二次元夜行

黒猫

文字の大きさ
10 / 17
2章 紅月の欠片

紅月の欠片4

しおりを挟む
ユウナ)……あのさぁ…悠斗……私も一緒に行ってもいい?
 

悠斗)……えっ?……あぁいいぞ。







ダメ……ユウナ様が行ってしまう……  


??)お待ちくださいな♪ユウナ…お嬢さま♪

ユウナ)……えっ?……あんたは……楓……

お嬢さまは少し驚いたように目を見開いた。

楓)はい。あなたの忠実な執事…だった。楓でーすよ!♪

僕が、ニコッと笑うと、お嬢さまは言った。

ユウナ)……あんたなんでここに?

楓)それはエリカ様の御命令~♪
        ユウナお嬢さまを逃げ出さないように見張れってね。お嬢さま~……どこへ行かれるのですか?


お嬢さまが少し暗くなった。
恐らく、今の僕からはすごいやばいオーラが出ているのだろう……

 それからお嬢さまは、あることに気づいた……


ユウナ)……悠斗……悠斗は!?

楓)お客様には、帰っていただきました。
       彼の時を止めて、玄関に置いてきました。
☆~(ゝ。∂)

ユウナ)……何してくれちゃうわけ?……執事のくせに……あんた……私をからかってるの?


お嬢さまから、黒いオーラが感じられてる。
おそらく、お嬢さまはあのオトコのことを気にしているのだな……そしてお嬢さまは、愛用のマグナム6インチとマグナム4.4インチを手に持ち、殺気をたたせる……


ユウナ)……殺す



楓)……あの日と同じだな……ハハッ
       仕方ない…そっちがその気なら、こっちも本気で行くね。




しょうがないか……





僕は死神の鎌を持ち、目を瞑る。



鎌の霊よ……僕を守り、彼女を守る力になりたまえ……        


目を開けると、彼女は、驚いていた。

僕の姿が変わっていたから。

死神の……姿に変わっていたのだ……



お嬢さまは、最初は驚いていたがスグに……

ユウナ)……さすが私の元執事だけあるわね……まだそんな力を隠し持っていたのね。
私も……本気で行くわよ……



お嬢さまは、ある呪文を唱え始めた……
そしたら、お嬢さまの下に魔法陣が展開された……


そして






お嬢さまは







光に包まれ








気がついたら……
















頭に角を生やし、両目ともに黒目の部分が赤くなり、白目の部分が黒くなっていて……
お嬢さまの後ろからは黒い悪霊たちがいた……













お嬢さまは、鬼になっていた……
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

思いを込めてあなたに贈る

あんど もあ
ファンタジー
ファナの母が亡くなった二ヶ月後に、父は新しい妻とその妻との間に生まれた赤ん坊を家に連れて来た。義母は、お前はもうこの家の後継者では無いと母から受け継いだ家宝のネックレスを奪うが、そのネックレスは……。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

処理中です...