99 / 216
第二章 異世界ど田舎村を救え!
俺、お昼は鮭の粕漬けおにぎり ※飯テロ回
しおりを挟む
いただきます、と手を合わせてはぐっと大口開けてかぶりつくと、笹の葉の爽やかな香味とほのかな塩味のごはん。
「お。焼き鮭だ」
ただの焼き鮭じゃない。昨日男爵から貰ってきた生鮭を粕漬けにしたやつだ。両面こんがり焼けた鮭を粗くほぐした身が詰まっている。
コンビニおにぎりなら絶対二百円以上するやつだ。おにぎり専門店ならもっとお高い感じの。
「………………」
ユキりんは無言だ。ひたすら一個めのおにぎりをもぐもぐしている。
と思ったら派手に喉に詰まらせた。あーあ、だからちゃんと噛んで食べれ?
湯飲みを渡すとお茶を慌てて飲んで胸を押さえてようやく一息。
「な、なんですかこれは! こんな最高の鮭、食べたことないです!」
「お、粕漬け気に入ったか。こりゃ将来は飲兵衛の素質有りだぞう」
酒粕漬けの魚の味わいはなんとも表現に尽くし難い。酒粕に味噌やみりんを混ぜた粕床が魚の旨味と合わさるとこう……こう……!
甘じょっぱ美味いんだよなあ……特にばあちゃんは糠床も粕床も配合名人だ。なに漬けさせても美味い。適当に木綿豆腐やチーズやら漬けてもいけるのだぞ。あと何げに茹で卵が美味。豚肉なんかは漬けずに薄く塗って焼くのもよか。
「この鮭の酒粕漬けで日本酒きゅーっといくのが堪らんのだ。早く日本酒さ造らねえとな。ユキりん、酒粕も残り少ねえんだ。美味い鮭食いたかったら酒造りを成功させねえと」
「え……」
「ほら、昨日持ち帰った酒粕のパック覚えてるだろ? あと二パック残ってるけど見本に残しておきたいから……。あれって日本酒作るときに出る絞りカスみたいなもんだから」
「!?」
ユキりんがショックを受けた顔になっている。うちで引き取ってから毎日お腹いっぱい食わせてるが、気に入ったものが食えないとなれば辛かっぺ。
そんなユキりんは残りのおにぎり二個をじっくり、中の鮭ごと少しずつ味わって食っていた。
まだまだ男爵から貰った鮭はたんまりあったし、あと数日は食えると思うぞとは言い出せなくなった雰囲気。
午後からの掃除はユキりんが張り切って、ものの数分で残りの部屋や設備はきれいになった。
「これでニホンシュ造り、今日から着手できますね! ……え、ちょっとなにするんですか、やめてくださいっ」
「うんうん。そうだなあ、一緒に酒造りしような」
自慢げにドヤ顔で胸を張るユキりんがめちゃくちゃ可愛い。これはもう頭撫で撫でするしかない。全力で撫で撫でした。
出会いが出会いだっただけに、年相応の子供らしい態度を見せてくれるのが俺はもう嬉しくて仕方がない。美味い飯食いたいから張りきるとか可愛すぎだろう。
さて、建物も設備も掃除し終わって、じゃあすぐ酒造りできるかといえばそうはいかない。
酒蔵は主に三セクションに分かれている。米を精米し洗って蒸す部屋、麹を作る部屋、そして最後に酵母を入れて醸造する巨大タンクのある部屋の三つ。
「研究室もありましたね」
「んだ。一つの部屋の中で全部の工程こなせるみたいだから、しばらくそっちで試行錯誤だ」
もなか酒造には酒造りの手順ノートがすべて保存されて残っている。
しかし専門用語も多いので、素人の俺にはわかりにくい。そこでスマホ様の出番だ。
ここがスマホが繋がるタイプの優しい異世界でよかったべえ……ネット検索して日本酒造りの知識を検索かなり詳しく調べることができた。
もなか村の日本酒米は「最神」という地元の固有品種だ。江戸時代より前から栽培されてて、食用米のささみやびよりずっと古い。
もなか酒造の日本酒の銘柄は「最中」。最盛期には日本酒の分類である普通酒、純米酒、吟醸酒などぜんぶ作ってたそうだが、最後の杜氏社長の晩年には作りやすい普通酒のみだったようだ。
事務所にあったノートを一冊失敬して表紙にどーんとペンででっかく書いた。
『もなか酒復活プロジェクト』
「異世界で酒造りだからな。新銘柄……どんな名前がいいかな?」
「モナカじゃダメなんですか。もなか村のお酒なんでしょ?」
「だって水も米もど田舎村のもんだべ? 異世界産の材料使うのに最中のままも微妙だろ」
「じゃあ……」
とユキりんがいくつか新しい銘柄名の参考になりそうなワードを挙げてくれた。
もなか村、異世界、日本。
御米田、ユウキ……この辺はやめてけれ恥ずかしい。それならユキリーンも候補に入れろと言うとユキりんはあっさり取り下げた。
アケロニア、アルトレイ、領主の男爵の家名ブランチウッド……
ああだこうだ言いながらメモに書き出して、ひとまず決めたのは「異界最中」だった。異世界の水と米を使ってもなか村の酒を作るの意味そのまんま。
日本酒は温度管理さえできれば二ヶ月で完成する。
こんなに早く掃除が終わると思ってなかったから、今日はまだ米も持ってきてない。
「本格的な酒造りは明日から。酒米を精米して蒸すとこからだな」
主だった作物は村民たちから男爵が一度集めて、近隣の町や村、国内の市場に卸してるとのこと。
まだ午後の早い時間だし、今日のうちにど田舎村の米を貰ってくるとしようか。
NEXT→御米田は酒造りをノートにまとめることにした……
※ユキりんは鮭好きだからおにぎり全部鮭。
御米田は他に梅干しも一個入ってます。空ばあちゃんの気遣い(*´ω`*)🍙
「お。焼き鮭だ」
ただの焼き鮭じゃない。昨日男爵から貰ってきた生鮭を粕漬けにしたやつだ。両面こんがり焼けた鮭を粗くほぐした身が詰まっている。
コンビニおにぎりなら絶対二百円以上するやつだ。おにぎり専門店ならもっとお高い感じの。
「………………」
ユキりんは無言だ。ひたすら一個めのおにぎりをもぐもぐしている。
と思ったら派手に喉に詰まらせた。あーあ、だからちゃんと噛んで食べれ?
湯飲みを渡すとお茶を慌てて飲んで胸を押さえてようやく一息。
「な、なんですかこれは! こんな最高の鮭、食べたことないです!」
「お、粕漬け気に入ったか。こりゃ将来は飲兵衛の素質有りだぞう」
酒粕漬けの魚の味わいはなんとも表現に尽くし難い。酒粕に味噌やみりんを混ぜた粕床が魚の旨味と合わさるとこう……こう……!
甘じょっぱ美味いんだよなあ……特にばあちゃんは糠床も粕床も配合名人だ。なに漬けさせても美味い。適当に木綿豆腐やチーズやら漬けてもいけるのだぞ。あと何げに茹で卵が美味。豚肉なんかは漬けずに薄く塗って焼くのもよか。
「この鮭の酒粕漬けで日本酒きゅーっといくのが堪らんのだ。早く日本酒さ造らねえとな。ユキりん、酒粕も残り少ねえんだ。美味い鮭食いたかったら酒造りを成功させねえと」
「え……」
「ほら、昨日持ち帰った酒粕のパック覚えてるだろ? あと二パック残ってるけど見本に残しておきたいから……。あれって日本酒作るときに出る絞りカスみたいなもんだから」
「!?」
ユキりんがショックを受けた顔になっている。うちで引き取ってから毎日お腹いっぱい食わせてるが、気に入ったものが食えないとなれば辛かっぺ。
そんなユキりんは残りのおにぎり二個をじっくり、中の鮭ごと少しずつ味わって食っていた。
まだまだ男爵から貰った鮭はたんまりあったし、あと数日は食えると思うぞとは言い出せなくなった雰囲気。
午後からの掃除はユキりんが張り切って、ものの数分で残りの部屋や設備はきれいになった。
「これでニホンシュ造り、今日から着手できますね! ……え、ちょっとなにするんですか、やめてくださいっ」
「うんうん。そうだなあ、一緒に酒造りしような」
自慢げにドヤ顔で胸を張るユキりんがめちゃくちゃ可愛い。これはもう頭撫で撫でするしかない。全力で撫で撫でした。
出会いが出会いだっただけに、年相応の子供らしい態度を見せてくれるのが俺はもう嬉しくて仕方がない。美味い飯食いたいから張りきるとか可愛すぎだろう。
さて、建物も設備も掃除し終わって、じゃあすぐ酒造りできるかといえばそうはいかない。
酒蔵は主に三セクションに分かれている。米を精米し洗って蒸す部屋、麹を作る部屋、そして最後に酵母を入れて醸造する巨大タンクのある部屋の三つ。
「研究室もありましたね」
「んだ。一つの部屋の中で全部の工程こなせるみたいだから、しばらくそっちで試行錯誤だ」
もなか酒造には酒造りの手順ノートがすべて保存されて残っている。
しかし専門用語も多いので、素人の俺にはわかりにくい。そこでスマホ様の出番だ。
ここがスマホが繋がるタイプの優しい異世界でよかったべえ……ネット検索して日本酒造りの知識を検索かなり詳しく調べることができた。
もなか村の日本酒米は「最神」という地元の固有品種だ。江戸時代より前から栽培されてて、食用米のささみやびよりずっと古い。
もなか酒造の日本酒の銘柄は「最中」。最盛期には日本酒の分類である普通酒、純米酒、吟醸酒などぜんぶ作ってたそうだが、最後の杜氏社長の晩年には作りやすい普通酒のみだったようだ。
事務所にあったノートを一冊失敬して表紙にどーんとペンででっかく書いた。
『もなか酒復活プロジェクト』
「異世界で酒造りだからな。新銘柄……どんな名前がいいかな?」
「モナカじゃダメなんですか。もなか村のお酒なんでしょ?」
「だって水も米もど田舎村のもんだべ? 異世界産の材料使うのに最中のままも微妙だろ」
「じゃあ……」
とユキりんがいくつか新しい銘柄名の参考になりそうなワードを挙げてくれた。
もなか村、異世界、日本。
御米田、ユウキ……この辺はやめてけれ恥ずかしい。それならユキリーンも候補に入れろと言うとユキりんはあっさり取り下げた。
アケロニア、アルトレイ、領主の男爵の家名ブランチウッド……
ああだこうだ言いながらメモに書き出して、ひとまず決めたのは「異界最中」だった。異世界の水と米を使ってもなか村の酒を作るの意味そのまんま。
日本酒は温度管理さえできれば二ヶ月で完成する。
こんなに早く掃除が終わると思ってなかったから、今日はまだ米も持ってきてない。
「本格的な酒造りは明日から。酒米を精米して蒸すとこからだな」
主だった作物は村民たちから男爵が一度集めて、近隣の町や村、国内の市場に卸してるとのこと。
まだ午後の早い時間だし、今日のうちにど田舎村の米を貰ってくるとしようか。
NEXT→御米田は酒造りをノートにまとめることにした……
※ユキりんは鮭好きだからおにぎり全部鮭。
御米田は他に梅干しも一個入ってます。空ばあちゃんの気遣い(*´ω`*)🍙
655
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる