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918 もうこれ機関車みたいなもんだな
お土産の第二弾を披露するため、ルクセリア城近くの線路まで移動した。
もちろん全員が見るのを楽しみにしていたので、人でワチャワチャだ。
「じゃあ出すぞ?本当は機関車を渡してやりたかったのだが、ミスフィート領でも全然足りてない状況なので、持ってきたのは機関車を小型にしたタイプの『トロッコ列車』だ!」
説明しすぎると余計に分からなくなるので、名前だけ教えて線路の上にトロッコ列車を出した。
「「おおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「あまり時間が無くて三両編成のトロッコしか用意できなかったけど、後ろの貨車を増やせば人や物を沢山運べるようになるぞ」
「かしゃ?」
「えーとだな・・・、一番前のコイツが動力源となっていて、後ろの二つの箱を引っ張って進むんだ。すなわち後ろの箱を真似して増やしていくだけで、人や貨物をいっぱい運べるようになるわけだ」
「ふむふむ」
専門用語が使えんと説明がムズイのよね。
「まあとにかく乗ってみよう。乗れるだけ乗って構わないが、あとで乗れなかった人と交代してもらうつもりだから、焦る必要はないからな!」
というわけで、兵士達がワーーーっとトロッコ列車に乗り込んだ。
ナルティア達以外にも操縦を覚えてもらうつもりだが、今日は時間が足りんか。
「んじゃ出発進行!」
ポッポーーーーー!
ガタンゴトン ガタンゴトン
盛り上がるように汽笛を鳴らし、トロッコ列車を発進させた。
「「動いたーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
鉱山で乗った自動トロッコと違い、こっちはトロッコ列車をイメージしてエルフに作ってもらったゴーレム列車なのだが、ぶっちゃけほとんど機関車みたいなもんだ。
なんかメッチャ良い感じなんで、これはミスフィート領でも採用決定だな!
ナルティアの仕事には隙が無いと感じたから、線路のコンディションも完璧だろうと、彼女を信じてガンガンスピードを上げてみた。
「うっひょーーーーー!ド迫力!!」
「これってメチャクチャ速いんじゃない!?」
「なんて凄い乗り物なんだ!!」
「ちょ、ちょっと怖いかも!」
フレイア、スカーレット、ナルティア、リンダの四人がすぐ近くで騒いでいるが、機関車の操縦はそう難しいもんでもないから、全員にやらせてみようか。
「操縦で重要なのは止まる時ですね。ゆっくり速度を落とさないと、お客さんがみんな転んでしまうんです」
「ルシオも操縦したことあるんだっけか?」
「軍用機関車の操縦をドワーフに教えてもらったことがあるんですよ。鉱山のトロッコも何度か操縦してみました!」
「そうか。上に立つ者こそ現場を知ることが大事だからな。というわけで、無茶振りする無能な上司にならないよう、ナルティア達も操縦してみろ!」
「あたしが操縦するのか!?」
「ウチのトロッコ列車は速度を固定して自動で走らせることも出来るのだが、止まったり速度を上げたりする時はちゃんと操縦する必要がある」
こうして四人の女性らに交代しながら運転してもらい、フレイアの急ブレーキで後ろから怒号が飛んでくるアクシデントはあったものの、マジックバッグを使って、途中で反対の線路に列車を移動させてからルクセリア城まで戻って来た。
この作業があったから、先にマジックバッグを渡したのだ。
そして兵士達を入れ替えて、今度は先程の逆方向であるチワワ城方面に走って、再びルクセリア城に戻って来た。
「楽しかったーーーーーーーーーー!」
「馬車なんかお話にならないほど速かったね♪」
「なんて素晴らしい乗り物なんだ!『トロッコ列車』があれば、チワワ城にもルクセリアの街にも簡単に行くことが出来るぞ!」
「移動だけじゃなく物資の輸送だって出来ますよね!?」
「俺が線路を最優先で作らせた理由が分かったろ?」
「目から鱗だぞ!やはりすごい速度で援軍を送れるのが一番大きいな!」
トロッコ列車を見ながら話していたのだが、反対側にも三両編成のトロッコ列車を出した。
「「はい!?」」
「お土産の第二弾が一つだなんて言ったか?」
「二つも貰えるの!?」
「陸奥は広いからな。むしろ二台無きゃ足りんだろ。正面衝突しないように、トロッコ列車は左の線路を進んでいくように設置するんだぞ?」
「了解した。なんか礼を言ってばかりだが本当にありがとう!!」
「気にすんな。バカみたいに大量のお土産を持ってきた俺が悪い」
「あははははははは!」
あ、そういや越後行きの分岐器も作らんとダメか。
でも長くなりそうだから、その話は後にしよう。
「さてと・・・。まだメシの時間には早いが、お土産の第四弾は食い物だから食堂に移動しよう」
「「うおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
建築には俺とパメラが思いっきり関わっているのだが、ミスフィート軍の城とは違ったタイプにしたので細かく覚えておらず、ナルティアに案内してもらった。
魔道具や調理器具なんかは俺が作って置いていったのがあったけど、テーブルを移動させて、持参した特別製の調理器具をセット。
理由はもちろん、巨大海産物を振舞うつもりだからだ。
普通の調理器具じゃお話にならんのですよ。
「これって鉄板だよな?」
「そのデカい鍋はなに!?」
「俺が持ってきた食材は、こいつらじゃなきゃ調理できんのだ」
「ムムム?」
食堂の床にブルーシートを敷き、海産物を山積みにした。
「「ブホッ!!」」
「なにこのデッカイ貝!!」
「カニとかイカもバカみたいに大きいぞ!」
「これらは、とあるダンジョンで手に入れた海産物だ。これだけデカいと切るのが馬鹿らしくなるだろ?だから豪快に鉄板で焼くんだ」
「ダンジョンって魔物が出るんじゃないの?」
「こんなんだけどコイツらは魔物だぞ。クッソ弱いけどな」
「アハハハハハハハ!すごく楽しそうなダンジョンね~」
「おっと!調理の前にお土産の第五弾も渡しておこう。醤油と味噌だ!」
「「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
醤油も味噌も陸奥の国で製造中ではあるのだが、完成まで一年とか掛かるから調味料に飢えていたハズなのだ。
とまあ、そんな感じで海産物大会が始まり、醤油と味噌を使い放題ってことで大いに盛り上がったのだった。
もしかすると、調味料が一番喜んでいるんじゃないだろうか?
あとは魔道具なんかを渡すだけなので、お土産ラッシュはそろそろ終了だ。
明日はギャンブラー達を連れてカジノに突入するぞ!
もちろん全員が見るのを楽しみにしていたので、人でワチャワチャだ。
「じゃあ出すぞ?本当は機関車を渡してやりたかったのだが、ミスフィート領でも全然足りてない状況なので、持ってきたのは機関車を小型にしたタイプの『トロッコ列車』だ!」
説明しすぎると余計に分からなくなるので、名前だけ教えて線路の上にトロッコ列車を出した。
「「おおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「あまり時間が無くて三両編成のトロッコしか用意できなかったけど、後ろの貨車を増やせば人や物を沢山運べるようになるぞ」
「かしゃ?」
「えーとだな・・・、一番前のコイツが動力源となっていて、後ろの二つの箱を引っ張って進むんだ。すなわち後ろの箱を真似して増やしていくだけで、人や貨物をいっぱい運べるようになるわけだ」
「ふむふむ」
専門用語が使えんと説明がムズイのよね。
「まあとにかく乗ってみよう。乗れるだけ乗って構わないが、あとで乗れなかった人と交代してもらうつもりだから、焦る必要はないからな!」
というわけで、兵士達がワーーーっとトロッコ列車に乗り込んだ。
ナルティア達以外にも操縦を覚えてもらうつもりだが、今日は時間が足りんか。
「んじゃ出発進行!」
ポッポーーーーー!
ガタンゴトン ガタンゴトン
盛り上がるように汽笛を鳴らし、トロッコ列車を発進させた。
「「動いたーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
鉱山で乗った自動トロッコと違い、こっちはトロッコ列車をイメージしてエルフに作ってもらったゴーレム列車なのだが、ぶっちゃけほとんど機関車みたいなもんだ。
なんかメッチャ良い感じなんで、これはミスフィート領でも採用決定だな!
ナルティアの仕事には隙が無いと感じたから、線路のコンディションも完璧だろうと、彼女を信じてガンガンスピードを上げてみた。
「うっひょーーーーー!ド迫力!!」
「これってメチャクチャ速いんじゃない!?」
「なんて凄い乗り物なんだ!!」
「ちょ、ちょっと怖いかも!」
フレイア、スカーレット、ナルティア、リンダの四人がすぐ近くで騒いでいるが、機関車の操縦はそう難しいもんでもないから、全員にやらせてみようか。
「操縦で重要なのは止まる時ですね。ゆっくり速度を落とさないと、お客さんがみんな転んでしまうんです」
「ルシオも操縦したことあるんだっけか?」
「軍用機関車の操縦をドワーフに教えてもらったことがあるんですよ。鉱山のトロッコも何度か操縦してみました!」
「そうか。上に立つ者こそ現場を知ることが大事だからな。というわけで、無茶振りする無能な上司にならないよう、ナルティア達も操縦してみろ!」
「あたしが操縦するのか!?」
「ウチのトロッコ列車は速度を固定して自動で走らせることも出来るのだが、止まったり速度を上げたりする時はちゃんと操縦する必要がある」
こうして四人の女性らに交代しながら運転してもらい、フレイアの急ブレーキで後ろから怒号が飛んでくるアクシデントはあったものの、マジックバッグを使って、途中で反対の線路に列車を移動させてからルクセリア城まで戻って来た。
この作業があったから、先にマジックバッグを渡したのだ。
そして兵士達を入れ替えて、今度は先程の逆方向であるチワワ城方面に走って、再びルクセリア城に戻って来た。
「楽しかったーーーーーーーーーー!」
「馬車なんかお話にならないほど速かったね♪」
「なんて素晴らしい乗り物なんだ!『トロッコ列車』があれば、チワワ城にもルクセリアの街にも簡単に行くことが出来るぞ!」
「移動だけじゃなく物資の輸送だって出来ますよね!?」
「俺が線路を最優先で作らせた理由が分かったろ?」
「目から鱗だぞ!やはりすごい速度で援軍を送れるのが一番大きいな!」
トロッコ列車を見ながら話していたのだが、反対側にも三両編成のトロッコ列車を出した。
「「はい!?」」
「お土産の第二弾が一つだなんて言ったか?」
「二つも貰えるの!?」
「陸奥は広いからな。むしろ二台無きゃ足りんだろ。正面衝突しないように、トロッコ列車は左の線路を進んでいくように設置するんだぞ?」
「了解した。なんか礼を言ってばかりだが本当にありがとう!!」
「気にすんな。バカみたいに大量のお土産を持ってきた俺が悪い」
「あははははははは!」
あ、そういや越後行きの分岐器も作らんとダメか。
でも長くなりそうだから、その話は後にしよう。
「さてと・・・。まだメシの時間には早いが、お土産の第四弾は食い物だから食堂に移動しよう」
「「うおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
建築には俺とパメラが思いっきり関わっているのだが、ミスフィート軍の城とは違ったタイプにしたので細かく覚えておらず、ナルティアに案内してもらった。
魔道具や調理器具なんかは俺が作って置いていったのがあったけど、テーブルを移動させて、持参した特別製の調理器具をセット。
理由はもちろん、巨大海産物を振舞うつもりだからだ。
普通の調理器具じゃお話にならんのですよ。
「これって鉄板だよな?」
「そのデカい鍋はなに!?」
「俺が持ってきた食材は、こいつらじゃなきゃ調理できんのだ」
「ムムム?」
食堂の床にブルーシートを敷き、海産物を山積みにした。
「「ブホッ!!」」
「なにこのデッカイ貝!!」
「カニとかイカもバカみたいに大きいぞ!」
「これらは、とあるダンジョンで手に入れた海産物だ。これだけデカいと切るのが馬鹿らしくなるだろ?だから豪快に鉄板で焼くんだ」
「ダンジョンって魔物が出るんじゃないの?」
「こんなんだけどコイツらは魔物だぞ。クッソ弱いけどな」
「アハハハハハハハ!すごく楽しそうなダンジョンね~」
「おっと!調理の前にお土産の第五弾も渡しておこう。醤油と味噌だ!」
「「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
醤油も味噌も陸奥の国で製造中ではあるのだが、完成まで一年とか掛かるから調味料に飢えていたハズなのだ。
とまあ、そんな感じで海産物大会が始まり、醤油と味噌を使い放題ってことで大いに盛り上がったのだった。
もしかすると、調味料が一番喜んでいるんじゃないだろうか?
あとは魔道具なんかを渡すだけなので、お土産ラッシュはそろそろ終了だ。
明日はギャンブラー達を連れてカジノに突入するぞ!
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