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episode1
初めてのギフト
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終礼が終わり、部活に向かう。
サッカー部は部員18人。各学年6人ずつだ。部室の中から1年生独特の声変わりのない声が2人分聞こえた。
「お前さ、ショウ先輩好き?」
何か不穏な空気を感じ、黙って耳を傾けた。
「んなわけないじゃん。高圧的でさ、俺らの事下に見てるの丸わかりじゃん。」
「だよな。この間3年の教室の前通った時さ、一ノ瀬ウザいって言ってる人がいてさ、失礼な話だけど共感したんだよね。」
「あー、俺らが名前分かって絡む先輩ってショウ先輩とカズ先輩だけじゃん。他の先輩幽霊2人とほぼ幽霊2人じゃん。ってなると俺はカズ先輩の人の良さに惚れる!」
「お前そっちかよっ!」
「あっはっはっはっは。」
ー少し高い1年生の声がガンガン頭の中に響いた。
サッカー部は部員18人。各学年6人ずつだ。部室の中から1年生独特の声変わりのない声が2人分聞こえた。
「お前さ、ショウ先輩好き?」
何か不穏な空気を感じ、黙って耳を傾けた。
「んなわけないじゃん。高圧的でさ、俺らの事下に見てるの丸わかりじゃん。」
「だよな。この間3年の教室の前通った時さ、一ノ瀬ウザいって言ってる人がいてさ、失礼な話だけど共感したんだよね。」
「あー、俺らが名前分かって絡む先輩ってショウ先輩とカズ先輩だけじゃん。他の先輩幽霊2人とほぼ幽霊2人じゃん。ってなると俺はカズ先輩の人の良さに惚れる!」
「お前そっちかよっ!」
「あっはっはっはっは。」
ー少し高い1年生の声がガンガン頭の中に響いた。
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