弱い人間

楽天的少年

文字の大きさ
1 / 1

弱い心

しおりを挟む
「ぱぱぁ…んっ、ん…っ…ぁふ…」

 書斎で椅子に座る僕のペ〇スを咥えながら上目遣いで雪兎が俺を見詰めてくる。
 雄を欲しがり蕩け切った雌の顔をする幼い息子に苦笑する。

「雪兎は本当に厭らしいな?」

 雪兎の髪をやんわりと撫でてやりながら膝立ちで俺のを舌と口で愛撫する姿に背徳感を覚えて興奮が募る。
 足の先を雪兎のペ〇スを直に刺激してやれば…雪兎の腰が厭らしくくねる。
 雄を知った雌の反応が興奮を募らせる材料にしかならず…我が子に情欲を覚える自分に内心溜息しか出ない。

「…イく…イっちゃ…」

 ぶるぶる震えて絶頂に上り詰めようとする息子に笑いながら足で雪兎のペ〇スを犯す。

「ぁああああああん…っ?」

 やがて一際高い嬌声を上げて雪兎が絶頂し、ぽたぽたとフローリングの床を雪兎の精子で汚していく。

「また感じ易くなったか…?」

 はぁはぁと呼吸を乱し絶頂の余韻に浸る息子に声を掛け、髪を撫で梳いてから頬を撫でてやれば、とろん…と蕩け切った眼差しを雪兎が俺に向ける。

「ぱぱぁ…もっと、パパのおちんちん…ちょうだい?」

 ズボンとパンツを脱ぎ、自分でア〇ル広げ雪兎が俺のペ〇スを欲しがってお強請りし始める。

「なんだ……また中出しして欲しいのか?」
「欲しい…欲しいのぉ? ボクのココにパパのお〇ん〇ん…入れてぇ?」

 完全に雌の顔をして厭らしく強請る息子に苦笑する。


 ――母息子揃って淫乱なのは俺のせいか?

 まだ幼い雪兎の身体を抱き上げ俺のペ〇スの上に乗せ…一気に雪兎のア〇ルにペ〇スを嵌め込む。

「はぁあああん?」

 甘く蕩け切った声で啼きながら小さなア〇ルが俺の質量を持ったペ〇スを飲み込んでいく。
 最初は血が溢れ痛みに悲鳴を上げていた雪兎のア〇ルは……すっかり俺の形を覚え柔らかくペ〇スを包んでくる。
 まだ浅く狭い雪兎のア〇ルは酷く心地が良い。

「動くぞ?」

 俺のペ〇スを奥までみっちりと飲み込んで息も絶え絶えな雪兎に一言声を掛けてからゆっくりと雪兎の身体を上下に揺らし、ア〇ルを犯してやる。

「あっ、あっ、ぱぱぁ…気持ちい…?」
「ああ、気持ち良いよ」
「んっ…ママよりボクの中…ぁっ、気持ちいい?」

 最近、彩夢よりも気持ち良いか行為中に雪兎は尋ねるようになった。
 どうやら雪兎は母親に嫉妬しているらしい。
 もっと雪兎が幼い頃、パパのお嫁さんになるの!と言っていたが…強ち本音だったのかも知れない。


「――ああ。彩夢よりも雪兎の中が気持ちいいよ」


 俺の返答に満足そうに蕩けた表情で微笑って自らペ〇スを弄りだした息子の姿がいじらしい。
 こうすると俺が気持ちよくなれると告げてから、繋がった状態で雪兎が自分からするようになった。
 当然、雪兎の感度も高くなる為、確かに効果的だ。



 まだ幼い息子が満足するまで身体を繋げ、俺の欲望が雪兎の胎内を満たすまで性交を重ねる。




 ――息子との関係に背徳感を覚えながら…望むがままに与えてる俺は弱い人間なのかも知れない。

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう

水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」 辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。 ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。 「お前のその特異な力を、帝国のために使え」 強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。 しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。 運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。 偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

処理中です...