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二人
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付き合った日の夜
僕は、心が落ち着かないまま生活していた。
いつもより頭に、日向のことが思い浮かぶ。
ご飯を食べているときも、宿題をしているときも、ずっと頭に思い浮かんでしまう。
寝れば次の日になれば気にしなくなると思い、
僕は日向のことを思い浮かべながら寝た。
「朝か...んんー」
少し眠気がするけれど一階に降りて、顔を洗いにいった。鏡を見ると、頬に小さい傷ができていた。
「いたっ…」
少し触ると、強い痛みが来た。
傷のことは気にせずに
朝ごはんを食べて準備をして、僕は家を出た。
学校に行く途中日向に会った。
「亥織、おはよう」
「日向、おはよ」
いつものように挨拶を交わした
「どうしたのその傷?かわいい」
「朝起きたらできてた、あとかわいいって何?」
「なんでもないよ」
「はいこれ、貼っといた方がいいよ」
絆創膏を渡された。
傷の位置がわからないからと頼んだ
「貼って、」
日向に絆創膏を貼ってもらった。
「はい、できた」
「ありがと」
貼る時にドキドキしたから、僕は日向にまた頼んだ
「ひなた...ん...」
「キス?いいよ。」
自分からしたのに恥ずかしくなってきた。
青信号になり、歩き出した。
「そういえば、宿題やった?」
「亥織じゃないんだから、ちゃんとしてるよ」
「それ、どーゆー意味ー?」
「ふふ、かわいい」
日向に頭を撫でられた。
僕と日向は手をつなぎながら学校へ向かった。
僕は、心が落ち着かないまま生活していた。
いつもより頭に、日向のことが思い浮かぶ。
ご飯を食べているときも、宿題をしているときも、ずっと頭に思い浮かんでしまう。
寝れば次の日になれば気にしなくなると思い、
僕は日向のことを思い浮かべながら寝た。
「朝か...んんー」
少し眠気がするけれど一階に降りて、顔を洗いにいった。鏡を見ると、頬に小さい傷ができていた。
「いたっ…」
少し触ると、強い痛みが来た。
傷のことは気にせずに
朝ごはんを食べて準備をして、僕は家を出た。
学校に行く途中日向に会った。
「亥織、おはよう」
「日向、おはよ」
いつものように挨拶を交わした
「どうしたのその傷?かわいい」
「朝起きたらできてた、あとかわいいって何?」
「なんでもないよ」
「はいこれ、貼っといた方がいいよ」
絆創膏を渡された。
傷の位置がわからないからと頼んだ
「貼って、」
日向に絆創膏を貼ってもらった。
「はい、できた」
「ありがと」
貼る時にドキドキしたから、僕は日向にまた頼んだ
「ひなた...ん...」
「キス?いいよ。」
自分からしたのに恥ずかしくなってきた。
青信号になり、歩き出した。
「そういえば、宿題やった?」
「亥織じゃないんだから、ちゃんとしてるよ」
「それ、どーゆー意味ー?」
「ふふ、かわいい」
日向に頭を撫でられた。
僕と日向は手をつなぎながら学校へ向かった。
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