二次元夜行

黒猫

文字の大きさ
上 下
6 / 17
1章 始まりの出会い

二次元夜行3

しおりを挟む
悠斗「やはり……そうだったか……」

ユカリ「……」

.•*¨*•.¸¸♬

二人「!?」


いきなりホログラムが出てきた

??「初めまして、ゲームの中に迷い込んだ人間共、私の名は黒猫だ。」




驚いて悠斗が周りを確認すると……

周りの時が……止まっていた……



黒猫「ふふww……我の力分かってくれたかな……さてさて、これからイベントの説明をする。」

悠斗「まて!何故俺らはこの世界に居る!!」

黒猫「それは……選ばれたのだよ君達がね。まぁ他にもいるけど。お前らはわからない……じゃぁ説明始めるぞ……。今からお前らにはある3つのものを集めてもらう。」

ユカリ「ある…3つのもの?」

悠斗「俺らはそれを集める理由がない!こんなイベント俺らはやらないぞ!」



次の言葉に2人は絶句した……


黒猫「それを集めれば……帰れるのにな…残念だよ…月影悠斗くん……」
そして黒猫は二ヤァと笑った

悠斗「……何を集めれば良いんだよ……」

黒猫「ふふww……そう来なくちゃ……。まず一つ目『紅月の欠片』二つ目『蒼き龍の涙』そして最後『黒き悪魔の魂』……それだけだ…それぞれこれらを守る奴らがいるが頑張れよw…健闘を祈る……ふふww」

そしてホログラムは、消えた……


悠斗「……ふざけるなよ…………なんで……俺らが……」

ユカリ「……集めましょう……早く……帰るために……」
(帰りたいノ?w……あんな目にあったのに……w……ほんとにユカリは、帰りたいの?w)
ユカリ「うっ……頭が……」
 
いきなり……声が……聞こえる……




悠斗「大丈夫か?」



悠斗さんは……聞こえて無い?……


ユカリ「大丈夫……です……」
(まぁ……楽しもうぜw……ユカリw)








悠斗「最初は……紅月の欠片だな………行こう……ユカリ……」
(ユカリの中に……誰か……いるな……)



ユカリの手を掴み、走り出す
 
ユカリ「えっ?……あっ、はい!」

もう声は聞こえなくなっていた……







その時の私達は……あの日の悪夢を今は、まだ知らなかった……
















第1章 始まりの出会い   ~完~
しおりを挟む

処理中です...