☀️音速COMIC☀️

蒼鳥さん

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蒼鳥物語

08話✨おっぱいボール

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☀️4月下旬☀️


横浜スタジアム

横浜VS東京


横浜の先発は新外国人選手の竹村デストロイが来日初先発となる。



試合前


蒼鳥「なんだって!!!」


テクノ「トリッサン!どうしたの?」


蒼鳥「ちぃ。元木が今日から一軍合流かよ。」


テクノ「まぁ・・彼も実績ある選手ですからね。」


元木「蒼鳥君!今日から宜しくね✨」



蒼鳥達がダラダラと試合前練習をしていると。



竹村デストロイ「蒼鳥。」


蒼鳥「ちぃ・・・貴様か」


テクノ「知り合いですか?」


蒼鳥「まぁな。メキシコ時代にちょいとな。」


竹村デストロイ「フッ・・お前は賢いよ。まぁ、そこが良さでもあるがな。今日は俺が勝つよ。じゃあ後ほど試合で👋」


蒼鳥「ほざいとけ。」



テクノ「トリッサン!竹村さんとは過去に何かあったの?」



蒼鳥「うむ。奴はメキシコ時代、俺と同じチームに所属していた。チームメイトや。」



過去回想シーン✨


メキシコ時代


蒼鳥「おいっ!竹村よ!俺の打ち方イチローにしようかな!振り子どうよ?」


竹村デストロイ「パンチ。(パンチ佐藤)」


蒼鳥「断るっ💢」


竹村デストロイ「ウォーレン。」



蒼鳥「クロマティの事か!あの打ち方はカッコ悪いやろ💢」



竹村デストロイ「カトゥノラァ💢(カツノリ)」






回想シーン終了。



テクノ「ふぅ・・・意味は良く分からないですが、中々、手強そうですね💧」



蒼鳥「アイツはナックルボーラーや。通称おっぱいボールと言ってクネクネ曲がる厄介な癖球や。」



試合が始まった。



竹村デストロイ「ばちこい⚾️」


三者三振。


原監督「手も足も出ない💧」


2回表


バッターボックスに蒼鳥が入った。



蒼鳥「かかってこい!」



竹村デストロイ「お前には新球おっぱいボール改をプレゼントする✨」




ビジュー⚾️💨クネン~



ブンッ・・スカッ



蒼鳥「サークルチェンジだと💧」



圧巻だった。竹村の投げるサークルチェンジは微妙に球速を変えて的を絞らせない。



この日、蒼鳥は無安打に終わり連続安打記録がストップした。



試合は横浜が圧勝した。




原監督「来週も東京ドームで横浜戦がある。あの投手間違いなく投げてくる💧対策を練らねば。。」








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