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第二章 異世界ど田舎村を救え!
俺、男の憧れの店に行けず……orz
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夕方少し前、陽が暮れる前に俺たち御米田家の四人は男爵の屋敷に向かった。めんつゆを持って。
村長や勉さん、料理人さんは蕎麦打ちカーのある村役場からまだ戻ってきてないそうだ。
蕎麦を茹でる以外の準備は整ってるそうなので、彼らが戻ってくるまでのんびりすることにした。
男爵の屋敷の使用人がお茶を入れてくれたので、ばあちゃんやピナレラちゃん、ユキりんは庭のあずまやでまったり。
七月で昼間は暑いが夕方は庭のほうが涼しいんだそうだ。
俺は王様のチート剣を出して日課の素振り。魔力で出したり消したりできる大剣は見た目ほど重くないんだが、いざというとき使えないと困るからな。
ひょろっとした普通のおじさんの見た目に反して、騎士でもある男爵のモーリスさんにたまにフォームを直されながらひたすら素振り。
いやあこういう訓練すごい久し振り。元々身体を動かすのは好きだし、中学の頃は剣道やってたこともあるからストイックな反復訓練は意識が明晰になって心地よい。
「大剣だと小回りがきかないからロングソードも持ちたいところだね」
「あ、刃物はバックラーの短剣を伸ばせるので大丈夫です」
アケロニア王族は血筋に、左腕に装着する短剣付きの小型盾バックラーを受け継いでいる。
元々この世界の王族のお姫様だったばあちゃんの孫の俺も、夢の王様のお陰でバックラーを魔力で編んで使えるようになっていた。
魔力で出したり消したりするだけあって、形状は自由自在だ。俺は盾は左腕に装着したまま、短剣部分を外してロングソードまで伸ばして利き手の右手に持ち替えて戦おうと思っている。
「ユウキ君もど田舎村に慣れてきた頃だろ? そろそろ領地の見回り隊にも参加してもらえるかな?」
「もちろんです。村長として頑張りますよ」
まだまだ暫定だが、元々この地を治めていた王族の大公令嬢だった俺のばあちゃんが帰還した。
ならばと男爵は領主のままで、もなか村の分だけ増えたど田舎村の村長をばあちゃんの孫の俺に譲ったのだ。
とはいえ、まだまだ俺はこの世界の文字も読めても把握しきれてるほどじゃないし、文化や風習も理解しきれていない。
焦らなくていいとの話なので数年かけて村長の仕事を引き継いでいく予定だ。
三十分もすると陽が暮れてきた。あとは飯の後、温泉行く前にするか。
俺たちと同じようにお蕎麦にお呼ばれした村人たちもちらほら屋敷に集まってきた。……お年寄りばかりだ。
相変わらずのど田舎村には、やはり出会いはない。
平均年齢を俺、ピナレラちゃん、ユキりんが大きく下げて五十代。俺たち三人を除くと一気に六十代まで上がる。やだー!
「男爵。ど田舎〝町〟のほうには若い女の子いないんですか」
「いるけど、だいたい恋人や婚約者がいるねえ。遊びたいだけなら娼館が一軒だけあるよ」
「娼館!」
日本ではなかった店だ。少なくとも国の公認店はなかった。
こ、ここは、堂々とオネエチャンたちと合法にエロいことできるほうの異世界だったかー!
「ユキちゃん」
ハッとなって振り返ると、ガゼボから出てきたばあちゃんがすごくイイ笑顔で笑ってる。
「カタギはそういうのに手ェ出しちゃなんね」
「ハイッ」
年長者のご指導を賜ってしまった。これはもうダメなやつだ……いやまあ日本にいたときもそういうお店のお世話になったことはなかったんだけどさ。
ど田舎領は村も町も狭い地域だから、出入りしたら田舎特有の情報網で秒でばあちゃんまで話が上がるだろう。つらい。
ならば、と俺はユキりんを見た。聞くなら今しかない!
「ユキりん。君、もしかしてお姉さんや妹さんがいたりは……」
「姉が二人います」
「やっぱり美人け?」
ユキりん似の綺麗系の美人だべな!? な?
「顔はそっくりですよ。一回り近く年上の大人ですけど」
年の頃も俺と合うな!?
もうテンションだだ上がり! ⤴︎
「紹介……」
してくれ、と言う前にユキりんはオチを告げてきた。
「どちらも既婚者です。夫婦仲もすごく良いです」
「あああああ! 天よ! 神よ! 仏様に俺似のイケメンの王様! 俺に救いはないのかー!?」
「……あなた本当に危ない宗教に嵌まってたりしません?」
天を仰いで叫び出した俺にユキりんが引いている。
だって。だってだって、あまりにも出会いが無さすぎるっぺど田舎村ー!
下は女子高生から上は熟女までイケる口の俺でもお袋より年上の六十代のご婦人はきつい。というかそこまで飢えてない。
「若い子のいるお店ならあるよ。食堂や酒場ならたまに行ってみたらどうだい?」
「そういうの待ってました!」
男爵のフォローに喜んでいると、つんっと着ていた作業着つなぎのズボンを引っ張られた。ピナレラちゃんだ。
「おにいちゃ。まち、いっちゃう?」
「う」
ピナレラちゃんの柘榴石と同じ赤く澄んだお目々がじーっと俺を見上げてくる。
ちょっと不安そうな顔だ。最近もなか酒造にも連れて行けなくて留守番続きだったからなあ。
「あたちたち、おるしゅばん? おにいちゃだけいっちゃう?」
「くう……っ。だ、大丈夫だピナレラちゃん! 隣町に行くときは皆で一緒に行こうな!」
「あいっ」
こっそりいけないお店に行くルートが消え失せた。⤵︎
休日に家族サービスするお父ちゃんルートに強制変更だ。の、望むとこだべ!
……でもちょっとだけ嫁っ子候補を探すのだけは許してくんろー。
村長や勉さん、料理人さんは蕎麦打ちカーのある村役場からまだ戻ってきてないそうだ。
蕎麦を茹でる以外の準備は整ってるそうなので、彼らが戻ってくるまでのんびりすることにした。
男爵の屋敷の使用人がお茶を入れてくれたので、ばあちゃんやピナレラちゃん、ユキりんは庭のあずまやでまったり。
七月で昼間は暑いが夕方は庭のほうが涼しいんだそうだ。
俺は王様のチート剣を出して日課の素振り。魔力で出したり消したりできる大剣は見た目ほど重くないんだが、いざというとき使えないと困るからな。
ひょろっとした普通のおじさんの見た目に反して、騎士でもある男爵のモーリスさんにたまにフォームを直されながらひたすら素振り。
いやあこういう訓練すごい久し振り。元々身体を動かすのは好きだし、中学の頃は剣道やってたこともあるからストイックな反復訓練は意識が明晰になって心地よい。
「大剣だと小回りがきかないからロングソードも持ちたいところだね」
「あ、刃物はバックラーの短剣を伸ばせるので大丈夫です」
アケロニア王族は血筋に、左腕に装着する短剣付きの小型盾バックラーを受け継いでいる。
元々この世界の王族のお姫様だったばあちゃんの孫の俺も、夢の王様のお陰でバックラーを魔力で編んで使えるようになっていた。
魔力で出したり消したりするだけあって、形状は自由自在だ。俺は盾は左腕に装着したまま、短剣部分を外してロングソードまで伸ばして利き手の右手に持ち替えて戦おうと思っている。
「ユウキ君もど田舎村に慣れてきた頃だろ? そろそろ領地の見回り隊にも参加してもらえるかな?」
「もちろんです。村長として頑張りますよ」
まだまだ暫定だが、元々この地を治めていた王族の大公令嬢だった俺のばあちゃんが帰還した。
ならばと男爵は領主のままで、もなか村の分だけ増えたど田舎村の村長をばあちゃんの孫の俺に譲ったのだ。
とはいえ、まだまだ俺はこの世界の文字も読めても把握しきれてるほどじゃないし、文化や風習も理解しきれていない。
焦らなくていいとの話なので数年かけて村長の仕事を引き継いでいく予定だ。
三十分もすると陽が暮れてきた。あとは飯の後、温泉行く前にするか。
俺たちと同じようにお蕎麦にお呼ばれした村人たちもちらほら屋敷に集まってきた。……お年寄りばかりだ。
相変わらずのど田舎村には、やはり出会いはない。
平均年齢を俺、ピナレラちゃん、ユキりんが大きく下げて五十代。俺たち三人を除くと一気に六十代まで上がる。やだー!
「男爵。ど田舎〝町〟のほうには若い女の子いないんですか」
「いるけど、だいたい恋人や婚約者がいるねえ。遊びたいだけなら娼館が一軒だけあるよ」
「娼館!」
日本ではなかった店だ。少なくとも国の公認店はなかった。
こ、ここは、堂々とオネエチャンたちと合法にエロいことできるほうの異世界だったかー!
「ユキちゃん」
ハッとなって振り返ると、ガゼボから出てきたばあちゃんがすごくイイ笑顔で笑ってる。
「カタギはそういうのに手ェ出しちゃなんね」
「ハイッ」
年長者のご指導を賜ってしまった。これはもうダメなやつだ……いやまあ日本にいたときもそういうお店のお世話になったことはなかったんだけどさ。
ど田舎領は村も町も狭い地域だから、出入りしたら田舎特有の情報網で秒でばあちゃんまで話が上がるだろう。つらい。
ならば、と俺はユキりんを見た。聞くなら今しかない!
「ユキりん。君、もしかしてお姉さんや妹さんがいたりは……」
「姉が二人います」
「やっぱり美人け?」
ユキりん似の綺麗系の美人だべな!? な?
「顔はそっくりですよ。一回り近く年上の大人ですけど」
年の頃も俺と合うな!?
もうテンションだだ上がり! ⤴︎
「紹介……」
してくれ、と言う前にユキりんはオチを告げてきた。
「どちらも既婚者です。夫婦仲もすごく良いです」
「あああああ! 天よ! 神よ! 仏様に俺似のイケメンの王様! 俺に救いはないのかー!?」
「……あなた本当に危ない宗教に嵌まってたりしません?」
天を仰いで叫び出した俺にユキりんが引いている。
だって。だってだって、あまりにも出会いが無さすぎるっぺど田舎村ー!
下は女子高生から上は熟女までイケる口の俺でもお袋より年上の六十代のご婦人はきつい。というかそこまで飢えてない。
「若い子のいるお店ならあるよ。食堂や酒場ならたまに行ってみたらどうだい?」
「そういうの待ってました!」
男爵のフォローに喜んでいると、つんっと着ていた作業着つなぎのズボンを引っ張られた。ピナレラちゃんだ。
「おにいちゃ。まち、いっちゃう?」
「う」
ピナレラちゃんの柘榴石と同じ赤く澄んだお目々がじーっと俺を見上げてくる。
ちょっと不安そうな顔だ。最近もなか酒造にも連れて行けなくて留守番続きだったからなあ。
「あたちたち、おるしゅばん? おにいちゃだけいっちゃう?」
「くう……っ。だ、大丈夫だピナレラちゃん! 隣町に行くときは皆で一緒に行こうな!」
「あいっ」
こっそりいけないお店に行くルートが消え失せた。⤵︎
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