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第二章 異世界ど田舎村を救え!
その頃、日本では~side八十神、御米田の父と鰻屋にて2
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冷え冷えの七福神のビールで乾杯し、改めて自己紹介と互いの状況の擦り合わせを行った。
御米田ゲンキはちょうど海外移住先のタイから日本に帰国中で、古い知り合いの米俵社長に連絡を入れたら僕を呼び出してやるから会ってこいと言われたのだそうだ。
「みどりさんは、ご先祖がうちと同郷の方でね。昔から家族ぐるみの付き合いがあったんだ。私が日本に戻ってきたときは東京の宿をいつも手配してもらっててね」
「……そうでしたか。僕のほうは、今日の午後に社長から代わりに接待してこいと電話をもらいまして」
「はは、みどりさんは相変わらずだ。人を振り回すのが好きな人だからね。無理なときはちゃんと断らないと」
「いえ……今日は予定が空いてましたから」
僕はホスト時代に磨いたはずの接待スキルがどこかへ吹っ飛んでしまった。
この御米田ゲンキなる男、黒髪と黒目の端正な顔立ちであの御米田とそっくりな顔なのだ。年は五十後半から六十代ってところか。緩い癖のある髪に多少白髪が混じるが肌の色つやが良く年齢不詳の印象があり、年寄り臭さはまったくない。
御米田も背の高い男だったが、こちらはあれを上回る大男だ。見た感じ2メートルまではなさそうだが195はあるだろう……座布団に座るお座敷の座卓の下の脚が窮屈そうだ。
大柄な体格を包む黒いシャツも、ハンガーにかけられた白い麻のジャケットもぱっと見てわかる仕立ての良いオーダーものだ。
ベルトは締めておらず黒いシャツに映える金の金具付きの白いサスペンダーなのが洒落ている。全体的に自分の魅力をよく知る男の粋なファッションという感じだ。
だが御米田ゲンキを特徴づけているものは服ではなかった。
――全身から吹き出すような強い圧力だ。覇気とでも言おうか。なのに傲慢さはない。むしろ懐の深そうな親しみやすさすらある。この辺は息子の御米田と同じだ。あいつも人好きしそうな雰囲気だったからな。
それに御米田にはない男の色気がすごい。ノーネクタイで夏だからボタンをいくつか開けて見える胸元は男の僕から見てもセクシーだった。一目見て『雄として負けた』と尻尾を巻いて逃げたくなるような男だ。
ありのままに言うなら、……僕の理想が服を着てそこにいた。学生時代からホストを経て社会人となった今も『こんな男になれたらいいなあ』と漠然とイメージしていた〝いい男〟像の現物が今目の前にいる。
そこから僕はもう俎板の鯉状態だ。
タイ繋がりで会社の海外支社絡みと予想がつくとはいえ、なぜ御米田の父親が僕に会いに来る?
御米田の退職理由に僕が関係していると確信を持って来たに違いない。
僕が来た時点で御米田ゲンキは鰻重二人分をビールと一緒に注文していた。
鰻重が来る前の肴に、鰻とキュウリの酢の物うざくや、鰻をだし巻き卵で巻いたう巻き卵、鰻の様々な部位の串焼きなどが並ぶ。
それらを摘まみながら何を言われるかと身構えていた。
「いやいや八十神君。そんなに緊張しなくても本当に大丈夫だから。だが……そうだな、君とせがれの事情は一通り私のほうでも把握している。それは伝えておこう」
「……はい」
「うちのユウキが退職したの唐突だったんだって? みどり社長も不思議に思って調べたんだそうだ。私はそれを教えてもらっている」
「……はい」
「経緯はともかく、結果オーライだ。今日は君に礼を言いたくてみどりさんに頼んで呼び出してもらったんだ」
「……え?」
てっきり、御米田のコンペ企画の盗用や女を奪ったことを糾弾されると身構えてた僕は、まったく違う話に面食らった。
「礼というのは何のことでしょうか。僕は御米田君絡みで責められるのだとばかり」
何とか言い切ってビールを飲んだ。……今日の瓶ビールはひときわ苦かった。
「まあ鰻重が焼けるまで蒸しから始めて四十分はかかる。少し話をしようじゃないか」
御米田ゲンキがグラスにビールを注ぎ足してくれた。これはどうも逃げられそうにない。
「うちのせがれは、ど田舎育ちのばあちゃん大好きっ子でね。私の仕事の都合で東京に出てきてからも、夏休みや冬休みは必ず帰省していたし、私と家内がタイに移住してからも毎年単独で定期的に帰っていたのだよ」
「……確か御米田さんは外資企業でバイヤーをされていたと。……御米田君から聞いたことがあります」
「そうそう。親子で御米田だからね、私はゲンキでいいよ。……だけど就職して数年経ったら急に年に一度も帰らなくなってしまって。この三年ほどかな」
この男はなんの話をしているのだろう?
僕は内心首を傾げたが、彼の言わんとしてることは次の言葉ですぐわかった。
「その頃付き合っていた女性が田舎は嫌だと言って帰省に一緒に来てくれなかったそうだ。うちの田舎は本当にど田舎でね……車で行っても日帰りはちょっと無理な場所にある。高速を降りた後が長いんだこれが。行って帰ってくるだけでも二日かかる場所だから。今どき国内でだよ?」
「………………」
「じゃあ一人で帰省すると言うと、『せっかくのお休みなのに何日も離れてるのは寂しいわ』と言われて引き留められるんだそうだ。どう思うね? 八十神君」
「………………」
それはあれか。僕が苦労して苦労して別れに漕ぎつけた野口穂波のことか。
台詞から感じるあの女の気持ち悪さを思い出して、背筋がぶるりと震えた。
「田舎にはもうせがれの祖母一人しかいなくてね……。私もタイから頻繁な帰国はできないから定期的に様子を見に行って欲しかった。なのにそれを邪魔する彼女がいる。あんなにばあちゃん大好きっ子だったせがれを変えてしまった女が私たちは気に食わなかった」
NEXT→八十神はじわじわと追い詰められている!(うなぎは焼きに入ったところ)
御米田ゲンキはちょうど海外移住先のタイから日本に帰国中で、古い知り合いの米俵社長に連絡を入れたら僕を呼び出してやるから会ってこいと言われたのだそうだ。
「みどりさんは、ご先祖がうちと同郷の方でね。昔から家族ぐるみの付き合いがあったんだ。私が日本に戻ってきたときは東京の宿をいつも手配してもらっててね」
「……そうでしたか。僕のほうは、今日の午後に社長から代わりに接待してこいと電話をもらいまして」
「はは、みどりさんは相変わらずだ。人を振り回すのが好きな人だからね。無理なときはちゃんと断らないと」
「いえ……今日は予定が空いてましたから」
僕はホスト時代に磨いたはずの接待スキルがどこかへ吹っ飛んでしまった。
この御米田ゲンキなる男、黒髪と黒目の端正な顔立ちであの御米田とそっくりな顔なのだ。年は五十後半から六十代ってところか。緩い癖のある髪に多少白髪が混じるが肌の色つやが良く年齢不詳の印象があり、年寄り臭さはまったくない。
御米田も背の高い男だったが、こちらはあれを上回る大男だ。見た感じ2メートルまではなさそうだが195はあるだろう……座布団に座るお座敷の座卓の下の脚が窮屈そうだ。
大柄な体格を包む黒いシャツも、ハンガーにかけられた白い麻のジャケットもぱっと見てわかる仕立ての良いオーダーものだ。
ベルトは締めておらず黒いシャツに映える金の金具付きの白いサスペンダーなのが洒落ている。全体的に自分の魅力をよく知る男の粋なファッションという感じだ。
だが御米田ゲンキを特徴づけているものは服ではなかった。
――全身から吹き出すような強い圧力だ。覇気とでも言おうか。なのに傲慢さはない。むしろ懐の深そうな親しみやすさすらある。この辺は息子の御米田と同じだ。あいつも人好きしそうな雰囲気だったからな。
それに御米田にはない男の色気がすごい。ノーネクタイで夏だからボタンをいくつか開けて見える胸元は男の僕から見てもセクシーだった。一目見て『雄として負けた』と尻尾を巻いて逃げたくなるような男だ。
ありのままに言うなら、……僕の理想が服を着てそこにいた。学生時代からホストを経て社会人となった今も『こんな男になれたらいいなあ』と漠然とイメージしていた〝いい男〟像の現物が今目の前にいる。
そこから僕はもう俎板の鯉状態だ。
タイ繋がりで会社の海外支社絡みと予想がつくとはいえ、なぜ御米田の父親が僕に会いに来る?
御米田の退職理由に僕が関係していると確信を持って来たに違いない。
僕が来た時点で御米田ゲンキは鰻重二人分をビールと一緒に注文していた。
鰻重が来る前の肴に、鰻とキュウリの酢の物うざくや、鰻をだし巻き卵で巻いたう巻き卵、鰻の様々な部位の串焼きなどが並ぶ。
それらを摘まみながら何を言われるかと身構えていた。
「いやいや八十神君。そんなに緊張しなくても本当に大丈夫だから。だが……そうだな、君とせがれの事情は一通り私のほうでも把握している。それは伝えておこう」
「……はい」
「うちのユウキが退職したの唐突だったんだって? みどり社長も不思議に思って調べたんだそうだ。私はそれを教えてもらっている」
「……はい」
「経緯はともかく、結果オーライだ。今日は君に礼を言いたくてみどりさんに頼んで呼び出してもらったんだ」
「……え?」
てっきり、御米田のコンペ企画の盗用や女を奪ったことを糾弾されると身構えてた僕は、まったく違う話に面食らった。
「礼というのは何のことでしょうか。僕は御米田君絡みで責められるのだとばかり」
何とか言い切ってビールを飲んだ。……今日の瓶ビールはひときわ苦かった。
「まあ鰻重が焼けるまで蒸しから始めて四十分はかかる。少し話をしようじゃないか」
御米田ゲンキがグラスにビールを注ぎ足してくれた。これはどうも逃げられそうにない。
「うちのせがれは、ど田舎育ちのばあちゃん大好きっ子でね。私の仕事の都合で東京に出てきてからも、夏休みや冬休みは必ず帰省していたし、私と家内がタイに移住してからも毎年単独で定期的に帰っていたのだよ」
「……確か御米田さんは外資企業でバイヤーをされていたと。……御米田君から聞いたことがあります」
「そうそう。親子で御米田だからね、私はゲンキでいいよ。……だけど就職して数年経ったら急に年に一度も帰らなくなってしまって。この三年ほどかな」
この男はなんの話をしているのだろう?
僕は内心首を傾げたが、彼の言わんとしてることは次の言葉ですぐわかった。
「その頃付き合っていた女性が田舎は嫌だと言って帰省に一緒に来てくれなかったそうだ。うちの田舎は本当にど田舎でね……車で行っても日帰りはちょっと無理な場所にある。高速を降りた後が長いんだこれが。行って帰ってくるだけでも二日かかる場所だから。今どき国内でだよ?」
「………………」
「じゃあ一人で帰省すると言うと、『せっかくのお休みなのに何日も離れてるのは寂しいわ』と言われて引き留められるんだそうだ。どう思うね? 八十神君」
「………………」
それはあれか。僕が苦労して苦労して別れに漕ぎつけた野口穂波のことか。
台詞から感じるあの女の気持ち悪さを思い出して、背筋がぶるりと震えた。
「田舎にはもうせがれの祖母一人しかいなくてね……。私もタイから頻繁な帰国はできないから定期的に様子を見に行って欲しかった。なのにそれを邪魔する彼女がいる。あんなにばあちゃん大好きっ子だったせがれを変えてしまった女が私たちは気に食わなかった」
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