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ピンク頭の生徒再び
ヨシュアの解決案
「あの、発言よろしいでしょうか?」
それまで静かに室内に佇んでいたヨシュアが、控えめに手を挙げた。
「ホーライル侯爵閣下、初めまして。オレはリースト伯爵ヨシュアと申します」
「リースト伯爵! そうか、貴殿が今噂の渦中の新伯爵か」
「はい。今回は偶然、ご子息のライル様たちと居合わせたものですから、同席させていただきました」
「ふむ……よく見れば、カイル殿と瓜二つだ。お父上のことは残念だったな」
ヨシュアが身に付けているのは、学園のビリジアングリーンのジャケットに白いシャツと、学園最高学年を示す赤のネクタイ、グレーのズボン。
何より、見る者を蕩かすような優美な美貌と、青みがかった銀髪と花の散る湖面の水色のアースアイ。
懐かしい思いがホーライル侯爵の胸を通り抜ける。
ほとんど同じ姿だった前リースト伯爵カイルは、ホーライル侯爵の後輩でもあった。
だが今は昔話をしている場合ではない。
「ブルー男爵家の商会は、オレの亡くなった実の母が少女時代から懇意にしていた商会でして。小物家具や化粧品、肌着の開発で有名ですが、最近は魔導具にも手を広げていて魔法剣士のオレも興味を持っていたんです」
「うむ、それで?」
「開発費の一部を、我がリースト伯爵家から支援したいと以前から思っておりました。ですが今の話を聞いて、ブルー男爵家を我が伯爵家の寄り子としても良いなと考えました。けれどこの場合、もっと良い寄り親がありますよね?」
なるほど、話の意味はすぐ通じた。
「我がホーライル侯爵家が、ブルー男爵家を寄り親として保護しろというわけか」
「ええ。元々、ブルー男爵家の商会は経営基盤も安定して、取り扱い商品も質が良い。ホーライル侯爵家にとって悪い話ではありますまい」
ホーライル侯爵家とブルー男爵家で寄り親・寄り子の関係を結んで保護してから、ブルー男爵令息グレンを恫喝して犯罪行為を行わせたドマ伯爵家四男ナイサーを断罪すればいい、ということだ。
「……ブルー男爵に話を通す必要があるな。グレン・ブルーよ、男爵にできるだけ早く俺のところへ来るよう伝えておけ」
「わかりました。今日この後帰ったらすぐ事情を話して、明日またこちらを訪問します」
念のため、学校へ戻る馬車の中でカズンはヨシュアに確認した。
「で、亡きお母上がブルー男爵の商会の常連だったって本当か?」
「ふふ、母のドレッサールームにブルー商会の化粧品が置いてあったのは事実です。我が邸宅に魔導具のカタログがあって、オレが楽しく眺めていたのも本当」
化粧水は、まだ存命だった頃の母親が、冬の乾燥する時期に頬へ塗ってくれた記憶があるという。
母の温かな手のひらのしっとり柔らかな感触と、ほのかに香る薔薇の香りは、ヨシュアの記憶に残る幸せな思い出のひとつだそうだ。
一緒に訓練していた叔父などは、手が荒れているのを見咎められるたびに、同じ香りのハンドクリームをよくべったり塗られていたそうで。
「そうでしたか……あそこで助け船を出してくれて助かりました、リースト先輩」
「ヨシュアでいいよ。君とは何だか長い付き合いになりそうだ」
「はい。ボクもどうかグレンと呼んで下さい。あっ、カズン先輩たちも!」
和気あいあいと親交を深めているヨシュアとグレン。
麗しの美貌のヨシュアと、可憐な少女のような顔立ちのグレンが談笑している様は大変に目の保養である。
対して、カズンの隣に座ったライルは、騎士団を後にしてからずっと、ムスッとして機嫌が悪い。
「どうした、ライル。グレンに騙されて立つ瀬がないのはわかるが、そういつまでも不貞腐れててどうする」
「……違ぇよ。アナ……じゃなくて、グレンのことは事情があったからってわかったから、もういい。俺がムカついてるのは親父のことだ!」
「ホーライル侯爵閣下が? なぜだ?」
ヨシュアとグレンも会話を止めてライルを見る。
「娼館通いしてるっつうのが、ちょっとな。別に、もう母上はとっくに亡くなってる男やもめだし、悪いことはねぇんだけどさ……」
「そういえば、侯爵閣下は再婚されてませんね」
去年更新されたばかりの貴族名鑑にも、ホーライル侯爵家当主の配偶者欄には妻が死去、後添えの名前もなかったとヨシュアが言う。
「親父もまだ四十そこそこだし、新しい嫁さん貰ったっていいと思うんだよ。娼館なんか通ってないで婚活しろってんだ!」
「あー……再婚は、なあ……?」
カズンはちらりとヨシュアを見た。
にっこりと、見惚れるような美しい微笑みが返ってくる。
「ライル様。同じような境遇で再婚したオレの父は、後妻とその連れ子に毒を盛られて死にました。残されたオレまで監禁と毒殺未遂で死にかけてしまいました。無理はなさらないほうがよろしい」
「へ?」
そろそろ公式にも、国からリースト伯爵家で起こったお家乗っ取り事件の詳細が公表される頃だ。
簡単に自分に起こった惨事をライルに語るヨシュア。それを横で聴いていたグレンも、余りのことに青ざめている。
「よ、よく生きてましたね、ヨシュア先輩!?」
まったくだ、とカズンも重々しく頷く。
「貴族にはよくあることさ。今回の首謀者たちも既に断罪されているし、もうあまり気にしてないよ」
と後輩を宥めるように微笑むヨシュアだったが、リースト伯爵家のお家乗っ取り事件に直接関わったカズンは、とてもじゃないが笑えなかった。
普段あまり表に出すことはないが、ヨシュアにはこういった、どこか自分のことを他人事のように捉えるところがある。
かと思えば、頑固な矜持を見せることもある。
貴族らしいスタンスとはいえるが、たまに危なっかしく感じるのもまた事実だった。
馬車で学園まで戻ってきた。
もうすっかり陽も暮れているが、ひとまず学園で解散することにした。
「あの、先輩がた。一緒に騎士団まで行ってくれて、ありがとうございました」
別れ際、グレンがそう言って頭を下げてきた。
「……放課後、階段でぶつかったとき。ボクは生徒会室に行く途中だったんです。相談に行った騎士団がダメだったから諦めかけていたけど、生徒会室には王子様がいるから。何とか相談できないかなって」
もうとっくに、グレン独りで何とかできる状況ではなくなっていた。
藁をも掴む思いで、同じ学園生の縁を頼るつもりだったのだ。
校舎の外からは、階上にある生徒会室の明かりが点灯しているのが見えた。
生徒会長のユーグレン王子がまだ在校していると思って勇気を出して向かう途中、階段の踊り場で偶然、カズンにぶつかったのだという。
「今日はユーグレン殿下は既に下校されている。だが、相談に行けば彼はきちんと話を聞いてくれただろう」
「はい。でも今はカズン様に会えて良かったと思います。まさか学級委員長さんが王弟殿下だとは思わなかったけど。でもすごいタイミングだったな」
自分の運の良さにグレンは苦笑している。
そうして、また明日と言って、今度こそ一同は解散した。
それまで静かに室内に佇んでいたヨシュアが、控えめに手を挙げた。
「ホーライル侯爵閣下、初めまして。オレはリースト伯爵ヨシュアと申します」
「リースト伯爵! そうか、貴殿が今噂の渦中の新伯爵か」
「はい。今回は偶然、ご子息のライル様たちと居合わせたものですから、同席させていただきました」
「ふむ……よく見れば、カイル殿と瓜二つだ。お父上のことは残念だったな」
ヨシュアが身に付けているのは、学園のビリジアングリーンのジャケットに白いシャツと、学園最高学年を示す赤のネクタイ、グレーのズボン。
何より、見る者を蕩かすような優美な美貌と、青みがかった銀髪と花の散る湖面の水色のアースアイ。
懐かしい思いがホーライル侯爵の胸を通り抜ける。
ほとんど同じ姿だった前リースト伯爵カイルは、ホーライル侯爵の後輩でもあった。
だが今は昔話をしている場合ではない。
「ブルー男爵家の商会は、オレの亡くなった実の母が少女時代から懇意にしていた商会でして。小物家具や化粧品、肌着の開発で有名ですが、最近は魔導具にも手を広げていて魔法剣士のオレも興味を持っていたんです」
「うむ、それで?」
「開発費の一部を、我がリースト伯爵家から支援したいと以前から思っておりました。ですが今の話を聞いて、ブルー男爵家を我が伯爵家の寄り子としても良いなと考えました。けれどこの場合、もっと良い寄り親がありますよね?」
なるほど、話の意味はすぐ通じた。
「我がホーライル侯爵家が、ブルー男爵家を寄り親として保護しろというわけか」
「ええ。元々、ブルー男爵家の商会は経営基盤も安定して、取り扱い商品も質が良い。ホーライル侯爵家にとって悪い話ではありますまい」
ホーライル侯爵家とブルー男爵家で寄り親・寄り子の関係を結んで保護してから、ブルー男爵令息グレンを恫喝して犯罪行為を行わせたドマ伯爵家四男ナイサーを断罪すればいい、ということだ。
「……ブルー男爵に話を通す必要があるな。グレン・ブルーよ、男爵にできるだけ早く俺のところへ来るよう伝えておけ」
「わかりました。今日この後帰ったらすぐ事情を話して、明日またこちらを訪問します」
念のため、学校へ戻る馬車の中でカズンはヨシュアに確認した。
「で、亡きお母上がブルー男爵の商会の常連だったって本当か?」
「ふふ、母のドレッサールームにブルー商会の化粧品が置いてあったのは事実です。我が邸宅に魔導具のカタログがあって、オレが楽しく眺めていたのも本当」
化粧水は、まだ存命だった頃の母親が、冬の乾燥する時期に頬へ塗ってくれた記憶があるという。
母の温かな手のひらのしっとり柔らかな感触と、ほのかに香る薔薇の香りは、ヨシュアの記憶に残る幸せな思い出のひとつだそうだ。
一緒に訓練していた叔父などは、手が荒れているのを見咎められるたびに、同じ香りのハンドクリームをよくべったり塗られていたそうで。
「そうでしたか……あそこで助け船を出してくれて助かりました、リースト先輩」
「ヨシュアでいいよ。君とは何だか長い付き合いになりそうだ」
「はい。ボクもどうかグレンと呼んで下さい。あっ、カズン先輩たちも!」
和気あいあいと親交を深めているヨシュアとグレン。
麗しの美貌のヨシュアと、可憐な少女のような顔立ちのグレンが談笑している様は大変に目の保養である。
対して、カズンの隣に座ったライルは、騎士団を後にしてからずっと、ムスッとして機嫌が悪い。
「どうした、ライル。グレンに騙されて立つ瀬がないのはわかるが、そういつまでも不貞腐れててどうする」
「……違ぇよ。アナ……じゃなくて、グレンのことは事情があったからってわかったから、もういい。俺がムカついてるのは親父のことだ!」
「ホーライル侯爵閣下が? なぜだ?」
ヨシュアとグレンも会話を止めてライルを見る。
「娼館通いしてるっつうのが、ちょっとな。別に、もう母上はとっくに亡くなってる男やもめだし、悪いことはねぇんだけどさ……」
「そういえば、侯爵閣下は再婚されてませんね」
去年更新されたばかりの貴族名鑑にも、ホーライル侯爵家当主の配偶者欄には妻が死去、後添えの名前もなかったとヨシュアが言う。
「親父もまだ四十そこそこだし、新しい嫁さん貰ったっていいと思うんだよ。娼館なんか通ってないで婚活しろってんだ!」
「あー……再婚は、なあ……?」
カズンはちらりとヨシュアを見た。
にっこりと、見惚れるような美しい微笑みが返ってくる。
「ライル様。同じような境遇で再婚したオレの父は、後妻とその連れ子に毒を盛られて死にました。残されたオレまで監禁と毒殺未遂で死にかけてしまいました。無理はなさらないほうがよろしい」
「へ?」
そろそろ公式にも、国からリースト伯爵家で起こったお家乗っ取り事件の詳細が公表される頃だ。
簡単に自分に起こった惨事をライルに語るヨシュア。それを横で聴いていたグレンも、余りのことに青ざめている。
「よ、よく生きてましたね、ヨシュア先輩!?」
まったくだ、とカズンも重々しく頷く。
「貴族にはよくあることさ。今回の首謀者たちも既に断罪されているし、もうあまり気にしてないよ」
と後輩を宥めるように微笑むヨシュアだったが、リースト伯爵家のお家乗っ取り事件に直接関わったカズンは、とてもじゃないが笑えなかった。
普段あまり表に出すことはないが、ヨシュアにはこういった、どこか自分のことを他人事のように捉えるところがある。
かと思えば、頑固な矜持を見せることもある。
貴族らしいスタンスとはいえるが、たまに危なっかしく感じるのもまた事実だった。
馬車で学園まで戻ってきた。
もうすっかり陽も暮れているが、ひとまず学園で解散することにした。
「あの、先輩がた。一緒に騎士団まで行ってくれて、ありがとうございました」
別れ際、グレンがそう言って頭を下げてきた。
「……放課後、階段でぶつかったとき。ボクは生徒会室に行く途中だったんです。相談に行った騎士団がダメだったから諦めかけていたけど、生徒会室には王子様がいるから。何とか相談できないかなって」
もうとっくに、グレン独りで何とかできる状況ではなくなっていた。
藁をも掴む思いで、同じ学園生の縁を頼るつもりだったのだ。
校舎の外からは、階上にある生徒会室の明かりが点灯しているのが見えた。
生徒会長のユーグレン王子がまだ在校していると思って勇気を出して向かう途中、階段の踊り場で偶然、カズンにぶつかったのだという。
「今日はユーグレン殿下は既に下校されている。だが、相談に行けば彼はきちんと話を聞いてくれただろう」
「はい。でも今はカズン様に会えて良かったと思います。まさか学級委員長さんが王弟殿下だとは思わなかったけど。でもすごいタイミングだったな」
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