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夏休みは避暑地で温泉
別荘にて最後の晩餐、そして友の合流
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明日、王都に戻ると決めた日の午後、何と別荘にライルとグレンがやって来た。
夏休みに入って一月ほど見ないうちに、赤茶の髪が特徴のライルは背が伸びて身体にも手脚にも厚みが増し、顔つきも精悍になっている。
対するピンクブロンドの髪と水色の瞳の美少年グレンも成長期らしく少し背が伸びているが、人形のように愛らしい顔立ちは変わらずである。
カズンたち仲間内では、ライルのホーライル侯爵領が一番王都から遠い。
アケロニア王国では侯爵の名称で統一されているが、港のあるホーライル侯爵領はいわば辺境、他国なら辺境伯と呼ばれているところだ。
「冷却魔導瓶の輸送テスト中なんです。ホーライル侯爵領の港で夜明け前に水揚げされた海産物を入れて、王都や他領まで新鮮なまま輸送できるかどうか」
冷却魔導瓶は、以前ブルー男爵領の生チーズ調達のためグレンの妹カレンが開発したものだ。
今回、グレンたちはそれを使って、馬車に乗せられるだけ魔導瓶の入りの海産物を運んできたという。
別荘の居間に移動して、茶を飲みながら話を聞くと、二人はライルの父ホーライル侯爵から冒険者として正式に依頼を受けているらしい。
「カズン様のおうちに連絡入れたら、こちらにいるって教えてもらったので」
夏休み中、グレンはライルに引き摺られて国内の主要ダンジョンで修行中だったそうだ。
どうやら二人は順調に仲を深めているようである。
そして冷却魔導瓶にみっちり詰まっていたものといえば。
「海老か!」
「おう。これでまた美味いもん作ってくれよ、カズン」
以前、ホーライル侯爵領に小旅行に行った際、調理実験で使わせてもらった車海老や芝海老などの海老だった。
「よし。今日で海老を食い尽くして、明日王都に帰ろう」
「カズン様、海老で何作ってくれるんですかー?」
「よくぞ聞いた、グレン。海老餃子しかあるまい」
「おおー」
夏休み前、学園の家庭科室で食べた餃子の美味さは記憶にまだ新しい。
「そして、ライルよ」
「お? どうした」
カズンが黒縁眼鏡のブリッジを中指で押し上げる。
不敵な笑みを浮かべると、同時に眼鏡のガラス面がキラリと光った。
「喜べ! ついに味噌ラーメンが完成した!」
「おおおおお!」
ガタァッと勢いよく座椅子から立ち上がりスタンディングオベーションしてライルが両の拳を握り締める。
「海老餃子、味噌ラーメン、そして焼きおにぎり。これを別荘で最後の晩餐にするとしよう」
「焼きおにぎりは外さないんですねえ、カズン様」
「だって好きなんだ! 本当に好きで好きで堪らない!」
さあ、調理を開始しよう。
夏休みに入ってからホーライル侯爵領へ向かっていたライルとグレンは、途中ダンジョンに潜って経験値上げをしていたらしい。
「オリハルコンスライムに遭遇したんですよー。見てください、これがオリハルコン!」
小瓶の中に小さく光る粒がいくつか。
「これだけなのか?」
「これだけですとも。一匹しか遭遇できなかったから、これしか獲れなくて……」
オリハルコンはアダマンタイトと並ぶレア中のレア金属だ。もっともアダマンタイトは鉱物だが。
「これもカレン嬢の魔導具用の素材にするの?」
「それもいいですし、オリハルコンは魔力を集めるのに向いてる素材なんだそうです。武器に組み込んで魔術発動用の端末にしてみようかなって、ライル先輩と話してて」
グレンもライルも、魔力値はとても低い。
攻撃力は自力や武器に依存するから、武器の補強には余念がない。
そして夕食どき。
海老餃子も味噌ラーメンも焼きおにぎりも、ライルはもちろん他の面々にも好評だった。
特に、昼と同じ味噌ラーメンでも快く了解してくれたヨシュアとユーグレンには感謝しかない。
そして案の定、同じ日本人を前世に持つライルに焼きおにぎり(味噌味)は大ヒットした。
「ぐああ……俺、前世は東北出身だったんだぜえ……味噌塗った焼きおにぎりはソウルフード中のソウルフードなんだ……ううっ、母ちゃん思い出しちまう」
「そうだろうそうだろう。さあライル、もっと食べるが良い……」
別荘での最後の夜ということもあり、食事はいつもの料理人のオヤジさんに完全お任せだ。
新たに若者二人が増えて、ますます腕が鳴ると張り切っていた。
カズンお気に入りの焼きおにぎりも次々出てくる。
そのバラエティの豊かさにカズンは戦慄した。
「まさかここまで焼きおにぎりに種類があるとは……」
「おいカズン、食い過ぎには気をつけろよ。油断するとすぐお前は食い過ぎる」
「だって……焼きおにぎりが食い納めになると思うと……!」
切ない。これが文字通り最後の晩餐なのだ。
「坊ちゃんたち。良かったら、戻る途中の昼に食べられるよう、朝焼いて包んでお渡ししましょうか?」
「!」
オヤジさん、好きだ。
そんなカズンの呟きにヨシュアが嫉妬したり、ユーグレンがペナルティだと言って自分たちに好きと言わせようとしたり。
ライルが爆笑して、グレンは呆れたりなど。
若者五人、思う存分に飲み食いして温泉を堪能し、語り合いながら、和やかに夕食の時間は進む。
カズンは冒険者ランクを上げたライルとグレンが羨ましかった。
男ならやはり冒険者として名を上げることに憧れる。ここに王族も貴族も庶民もない。
「夏休みの間、僕たちもダンジョンに入れないだろうか?」
「難しいな。王都近くのダンジョンでロットハーナの術の痕跡が見つかっていただろう? まだ国内に潜伏しているだろうロットハーナの末裔の足取りも掴めていない現状では許可が降りぬ」
すかさずユーグレンに却下されてしまった。
「あ、それなら、騎士団でランクアップ試験を受ければ良いのでは?」
とヨシュアが提案する。
実はこの世界、組織に属さない冒険者と、各国の騎士たち宮仕えの者たちのランクには互換性がある。
例えば冒険者ランクAの者は騎士ランクAに相当し、逆も然りだ。
平民で身分の低い者でも冒険者として実績を積んでランクアップすれば、国籍のある国の騎士への転職資格が得られる。
逆に、騎士を退職した後も、騎士として持っていたランクそのままに冒険者としてランクに応じた依頼がすぐに受注可能となっていた。
そのため、王族や高位貴族など、身の安全の確保が重要な貴人が鍛錬してランクを上げたい場合は、冒険者としてではなく属する国家の騎士団で試験を受けることが多い。
もっとも、最近ではそのような区別もなく、貴族でも普通に冒険者登録して腕を磨く者が多いのだが。
そんな話を聞いて発奮しない男子はいない。
「王都に戻ったら騎士団でランクアップ試験に挑戦する!」
じゃあ自分たちも、とヨシュアとユーグレンも手を上げた。
いよいよ長かった避暑地での養生も終わり、夏真っ盛りだろう王都に戻るのは少し気が重いが、まあ仕方がない。
様々な想いを抱え、五人は明日、朝一で王都へと帰還する。
夏休みに入って一月ほど見ないうちに、赤茶の髪が特徴のライルは背が伸びて身体にも手脚にも厚みが増し、顔つきも精悍になっている。
対するピンクブロンドの髪と水色の瞳の美少年グレンも成長期らしく少し背が伸びているが、人形のように愛らしい顔立ちは変わらずである。
カズンたち仲間内では、ライルのホーライル侯爵領が一番王都から遠い。
アケロニア王国では侯爵の名称で統一されているが、港のあるホーライル侯爵領はいわば辺境、他国なら辺境伯と呼ばれているところだ。
「冷却魔導瓶の輸送テスト中なんです。ホーライル侯爵領の港で夜明け前に水揚げされた海産物を入れて、王都や他領まで新鮮なまま輸送できるかどうか」
冷却魔導瓶は、以前ブルー男爵領の生チーズ調達のためグレンの妹カレンが開発したものだ。
今回、グレンたちはそれを使って、馬車に乗せられるだけ魔導瓶の入りの海産物を運んできたという。
別荘の居間に移動して、茶を飲みながら話を聞くと、二人はライルの父ホーライル侯爵から冒険者として正式に依頼を受けているらしい。
「カズン様のおうちに連絡入れたら、こちらにいるって教えてもらったので」
夏休み中、グレンはライルに引き摺られて国内の主要ダンジョンで修行中だったそうだ。
どうやら二人は順調に仲を深めているようである。
そして冷却魔導瓶にみっちり詰まっていたものといえば。
「海老か!」
「おう。これでまた美味いもん作ってくれよ、カズン」
以前、ホーライル侯爵領に小旅行に行った際、調理実験で使わせてもらった車海老や芝海老などの海老だった。
「よし。今日で海老を食い尽くして、明日王都に帰ろう」
「カズン様、海老で何作ってくれるんですかー?」
「よくぞ聞いた、グレン。海老餃子しかあるまい」
「おおー」
夏休み前、学園の家庭科室で食べた餃子の美味さは記憶にまだ新しい。
「そして、ライルよ」
「お? どうした」
カズンが黒縁眼鏡のブリッジを中指で押し上げる。
不敵な笑みを浮かべると、同時に眼鏡のガラス面がキラリと光った。
「喜べ! ついに味噌ラーメンが完成した!」
「おおおおお!」
ガタァッと勢いよく座椅子から立ち上がりスタンディングオベーションしてライルが両の拳を握り締める。
「海老餃子、味噌ラーメン、そして焼きおにぎり。これを別荘で最後の晩餐にするとしよう」
「焼きおにぎりは外さないんですねえ、カズン様」
「だって好きなんだ! 本当に好きで好きで堪らない!」
さあ、調理を開始しよう。
夏休みに入ってからホーライル侯爵領へ向かっていたライルとグレンは、途中ダンジョンに潜って経験値上げをしていたらしい。
「オリハルコンスライムに遭遇したんですよー。見てください、これがオリハルコン!」
小瓶の中に小さく光る粒がいくつか。
「これだけなのか?」
「これだけですとも。一匹しか遭遇できなかったから、これしか獲れなくて……」
オリハルコンはアダマンタイトと並ぶレア中のレア金属だ。もっともアダマンタイトは鉱物だが。
「これもカレン嬢の魔導具用の素材にするの?」
「それもいいですし、オリハルコンは魔力を集めるのに向いてる素材なんだそうです。武器に組み込んで魔術発動用の端末にしてみようかなって、ライル先輩と話してて」
グレンもライルも、魔力値はとても低い。
攻撃力は自力や武器に依存するから、武器の補強には余念がない。
そして夕食どき。
海老餃子も味噌ラーメンも焼きおにぎりも、ライルはもちろん他の面々にも好評だった。
特に、昼と同じ味噌ラーメンでも快く了解してくれたヨシュアとユーグレンには感謝しかない。
そして案の定、同じ日本人を前世に持つライルに焼きおにぎり(味噌味)は大ヒットした。
「ぐああ……俺、前世は東北出身だったんだぜえ……味噌塗った焼きおにぎりはソウルフード中のソウルフードなんだ……ううっ、母ちゃん思い出しちまう」
「そうだろうそうだろう。さあライル、もっと食べるが良い……」
別荘での最後の夜ということもあり、食事はいつもの料理人のオヤジさんに完全お任せだ。
新たに若者二人が増えて、ますます腕が鳴ると張り切っていた。
カズンお気に入りの焼きおにぎりも次々出てくる。
そのバラエティの豊かさにカズンは戦慄した。
「まさかここまで焼きおにぎりに種類があるとは……」
「おいカズン、食い過ぎには気をつけろよ。油断するとすぐお前は食い過ぎる」
「だって……焼きおにぎりが食い納めになると思うと……!」
切ない。これが文字通り最後の晩餐なのだ。
「坊ちゃんたち。良かったら、戻る途中の昼に食べられるよう、朝焼いて包んでお渡ししましょうか?」
「!」
オヤジさん、好きだ。
そんなカズンの呟きにヨシュアが嫉妬したり、ユーグレンがペナルティだと言って自分たちに好きと言わせようとしたり。
ライルが爆笑して、グレンは呆れたりなど。
若者五人、思う存分に飲み食いして温泉を堪能し、語り合いながら、和やかに夕食の時間は進む。
カズンは冒険者ランクを上げたライルとグレンが羨ましかった。
男ならやはり冒険者として名を上げることに憧れる。ここに王族も貴族も庶民もない。
「夏休みの間、僕たちもダンジョンに入れないだろうか?」
「難しいな。王都近くのダンジョンでロットハーナの術の痕跡が見つかっていただろう? まだ国内に潜伏しているだろうロットハーナの末裔の足取りも掴めていない現状では許可が降りぬ」
すかさずユーグレンに却下されてしまった。
「あ、それなら、騎士団でランクアップ試験を受ければ良いのでは?」
とヨシュアが提案する。
実はこの世界、組織に属さない冒険者と、各国の騎士たち宮仕えの者たちのランクには互換性がある。
例えば冒険者ランクAの者は騎士ランクAに相当し、逆も然りだ。
平民で身分の低い者でも冒険者として実績を積んでランクアップすれば、国籍のある国の騎士への転職資格が得られる。
逆に、騎士を退職した後も、騎士として持っていたランクそのままに冒険者としてランクに応じた依頼がすぐに受注可能となっていた。
そのため、王族や高位貴族など、身の安全の確保が重要な貴人が鍛錬してランクを上げたい場合は、冒険者としてではなく属する国家の騎士団で試験を受けることが多い。
もっとも、最近ではそのような区別もなく、貴族でも普通に冒険者登録して腕を磨く者が多いのだが。
そんな話を聞いて発奮しない男子はいない。
「王都に戻ったら騎士団でランクアップ試験に挑戦する!」
じゃあ自分たちも、とヨシュアとユーグレンも手を上げた。
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