96 / 216
第二章 異世界ど田舎村を救え!
俺、甘酒飲んで自転車講習
しおりを挟む
翌朝、前日仕込んでいた水筒の甘酒は大成功だった。
かすかな甘い香り。一口味見して、……うん、なかなか。素朴なやさしい甘みで舌がホッとする味。
甘酒は酒粕に残った麹菌でご飯を糖化で甘く発酵させる飲み物だ。麹菌はアルコールを作らないからうちのお子たち二人にも安心して飲ませることができる。
栄養豊富なのでこれから暑くなる季節は冷やして飲むと栄養剤代わりになるぞ。
朝飯の後、俺はばあちゃん、ピナレラちゃん、ユキりんの三人に味見してもらった。そのままだと飲みにくいかと思って温め直し、生姜の絞り汁を加えた甘酒を。
「あ。おいしい」
最初の〝おいしい〟はユキりんからいただきました!
湯飲み茶碗にそれぞれ半量ほどだったが、全員にお代わりを所望されたのでそれで試しに作った甘酒はおしまい。
「ご飯から作れるんだ。面白いだろ」
「え。そうなんですか?」
「あまじゃけ。しゅごいねえ」
東京にいた頃もスーパーで酒粕も紙パックやペットボトル入りの甘酒も買えたが。やっぱりもなか村の麹や〝ささみやび〟や水を使ったものとは比べ物にならなくて。
ちょっとしたおやつ代わりにもなるから、今後も定期的に作って冷蔵庫に常備しておくことにした。
もなかの酒造りが成功すれば酒粕もどんどん余るようになる。ど田舎村の人たちも気に入ってくれそうなら名物にできないかな。
さて今日明日はもなか酒造の掃除だ。
村の見回りは早朝に済ませてある。今日もマウンテンバイクで向かおうとしたのだが……
「ユウキさん。今日はそれ、僕が漕ぎます」
ユキりんがマウンテンバイクに興味を示したので、まずは乗り方指導から。
……結果からいえばユキりんは速攻で勘を掴んで、ばあちゃんちの広い庭をすいすい乗り回していた。早えなあ。美少年で運動神経も良いとか天は二物を与えて贔屓しすぎだべ。
俺も物覚えは早いほうだけど子供の頃、自転車に乗れるようになるまでは何回も転んで膝を擦りむいてピーピー泣いてたぞ。
じゃあ荷物、と最近よく使ってるクーラーボックスを後輪上の荷台に括り付けて。こちらも最初だけバランスを崩してたがすぐ問題なく走れるようになった。
「んじゃ、俺と二ケツな」
俺は後ろの荷台にどーんと腰掛けた。
先に軽いピナレラちゃんだろって?
馬鹿言うでね! 不慣れな初心者の自転車にかわいい幼女を乗せるわけねえべ!
「う。お、重……っ」
俺の退職前の健康診断での体重は八十キロちょい。俺は背も高いしな。成人男子の中じゃ重いほうだ。
「ユキリーンちゃ。がんばりぇー!」
「ユキリーンちゃん。気ぃつけでなあ」
ピナレラちゃんとばあちゃんの声援。ユキりんはしばらく頑張って必死にペダルを漕ごうとしてたが、……ついに諦めて白旗を振った。
「無理です。ユウキさんが重すぎる」
「おにいちゃおもいの……? やしぇる?」
「痩せません! お、おいやめろ、俺は別におデブちゃんじゃないぞ!?」
そのはずだ。これは東京にいた頃からランニングやストレッチで育てた筋肉! ……後で体脂肪計付きの体重計で確認しておくか……まだ腹が出てくる年じゃないはず、だが……
思わずこっそり下っ腹を撫でてしまった。引き締まっている。よし。
それからいろいろ試してみて、体重五十キロぐらいのばあちゃんが荷台に横座りしたのは普通に大丈夫だった。危なげなく漕いで走れていた。
今のユキりんの荷物乗せて漕げる上限は五十キロまでか。
その後何度か俺を乗せて走ろうとしたユキりんだったが、やはり途中までしか走れない。ヨタヨタとしてしまう。
「駄目だユキりん。もなか酒造までは俺が前に乗る」
「……はい」
ちょっと悔しそうなユキりんだがお返事は良い子だった。
俺はマウンテンバイクを留めさせて、ハンドルを握るユキりんの手を取った。
「え、なんですか」
「ユキりん、見た目ちっこいのに手はそうでもないな……足も」
としゃがんで、革の編み込みサンダルを履いた足首を掴んで足の甲あたりを軽くパンパンと叩いた。
「足も足首もしっかりしてる。これから成長期でどんどん伸びるぞ。まだまだこれからだ」
「………………」
だから気にするな、と笑いかけようとして俺はギョッとした。
アメジストの大きな目が見る見るうちに潤んでユキりんが泣き出してしまったのだ。
「え、あ、ユキりん、俺なにか悪いこと言ったか!?」
「……いえ。同じこと、すぐ上の兄にも言われたなって。思い出したら……」
そうか。俺の言葉がトリガーになって家族を思い出しちまったのか。
これまでユキりんがポロッと漏らしたことはいくつもある。今回一つ追加だ。――ユキりんにお兄ちゃんがいることはわかってた。それなりに仲が良さそうだと判明。
ばあちゃんやピナレラちゃんが心配そうに見てたこともあって、ユキりんはすぐ泣き止んだ。
今日はもなか酒造に行くのをやめるかとも思ったが、平気だと言うのでユキりんが落ち着くまで待ってから向かうことにした。
大人しくマウンテンバイクの後ろに座って俺の腰あたりを掴んでるユキりん。その手がちょっと遠慮がちだ。
「………………」
もなか村に吹く異世界の風を頬に受けながら考える。
ユキりんと出会って保護してどれだけ経った? 一ヶ月は経過している。
そろそろお互いに遠慮なく腹を割って向き合ってもいい頃じゃないか?
ユキりん。いや、ユキリーンよ。お前はなにを俺たちに隠している?
どうして仲の良いお兄ちゃんのいる家族のもとへ帰ろうとしないんだ?
NEXT→御米田は初めて魔法を覚えて興奮する……
※御米田、身長189の体重82ぐらい。子供の頃から野山駆け回ってスポーツ系の部活やりまくってたから体格良くて筋肉多いんですな
かすかな甘い香り。一口味見して、……うん、なかなか。素朴なやさしい甘みで舌がホッとする味。
甘酒は酒粕に残った麹菌でご飯を糖化で甘く発酵させる飲み物だ。麹菌はアルコールを作らないからうちのお子たち二人にも安心して飲ませることができる。
栄養豊富なのでこれから暑くなる季節は冷やして飲むと栄養剤代わりになるぞ。
朝飯の後、俺はばあちゃん、ピナレラちゃん、ユキりんの三人に味見してもらった。そのままだと飲みにくいかと思って温め直し、生姜の絞り汁を加えた甘酒を。
「あ。おいしい」
最初の〝おいしい〟はユキりんからいただきました!
湯飲み茶碗にそれぞれ半量ほどだったが、全員にお代わりを所望されたのでそれで試しに作った甘酒はおしまい。
「ご飯から作れるんだ。面白いだろ」
「え。そうなんですか?」
「あまじゃけ。しゅごいねえ」
東京にいた頃もスーパーで酒粕も紙パックやペットボトル入りの甘酒も買えたが。やっぱりもなか村の麹や〝ささみやび〟や水を使ったものとは比べ物にならなくて。
ちょっとしたおやつ代わりにもなるから、今後も定期的に作って冷蔵庫に常備しておくことにした。
もなかの酒造りが成功すれば酒粕もどんどん余るようになる。ど田舎村の人たちも気に入ってくれそうなら名物にできないかな。
さて今日明日はもなか酒造の掃除だ。
村の見回りは早朝に済ませてある。今日もマウンテンバイクで向かおうとしたのだが……
「ユウキさん。今日はそれ、僕が漕ぎます」
ユキりんがマウンテンバイクに興味を示したので、まずは乗り方指導から。
……結果からいえばユキりんは速攻で勘を掴んで、ばあちゃんちの広い庭をすいすい乗り回していた。早えなあ。美少年で運動神経も良いとか天は二物を与えて贔屓しすぎだべ。
俺も物覚えは早いほうだけど子供の頃、自転車に乗れるようになるまでは何回も転んで膝を擦りむいてピーピー泣いてたぞ。
じゃあ荷物、と最近よく使ってるクーラーボックスを後輪上の荷台に括り付けて。こちらも最初だけバランスを崩してたがすぐ問題なく走れるようになった。
「んじゃ、俺と二ケツな」
俺は後ろの荷台にどーんと腰掛けた。
先に軽いピナレラちゃんだろって?
馬鹿言うでね! 不慣れな初心者の自転車にかわいい幼女を乗せるわけねえべ!
「う。お、重……っ」
俺の退職前の健康診断での体重は八十キロちょい。俺は背も高いしな。成人男子の中じゃ重いほうだ。
「ユキリーンちゃ。がんばりぇー!」
「ユキリーンちゃん。気ぃつけでなあ」
ピナレラちゃんとばあちゃんの声援。ユキりんはしばらく頑張って必死にペダルを漕ごうとしてたが、……ついに諦めて白旗を振った。
「無理です。ユウキさんが重すぎる」
「おにいちゃおもいの……? やしぇる?」
「痩せません! お、おいやめろ、俺は別におデブちゃんじゃないぞ!?」
そのはずだ。これは東京にいた頃からランニングやストレッチで育てた筋肉! ……後で体脂肪計付きの体重計で確認しておくか……まだ腹が出てくる年じゃないはず、だが……
思わずこっそり下っ腹を撫でてしまった。引き締まっている。よし。
それからいろいろ試してみて、体重五十キロぐらいのばあちゃんが荷台に横座りしたのは普通に大丈夫だった。危なげなく漕いで走れていた。
今のユキりんの荷物乗せて漕げる上限は五十キロまでか。
その後何度か俺を乗せて走ろうとしたユキりんだったが、やはり途中までしか走れない。ヨタヨタとしてしまう。
「駄目だユキりん。もなか酒造までは俺が前に乗る」
「……はい」
ちょっと悔しそうなユキりんだがお返事は良い子だった。
俺はマウンテンバイクを留めさせて、ハンドルを握るユキりんの手を取った。
「え、なんですか」
「ユキりん、見た目ちっこいのに手はそうでもないな……足も」
としゃがんで、革の編み込みサンダルを履いた足首を掴んで足の甲あたりを軽くパンパンと叩いた。
「足も足首もしっかりしてる。これから成長期でどんどん伸びるぞ。まだまだこれからだ」
「………………」
だから気にするな、と笑いかけようとして俺はギョッとした。
アメジストの大きな目が見る見るうちに潤んでユキりんが泣き出してしまったのだ。
「え、あ、ユキりん、俺なにか悪いこと言ったか!?」
「……いえ。同じこと、すぐ上の兄にも言われたなって。思い出したら……」
そうか。俺の言葉がトリガーになって家族を思い出しちまったのか。
これまでユキりんがポロッと漏らしたことはいくつもある。今回一つ追加だ。――ユキりんにお兄ちゃんがいることはわかってた。それなりに仲が良さそうだと判明。
ばあちゃんやピナレラちゃんが心配そうに見てたこともあって、ユキりんはすぐ泣き止んだ。
今日はもなか酒造に行くのをやめるかとも思ったが、平気だと言うのでユキりんが落ち着くまで待ってから向かうことにした。
大人しくマウンテンバイクの後ろに座って俺の腰あたりを掴んでるユキりん。その手がちょっと遠慮がちだ。
「………………」
もなか村に吹く異世界の風を頬に受けながら考える。
ユキりんと出会って保護してどれだけ経った? 一ヶ月は経過している。
そろそろお互いに遠慮なく腹を割って向き合ってもいい頃じゃないか?
ユキりん。いや、ユキリーンよ。お前はなにを俺たちに隠している?
どうして仲の良いお兄ちゃんのいる家族のもとへ帰ろうとしないんだ?
NEXT→御米田は初めて魔法を覚えて興奮する……
※御米田、身長189の体重82ぐらい。子供の頃から野山駆け回ってスポーツ系の部活やりまくってたから体格良くて筋肉多いんですな
624
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる