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授業が終わり、お昼になった。
ビルドにお礼のクッキーを焼こうと調理室にやってきた。
調理室に入るとさっきまでの静けさはなくなり、アリアが勢いよくこちらに向かってきた。
「まぁ!シャーロットもお菓子作りが趣味だったの!?」
「アリア!もしかして、あなたはお菓子作りが趣味なの?」
「えぇ、幼い頃からよくじいやと作ってましたの。シャーロットは趣味ではなくって?」
「私はあんまりしたことがないの、でもお礼がしたくて、ここの調理器具と材料は自由に使えるみたいだから」
「そうなのね!じゃあ一緒にやりましょうよ」
「そうしてくれると助かるわ!」
アリアがクッキー作りを手伝ってくれることになった。アリアはとても手際がいい。気づけば生地から型取りまでと順調に進んでいた。
「コンコンなーにしてる?」
背の高い白衣の男性がやってきた。
「クック先生!ごきげんよう」
「クック先生?」
「シャーロットはご存知なくて?クック先生は調理室の管理人ですわ」
「そうだ、このオレがここの担当だ。アリアはよくくるが君は初めてだ」
まぁ.......調理室の授業は受けたことがないので.......。
「シャーロットです、クック先生調理室使わせてもらってます」
「それはいいけど、片付けは忘れるな」
そういって調理室の椅子へ座って本を読み始めた。
ビルドにお礼のクッキーを焼こうと調理室にやってきた。
調理室に入るとさっきまでの静けさはなくなり、アリアが勢いよくこちらに向かってきた。
「まぁ!シャーロットもお菓子作りが趣味だったの!?」
「アリア!もしかして、あなたはお菓子作りが趣味なの?」
「えぇ、幼い頃からよくじいやと作ってましたの。シャーロットは趣味ではなくって?」
「私はあんまりしたことがないの、でもお礼がしたくて、ここの調理器具と材料は自由に使えるみたいだから」
「そうなのね!じゃあ一緒にやりましょうよ」
「そうしてくれると助かるわ!」
アリアがクッキー作りを手伝ってくれることになった。アリアはとても手際がいい。気づけば生地から型取りまでと順調に進んでいた。
「コンコンなーにしてる?」
背の高い白衣の男性がやってきた。
「クック先生!ごきげんよう」
「クック先生?」
「シャーロットはご存知なくて?クック先生は調理室の管理人ですわ」
「そうだ、このオレがここの担当だ。アリアはよくくるが君は初めてだ」
まぁ.......調理室の授業は受けたことがないので.......。
「シャーロットです、クック先生調理室使わせてもらってます」
「それはいいけど、片付けは忘れるな」
そういって調理室の椅子へ座って本を読み始めた。
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