『つるぺた』って呼ぶのやめなさいよ!」
「あい!」
「返事だけはいいのよね・・・」
「ねえ、タマもつるぺたなの?」
「ん?あ~、タマねえもつるぺた気味ではあるけど、おっぱいが成長してるから今だけつるぺただね!将来はぺち子姉ちゃんみたいな身体になりそうな感じかな?」
「そういえばタマししょーくらいの時は、そんにゃ身体だった気がするにゃ!」
「ちょっと!あたしの身体は完全に成長が止まってるんですけど!?」
「ラン姉ちゃんは真のつるぺただから大正義です!無敵です!」
「ムッキーーーーーーーーーーーーー!!」


 とまあ謎の寄り道をしたけど、いつものように、タマねえと一緒にぺち子姉ちゃんを丸洗いした。

 最初の頃はあんなに嫌がっていたぺち子姉ちゃんだったけど、今じゃ借りてきた猫のように大人しいもんです。

 むしろ気持ち良くてうっとりしてます。


「へ、へーーーーー。なんか思ったよりも普通じゃない?」
「だから、ここはそういうお店じゃありませんので!」
「はい、次はランねえの番」
「やっとあたしも洗ってもらえるのね!」


 ぺち子姉ちゃんを浴槽の中にポイ捨てし、ラン姉ちゃんを小さな椅子に座らせた。
 そしてショタとタマねえの小っちゃい手で、ラン姉ちゃんの頭から洗い始める。


 こしゅこしゅこしゅこしゅ

「はぁ~~~~、これは確かに気持ち良いかも~~~~~!」

 こしゅこしゅこしゅこしゅ

「他人に洗ってもらうのなんて子供の頃以来だわ。あ~~~幸せ~~~!」


 実はクーヤちゃんもお姉ちゃん達に毎日洗ってもらってたから、他人に洗ってもらう気持ち良さを熟知しているのです。

 とはいえ、クリスお姉ちゃんのようにおっぱい洗いが出来るレベルじゃありませんけどね!そもそもアレはショタには不可能な技ですし。


 頭が洗い終わったので、続いて、つるぺたボディーを洗い始めた。


 こしゅこしゅこしゅこしゅ

「あーーーーっはっはっはっはっは!こしょばい、こしょばいって!」

 こしゅこしゅこしゅこしゅ

「え、ちょ、そ、そんなとこまで洗っちゃうの!?」

 こしゅこしゅこしゅこしゅ

「あひゃひゃひゃひゃ!ファッ!?おっひょーーーーーーーーーー!!」

 いや、普通に脇とか足の裏なんかを洗ってるだけですからね!!
 ラン姉ちゃんって、ちょっとくすぐったがりじゃない!?


 とまあラン姉ちゃんの丸洗いもなんとか終了し、最後にタマねえとお互いの身体を洗いっこした。


 そして浴槽でしっかり温まってから洗面所へと移動する。


 ブオーーーーー

「わ~~~~~~~~!この魔道具って温かい風が出るのね!!」
「ドライヤーっていうにゃまえにゃ!これをやってもらう時が一番好きにゃ!」


 ブオーーーーー

 乾かした後は、ブラシを使って髪をセットしていく。

「はぁ~~~、本当に気持ち良いわね~、これは天国だわ~~~!」
「だから言ったにゃか!これでようやく信じてもらえたにゃね!」
「でもあの言い方だと、もっと違う意味の気持ち良さかと思ったわよ!」
「違う意味ってにゃんにゃ??」
「いや、えーと・・・、何でもないわ!!」


 とまあラン姉ちゃん本人がお風呂を体験したことによって、そういうお店じゃないってことを無事証明することが出来たのでした。
 
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