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第一章「最強ランカーのリアル彼氏はスパダリ覚醒する」二条泰然編
真のリーダーとその右腕
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泰然は自分の手元のスマホを見つめていた。
画面には怜司が組んだばかりの管理システムのログイン画面。
ギルドメンバーの装備貸出状況、スキル習得進行度、メンタルケア指標……まるで人事部と広報と心理カウンセラーと経理が融合したような機能の数々がそこには並んでいる。
「……これ、全部おまえが組んだのか?」
「うん。君がずっと一人でやってたでしょ? そりゃ疲弊もするよ。よく頑張ったね」
怜司はさも当然のように、にこっと笑う。
この手のシステム構築はプロがやるべきだと、心底痛感させられる。
「ギルド内の負担を見える化して、自動配分と支援シグナルを通知制にした。これで〝やってる人ばかり損する問題〟も改善されるはずだよ」
「やばいな……楽だ。なんだこれ……」
本当に、息をするのも楽になった気がした。
泰然の中でずっと燻っていた焦燥やプレッシャーが、怜司というフィルターを通すだけで解きほぐされていく。
「おまえがいると、全部うまく回るな……」
「そういう役割だから。子供の頃からずっとそうじゃないか」
怜司は何気ない顔で答える。
(ずっと見てくれてたんだ、俺のこと)
泰然の中に、遠い記憶がふっと蘇る。
あれは確か、小学五年生の頃のこと……
「なあ怜司。そういえば昔、こんなことあったよな」
☆ ☆ ☆
「俺、もう無理……なんで俺だけ……」
昼休みの教室で泰然は机に突っ伏していた。
学級委員長になってまだ一ヶ月、クラスの雑務のほとんどが自分の肩にのしかかっていた。
(なんで、俺が全部……)
さすがに無理だと思い、ホームルームで先生やクラスメイトたちに訴えると。
「委員長なんだから仕方ないでしょ」
「これぐらい簡単じゃないの?」
「できる人がやった方が早いって」
無責任な言葉が、背中に重く刺さる。
そんなとき。
「じゃあ、僕が副委員長になって泰然君をサポートします」
教室がざわついた。
怜司の突然の申し出に、先生は困惑した顔で口を開いた。
「え、副委員長なんて制度、うちの学校にはないんだけど……」
「作ればいいと思います」
怜司は、にこやかに言った。
「今の泰然君は、全部の係を実質一人でやってます。正直、クラスとして問題じゃないでしょうか?」
教室が静まり返った。
しかし——その沈黙を破るように、後方からひとりの女子生徒が手を挙げた。
「はーい、反対でーす!」
怜司のことが好きな子として、噂になっていた浜中さんだった。ショートカットがよく似合うサバサバした明るい子で、可愛いと人気だった。
「泰然くんが仕事できないだけなのに、怜司くんが犠牲になるのはおかしいと思いまぁす! そういうのって、甘やかしじゃないですか?」
あっけらかんとした声に、周囲がザワついた。
泰然は俯いて、唇を噛んだ。
(……やっぱり、俺なんかが委員長やるの、間違ってたのかも)
だが、怜司は笑ったままだった。
「浜中さん。じゃあ聞くけど、君はいつ、泰然の手伝いをしたの?」
「え……」
「掃除当番の張り紙、プリントの配布、欠席者のフォロー、全部泰然がやってる。文句を言う前に、一回でも『手伝うよ』って言ったことある?」
浜中の表情が凍りついた。
「そ、それは……ないけど……」
「他の皆は?」
クラスメイトたちは気まずい顔になった。
「……それに、先生。こういう状況って、本当に見過ごして大丈夫なんですか?」
怜司はそのまま、にっこりと先生に向き直った。
「他のクラスは皆で学級委員長に協力してるみたいです。うちの泰然君だけ一人で走り回ってるの、他のクラスの子たちが見てビックリしてましたよ。『わあ、ブラック企業の社畜みた~い!』って」
「え」
「もしかしたら他のクラス経由で、——下手したら、PTAに話が流れるかもしれませんよ?」
「………………」
先生は完全に黙ってしまった。額に冷や汗までかいている。
教室全体が、怜司の言葉の余韻に包まれていた。ただの小学生とは思えない圧力に、誰も何も言えなくなってしまったのだ。
そして怜司は、ぽつりと言った。
「僕は、泰然をひとりにさせたくないから。副委員長として、ちゃんと支えたいんです」
それは、誰にも否定できない宣言だった。
放課後。ランドセルを並べて帰る道すがら、泰然はぽつりと漏らした。
「怜司。おまえ、すごいな」
「え? 何が?」
「PTAとかブラック企業とか、なんかすごかった。あんなに大人みたいに堂々と言えるなんて」
「だって、君を助けたかったし」
怜司は、にこにこしながら答えた。
「それに、副委員長になればさ、泰然と一緒にいられる時間、合法的に増えるしね」
「おまえなあ。それが本音か?」
「うん。君は大事な幼馴染みだもの。ね?」
照れもせずに、あっさりとそう言う怜司。
泰然は顔を真っ赤にして黙り込んだ。
(俺は……たぶん、このときからもう……)
ずっと、怜司に守られていた。そしてそれは、今でも変わらない。
その後、例の女子に怜司が告白されているところを見て、カッとなって怜司に『おまえが女の子だったら彼女になってって言ったのに』なんてことを言ってしまって。
何やかんやあってお付き合いを始めるきっかけになった思い出だった。
☆ ☆ ☆
「ああ、よく覚えてるよ。合法的に君と学校でも朝から放課後までいられる口実になったから」
「おまえなあ。いや、昔も今も、助かったけどさ」
泰然の小さな呟きに、怜司は横で得意げに笑っていた。
「君がもっと、楽になればいいなって思ってた。だから、やっと手を取ってもらえて、うれしい」
その言葉に、泰然は小さく震えた。
子供の頃、抱きしめてもらったあの感覚が、蘇る。
「なあ、怜司……俺、今さらだけど……おまえにサポート、任せてもいいのかな」
「もちろんだよ。これは〝君のための僕の愛〟なんだから」
「……ありがとう」
震える声でそう言った瞬間、怜司がそっと手を伸ばした。
その手を、泰然は迷わず握った。
——子供の頃と同じように、今また握りしめてくれている。
「もう一人で戦わなくていいよ。君の背中は、僕が守る」
それはもう、幼馴染みの台詞ではなかった。
「すごいな。俺の彼氏、すごい」
小さく呟いたその言葉に、怜司がにこっと笑った。
「うん。恋人で、参謀で、パートナー」
泰然はようやく、安心して笑えた気がした。
その夜、ギルドチャンネルにはひとつのスレッドが静かに立ち上がっていた。
《【公式】参謀クールガイによる新ギルド管理システム導入のお知らせ》
メンバーたちがざわつく中、ひとつのコメントが流れた。
『大君主に、ようやく〝右腕〟が現れたな』
まさにそれ、だ。
その後、ギルド地天泰の共有スペースには、自然といつものメンバーたちが集まり始めていた。
泰然が簡単な会議報告を終えたとき、リンリン太郎――怜司の弟・凛太がそっと声を漏らした。
「よかった……泰然さん、すごくリラックスしていい顔してる……」
すぐ隣で怜司がシステムの修正をしている間も、泰然は心底くつろいだ表情でギルドメンバーたちと気安い会話をしていた。
「泰然さんはやっぱり、お兄ちゃんがそばにいないと!」
そのひと言に、ジェイクが低く笑った。
「やれやれ……本物の恋人ってやつ、万能かよ」
「えっ、ジェイクさん?」
「いや、怜司のやつ、まさかこんなにデキる男とはな。お前さんから話は聞いてたが、実際見ると納得する」
ジェイクはいつもはおちゃらけているのに、今日は妙に真面目な顔をしている。
「オレ様もまだそんな長い付き合いじゃねえけどよ。泰然は仲間のために自分を削って突っ走りすぎだ。止まるのは本当に限界のときだけだろ?」
「……はい。それが泰然さんでした」
「でも今は……ちゃんと誰かが止めて、支えてくれてる。そういうの、初めて見た」
「ジェイクさん……」
「これで、やっとギルマスもリーダーとして一息つける。その横に立てる奴が出てきたってだけで、オレ様はもう、胸熱だぜ」
——大君主・泰然。
その隣に、ようやく〝並び立つ存在〟が現れた。
どこまでも優秀で、無償の愛と補完を持って支えてくれる男。
彼を真のリーダーへと押し上げる、唯一の恋人——高瀬怜司。
視聴者コメントが、配信ログに静かに流れていく。
『あれ……なんか、泣きそうになった』
『ギルマス、今までずっとひとりで背負ってたんだな……』
『クールガイさん、ありがとう……ほんとに、ありがとう……』
『これはもう、王×参謀というより、公式夫婦やん……』
泰然はそれらのコメントを見つめながら、怜司にそっと囁いた。
「おまえの言う通りだったな。全部、おまえに任せてよかった。……大好きだぞ。怜司」
怜司は照れたように笑った。
「泰然、それ録音したいからもう一度」
「……ばかやろ」
それでも、互いの手を握るぬくもりは、どこまでも優しかった。
画面には怜司が組んだばかりの管理システムのログイン画面。
ギルドメンバーの装備貸出状況、スキル習得進行度、メンタルケア指標……まるで人事部と広報と心理カウンセラーと経理が融合したような機能の数々がそこには並んでいる。
「……これ、全部おまえが組んだのか?」
「うん。君がずっと一人でやってたでしょ? そりゃ疲弊もするよ。よく頑張ったね」
怜司はさも当然のように、にこっと笑う。
この手のシステム構築はプロがやるべきだと、心底痛感させられる。
「ギルド内の負担を見える化して、自動配分と支援シグナルを通知制にした。これで〝やってる人ばかり損する問題〟も改善されるはずだよ」
「やばいな……楽だ。なんだこれ……」
本当に、息をするのも楽になった気がした。
泰然の中でずっと燻っていた焦燥やプレッシャーが、怜司というフィルターを通すだけで解きほぐされていく。
「おまえがいると、全部うまく回るな……」
「そういう役割だから。子供の頃からずっとそうじゃないか」
怜司は何気ない顔で答える。
(ずっと見てくれてたんだ、俺のこと)
泰然の中に、遠い記憶がふっと蘇る。
あれは確か、小学五年生の頃のこと……
「なあ怜司。そういえば昔、こんなことあったよな」
☆ ☆ ☆
「俺、もう無理……なんで俺だけ……」
昼休みの教室で泰然は机に突っ伏していた。
学級委員長になってまだ一ヶ月、クラスの雑務のほとんどが自分の肩にのしかかっていた。
(なんで、俺が全部……)
さすがに無理だと思い、ホームルームで先生やクラスメイトたちに訴えると。
「委員長なんだから仕方ないでしょ」
「これぐらい簡単じゃないの?」
「できる人がやった方が早いって」
無責任な言葉が、背中に重く刺さる。
そんなとき。
「じゃあ、僕が副委員長になって泰然君をサポートします」
教室がざわついた。
怜司の突然の申し出に、先生は困惑した顔で口を開いた。
「え、副委員長なんて制度、うちの学校にはないんだけど……」
「作ればいいと思います」
怜司は、にこやかに言った。
「今の泰然君は、全部の係を実質一人でやってます。正直、クラスとして問題じゃないでしょうか?」
教室が静まり返った。
しかし——その沈黙を破るように、後方からひとりの女子生徒が手を挙げた。
「はーい、反対でーす!」
怜司のことが好きな子として、噂になっていた浜中さんだった。ショートカットがよく似合うサバサバした明るい子で、可愛いと人気だった。
「泰然くんが仕事できないだけなのに、怜司くんが犠牲になるのはおかしいと思いまぁす! そういうのって、甘やかしじゃないですか?」
あっけらかんとした声に、周囲がザワついた。
泰然は俯いて、唇を噛んだ。
(……やっぱり、俺なんかが委員長やるの、間違ってたのかも)
だが、怜司は笑ったままだった。
「浜中さん。じゃあ聞くけど、君はいつ、泰然の手伝いをしたの?」
「え……」
「掃除当番の張り紙、プリントの配布、欠席者のフォロー、全部泰然がやってる。文句を言う前に、一回でも『手伝うよ』って言ったことある?」
浜中の表情が凍りついた。
「そ、それは……ないけど……」
「他の皆は?」
クラスメイトたちは気まずい顔になった。
「……それに、先生。こういう状況って、本当に見過ごして大丈夫なんですか?」
怜司はそのまま、にっこりと先生に向き直った。
「他のクラスは皆で学級委員長に協力してるみたいです。うちの泰然君だけ一人で走り回ってるの、他のクラスの子たちが見てビックリしてましたよ。『わあ、ブラック企業の社畜みた~い!』って」
「え」
「もしかしたら他のクラス経由で、——下手したら、PTAに話が流れるかもしれませんよ?」
「………………」
先生は完全に黙ってしまった。額に冷や汗までかいている。
教室全体が、怜司の言葉の余韻に包まれていた。ただの小学生とは思えない圧力に、誰も何も言えなくなってしまったのだ。
そして怜司は、ぽつりと言った。
「僕は、泰然をひとりにさせたくないから。副委員長として、ちゃんと支えたいんです」
それは、誰にも否定できない宣言だった。
放課後。ランドセルを並べて帰る道すがら、泰然はぽつりと漏らした。
「怜司。おまえ、すごいな」
「え? 何が?」
「PTAとかブラック企業とか、なんかすごかった。あんなに大人みたいに堂々と言えるなんて」
「だって、君を助けたかったし」
怜司は、にこにこしながら答えた。
「それに、副委員長になればさ、泰然と一緒にいられる時間、合法的に増えるしね」
「おまえなあ。それが本音か?」
「うん。君は大事な幼馴染みだもの。ね?」
照れもせずに、あっさりとそう言う怜司。
泰然は顔を真っ赤にして黙り込んだ。
(俺は……たぶん、このときからもう……)
ずっと、怜司に守られていた。そしてそれは、今でも変わらない。
その後、例の女子に怜司が告白されているところを見て、カッとなって怜司に『おまえが女の子だったら彼女になってって言ったのに』なんてことを言ってしまって。
何やかんやあってお付き合いを始めるきっかけになった思い出だった。
☆ ☆ ☆
「ああ、よく覚えてるよ。合法的に君と学校でも朝から放課後までいられる口実になったから」
「おまえなあ。いや、昔も今も、助かったけどさ」
泰然の小さな呟きに、怜司は横で得意げに笑っていた。
「君がもっと、楽になればいいなって思ってた。だから、やっと手を取ってもらえて、うれしい」
その言葉に、泰然は小さく震えた。
子供の頃、抱きしめてもらったあの感覚が、蘇る。
「なあ、怜司……俺、今さらだけど……おまえにサポート、任せてもいいのかな」
「もちろんだよ。これは〝君のための僕の愛〟なんだから」
「……ありがとう」
震える声でそう言った瞬間、怜司がそっと手を伸ばした。
その手を、泰然は迷わず握った。
——子供の頃と同じように、今また握りしめてくれている。
「もう一人で戦わなくていいよ。君の背中は、僕が守る」
それはもう、幼馴染みの台詞ではなかった。
「すごいな。俺の彼氏、すごい」
小さく呟いたその言葉に、怜司がにこっと笑った。
「うん。恋人で、参謀で、パートナー」
泰然はようやく、安心して笑えた気がした。
その夜、ギルドチャンネルにはひとつのスレッドが静かに立ち上がっていた。
《【公式】参謀クールガイによる新ギルド管理システム導入のお知らせ》
メンバーたちがざわつく中、ひとつのコメントが流れた。
『大君主に、ようやく〝右腕〟が現れたな』
まさにそれ、だ。
その後、ギルド地天泰の共有スペースには、自然といつものメンバーたちが集まり始めていた。
泰然が簡単な会議報告を終えたとき、リンリン太郎――怜司の弟・凛太がそっと声を漏らした。
「よかった……泰然さん、すごくリラックスしていい顔してる……」
すぐ隣で怜司がシステムの修正をしている間も、泰然は心底くつろいだ表情でギルドメンバーたちと気安い会話をしていた。
「泰然さんはやっぱり、お兄ちゃんがそばにいないと!」
そのひと言に、ジェイクが低く笑った。
「やれやれ……本物の恋人ってやつ、万能かよ」
「えっ、ジェイクさん?」
「いや、怜司のやつ、まさかこんなにデキる男とはな。お前さんから話は聞いてたが、実際見ると納得する」
ジェイクはいつもはおちゃらけているのに、今日は妙に真面目な顔をしている。
「オレ様もまだそんな長い付き合いじゃねえけどよ。泰然は仲間のために自分を削って突っ走りすぎだ。止まるのは本当に限界のときだけだろ?」
「……はい。それが泰然さんでした」
「でも今は……ちゃんと誰かが止めて、支えてくれてる。そういうの、初めて見た」
「ジェイクさん……」
「これで、やっとギルマスもリーダーとして一息つける。その横に立てる奴が出てきたってだけで、オレ様はもう、胸熱だぜ」
——大君主・泰然。
その隣に、ようやく〝並び立つ存在〟が現れた。
どこまでも優秀で、無償の愛と補完を持って支えてくれる男。
彼を真のリーダーへと押し上げる、唯一の恋人——高瀬怜司。
視聴者コメントが、配信ログに静かに流れていく。
『あれ……なんか、泣きそうになった』
『ギルマス、今までずっとひとりで背負ってたんだな……』
『クールガイさん、ありがとう……ほんとに、ありがとう……』
『これはもう、王×参謀というより、公式夫婦やん……』
泰然はそれらのコメントを見つめながら、怜司にそっと囁いた。
「おまえの言う通りだったな。全部、おまえに任せてよかった。……大好きだぞ。怜司」
怜司は照れたように笑った。
「泰然、それ録音したいからもう一度」
「……ばかやろ」
それでも、互いの手を握るぬくもりは、どこまでも優しかった。
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