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Panic 12. 学校に行きたい!
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「じゃあ、行ってくるわ!」
学校へと向かうため、リムジンに乗り込むマコリン。
そんなマコリンを見ながら、ポワンはずっと思っていることがあった。
(ポワンもマコリンと一緒に、ご本、読んだり、かけっこしたりしたい!!)
そして、ついにこの日、それを声に出した。
「ポワンも学校、行きたい!!」
そして一緒に乗り込もうとするが、
「ダメ!ポワンはお家でお留守番よ!」
マコリンがピシャリと叱りつける。
「なんで~~~~~?!」
不満げなポワンに、
「学校は試験を受けないと入れないの!」
マコリンは答えるが、
「じゃあ、ポワンも試験、受ける!」
ポワンはあきらめない。
「それじゃあ、試験は来年だから、お勉強、頑張ってね!」
マコリンはそう口にすると、ドアを閉めさせ、車を出させるのだった。
(ふう...ポワンが学校なんかに来たら、メチャクチャになっちゃうわ!)
車の中で一安心のマコリン。
(私は学校ではみんなの憧れでいたいの!!...『マコリン』なんて呼ばれたら、それだけでイメージ下がっちゃうわ!)
ポワンは学校には連れていかない・・・マコリンは何がなんでも、それだけは許さないつもりだった...
☆彡彡彡
数日後、
「今日は転入生を紹介します!」
朝礼で先生から、そう切り出された。
(へぇぇ~~~~!この学校に転入生だなんて...事業で成功したところのお嬢様かしら?)
マコリンがそんなことを考えていると、
<ガラッ!>
勢いよく、ドアが開けられる。
「マコリン!」
教室に飛び込んできたのは、ポワンだった。
誰が用意したのか、制服を着ている。
ちなみにスカートの丈は、マコリンと同じ、超ミニだった。
「ポワン!!な、なんで...」
マコリンが呆然としていると、
「ポワンさんです!...ポワンさんは星乃宮さんのメイドだそうです!学校でもお世話をするために転入してきました!...席は...」
先生がポワンを紹介した。そしてポワンの席を考えていると、
「ポワン、ここがいい!」
マコリンの隣の席が、ちょうど空いていた。
ポワンは勝手にそこに座っている。
「ああ、そうですね!星乃宮さんの隣がいいでしょう」
「やった~~~~!」
先生の言葉に大喜びのポワン。
「マコリン!よろしくね!」
そう言って、マコリンに微笑みかけるのだった。
教室では、
「まあ!真子様のメイドですって!」
「さすが、真子様ですわ!学校でもお世話の方がつくなんて...」
「でも態度が、やけになれなれしくありませんこと?」
「そうですわね!何か『マコリン』...とか呼んでましたし...」
そんな会話が聞こえてくる。
(ど、どうしよう...なんでポワンが...ってお父様ね!!...お父様はポワンに甘いから...な、なんとかごまかさないと!)
マコリンは朝礼中に、必死に頭を働かせるのだった。
☆彡彡彡
そして一時間目が終わり、休憩時間。
「マコリン!『エイゴ』?の授業楽しかったね!ご本も簡単で、ポワンにも読めたよ!」
ポワンがマコリンに話しかける。
「そう!良かったわね!」
そう答えながらも、マコリンは考えていた。
(英語も読めるのね...そういえば、ポワンは異世界人なのに日本語がペラペラ...どうして...)
すると、3人のマコリンの取り巻きがやってきた。
名前は細雪、吹雪、氷柱という。
「ちょっと!そこのあなた!」
「なに?」
ポワンに向けて話しかけると、
「メイドのくせに、真子さんになれなれしいのではなくて?」
「そうよ!それに言葉遣いには気をつけなさい!」
「大体、『マコリン』なんて、ご主人様に対して失礼ではありませんこと?」
それぞれポワンにダメ出しをする。
(来た!!)
予想していたマコリンは、考えておいた言い訳を試みる。
「ポ、ポワンは外国人だから敬語が分からないのよ!それにポワンの国の言葉では、『リン』は『様』を意味しているから、本人は『真子様』と言っているつもりなの!」
(さ、さすがに苦しいかな?)
マコリンがドキドキしながら反応を待つと、
「そうなんですの?」
「それなら仕方ありませんわね...」
「そうですか...『マコリン』は『真子様』と同義だと...」
納得しているようだった。
(良かった...)
マコリンが胸をなでおろしていると、
「そっか!ポワン、異世界人だから...でも『リン』は『様』じゃないよ!マコリンはポワンがつけた...」
ポワンが正直に話しだす。
「わぁぁ~~~~!!そうね!分かってるわ!だから、しばらく黙ってて!!」
マコリンは大声を出してポワンを止めると、耳元でささやいた。
「ダメよ!そんなことみんなの前で話しちゃ!」
すると、ポワンもささやき返してくる。
「なんで?」
それに対してマコリンは、
「そうしないと学校にいられないの!!ポワンも学校、やめさせられたらイヤでしょ!!」
そう説得を試みた。すると、
「えっ!そうなの?...じゃあ、ポワンはどうしたら...」
ポワンが困っているようなので、マコリンは優しく教えてあげた。
「とにかく私の言うことに、『うん!うん!』とうなずいていて!そしたら全て上手くいくから!」
「分かった!」
話がついたところで、マコリンが細雪たちに声をかける。
「そ、そういうわけなの!ポワン、まだ、日本語が分からないところがあるから、変なこと言っても気にしないでね!」
「うん!うん!」
ポワンが言われた通り、相槌を打っていると、
「そうでしたの...でもなぜ、そんな外国人を?どこの国の人ですの?」
「えっと...」
細雪に聞かれたマコリンが、咄嗟に出した国名は、
「ポワン王国よ!」
「「「えっ?!」」」
細雪たちは目を見合わせた。
(しまった!安直すぎたかしら...)
マコリンが後悔していると、
「ま、まさか、ポワン様はその国の王女様?」
吹雪が口にする。
「では、なぜメイドに?」
それを聞いた氷柱が、首を傾げていると、
「そんなの決まってるじゃありませんか!素性を知られないようにお忍びで...」
「なるほど...では真子さんは異国の王女様とお知り合いで...」
「さすがですわ!」
3人は勝手に理解してくれた。
すると、その様子を興味深げに見ていたクラスメートたちが、ザワザワしだす。
「ポワン様は王女様だそうよ!」
「真子様のお友達で、日本の文化を学びにいらしているらしいですわ!」
「セキュリティのため、真子様のメイドを名乗られているんですって!」
「すごい!さすが真子様!やることのスケールが違いますわ!」
それを聞いたマコリンは、戸惑ってしまう。
(ど、どうしよう...なんかすごいことに...)
すると、
「皆さん!!分かっていると思いますが、このことは内密に...外部に知られたら、真子さんの信頼に傷がつきます!」
細雪が皆に注意した。
「そうですわよね...」
「でもポワン様はどうお呼びしたら...」
困っているクラスメートたち。
すると、マコリンが口を開く。
「ポワンはポワンでいいわ!あくまでもポワンは私のメイド!分かってるわよね!」
「うん!うん!」
ポワンも言われた通り、うなずいている。
「そ、そうですわね!では普通に『ポワン』と呼ばせていただきます!」
吹雪が、クラスメートを代表するように答えると、
「ありがとう!」
マコリンが笑顔で礼を言った。
そして、皆が安心した顔に変わった時、
「あっ!それとマコリンはマコリンでいいよ!」
ポワンがそう続けた。
「「えっ?!」」
マコリンを含め、クラス中から驚きの声が上がった。
学校へと向かうため、リムジンに乗り込むマコリン。
そんなマコリンを見ながら、ポワンはずっと思っていることがあった。
(ポワンもマコリンと一緒に、ご本、読んだり、かけっこしたりしたい!!)
そして、ついにこの日、それを声に出した。
「ポワンも学校、行きたい!!」
そして一緒に乗り込もうとするが、
「ダメ!ポワンはお家でお留守番よ!」
マコリンがピシャリと叱りつける。
「なんで~~~~~?!」
不満げなポワンに、
「学校は試験を受けないと入れないの!」
マコリンは答えるが、
「じゃあ、ポワンも試験、受ける!」
ポワンはあきらめない。
「それじゃあ、試験は来年だから、お勉強、頑張ってね!」
マコリンはそう口にすると、ドアを閉めさせ、車を出させるのだった。
(ふう...ポワンが学校なんかに来たら、メチャクチャになっちゃうわ!)
車の中で一安心のマコリン。
(私は学校ではみんなの憧れでいたいの!!...『マコリン』なんて呼ばれたら、それだけでイメージ下がっちゃうわ!)
ポワンは学校には連れていかない・・・マコリンは何がなんでも、それだけは許さないつもりだった...
☆彡彡彡
数日後、
「今日は転入生を紹介します!」
朝礼で先生から、そう切り出された。
(へぇぇ~~~~!この学校に転入生だなんて...事業で成功したところのお嬢様かしら?)
マコリンがそんなことを考えていると、
<ガラッ!>
勢いよく、ドアが開けられる。
「マコリン!」
教室に飛び込んできたのは、ポワンだった。
誰が用意したのか、制服を着ている。
ちなみにスカートの丈は、マコリンと同じ、超ミニだった。
「ポワン!!な、なんで...」
マコリンが呆然としていると、
「ポワンさんです!...ポワンさんは星乃宮さんのメイドだそうです!学校でもお世話をするために転入してきました!...席は...」
先生がポワンを紹介した。そしてポワンの席を考えていると、
「ポワン、ここがいい!」
マコリンの隣の席が、ちょうど空いていた。
ポワンは勝手にそこに座っている。
「ああ、そうですね!星乃宮さんの隣がいいでしょう」
「やった~~~~!」
先生の言葉に大喜びのポワン。
「マコリン!よろしくね!」
そう言って、マコリンに微笑みかけるのだった。
教室では、
「まあ!真子様のメイドですって!」
「さすが、真子様ですわ!学校でもお世話の方がつくなんて...」
「でも態度が、やけになれなれしくありませんこと?」
「そうですわね!何か『マコリン』...とか呼んでましたし...」
そんな会話が聞こえてくる。
(ど、どうしよう...なんでポワンが...ってお父様ね!!...お父様はポワンに甘いから...な、なんとかごまかさないと!)
マコリンは朝礼中に、必死に頭を働かせるのだった。
☆彡彡彡
そして一時間目が終わり、休憩時間。
「マコリン!『エイゴ』?の授業楽しかったね!ご本も簡単で、ポワンにも読めたよ!」
ポワンがマコリンに話しかける。
「そう!良かったわね!」
そう答えながらも、マコリンは考えていた。
(英語も読めるのね...そういえば、ポワンは異世界人なのに日本語がペラペラ...どうして...)
すると、3人のマコリンの取り巻きがやってきた。
名前は細雪、吹雪、氷柱という。
「ちょっと!そこのあなた!」
「なに?」
ポワンに向けて話しかけると、
「メイドのくせに、真子さんになれなれしいのではなくて?」
「そうよ!それに言葉遣いには気をつけなさい!」
「大体、『マコリン』なんて、ご主人様に対して失礼ではありませんこと?」
それぞれポワンにダメ出しをする。
(来た!!)
予想していたマコリンは、考えておいた言い訳を試みる。
「ポ、ポワンは外国人だから敬語が分からないのよ!それにポワンの国の言葉では、『リン』は『様』を意味しているから、本人は『真子様』と言っているつもりなの!」
(さ、さすがに苦しいかな?)
マコリンがドキドキしながら反応を待つと、
「そうなんですの?」
「それなら仕方ありませんわね...」
「そうですか...『マコリン』は『真子様』と同義だと...」
納得しているようだった。
(良かった...)
マコリンが胸をなでおろしていると、
「そっか!ポワン、異世界人だから...でも『リン』は『様』じゃないよ!マコリンはポワンがつけた...」
ポワンが正直に話しだす。
「わぁぁ~~~~!!そうね!分かってるわ!だから、しばらく黙ってて!!」
マコリンは大声を出してポワンを止めると、耳元でささやいた。
「ダメよ!そんなことみんなの前で話しちゃ!」
すると、ポワンもささやき返してくる。
「なんで?」
それに対してマコリンは、
「そうしないと学校にいられないの!!ポワンも学校、やめさせられたらイヤでしょ!!」
そう説得を試みた。すると、
「えっ!そうなの?...じゃあ、ポワンはどうしたら...」
ポワンが困っているようなので、マコリンは優しく教えてあげた。
「とにかく私の言うことに、『うん!うん!』とうなずいていて!そしたら全て上手くいくから!」
「分かった!」
話がついたところで、マコリンが細雪たちに声をかける。
「そ、そういうわけなの!ポワン、まだ、日本語が分からないところがあるから、変なこと言っても気にしないでね!」
「うん!うん!」
ポワンが言われた通り、相槌を打っていると、
「そうでしたの...でもなぜ、そんな外国人を?どこの国の人ですの?」
「えっと...」
細雪に聞かれたマコリンが、咄嗟に出した国名は、
「ポワン王国よ!」
「「「えっ?!」」」
細雪たちは目を見合わせた。
(しまった!安直すぎたかしら...)
マコリンが後悔していると、
「ま、まさか、ポワン様はその国の王女様?」
吹雪が口にする。
「では、なぜメイドに?」
それを聞いた氷柱が、首を傾げていると、
「そんなの決まってるじゃありませんか!素性を知られないようにお忍びで...」
「なるほど...では真子さんは異国の王女様とお知り合いで...」
「さすがですわ!」
3人は勝手に理解してくれた。
すると、その様子を興味深げに見ていたクラスメートたちが、ザワザワしだす。
「ポワン様は王女様だそうよ!」
「真子様のお友達で、日本の文化を学びにいらしているらしいですわ!」
「セキュリティのため、真子様のメイドを名乗られているんですって!」
「すごい!さすが真子様!やることのスケールが違いますわ!」
それを聞いたマコリンは、戸惑ってしまう。
(ど、どうしよう...なんかすごいことに...)
すると、
「皆さん!!分かっていると思いますが、このことは内密に...外部に知られたら、真子さんの信頼に傷がつきます!」
細雪が皆に注意した。
「そうですわよね...」
「でもポワン様はどうお呼びしたら...」
困っているクラスメートたち。
すると、マコリンが口を開く。
「ポワンはポワンでいいわ!あくまでもポワンは私のメイド!分かってるわよね!」
「うん!うん!」
ポワンも言われた通り、うなずいている。
「そ、そうですわね!では普通に『ポワン』と呼ばせていただきます!」
吹雪が、クラスメートを代表するように答えると、
「ありがとう!」
マコリンが笑顔で礼を言った。
そして、皆が安心した顔に変わった時、
「あっ!それとマコリンはマコリンでいいよ!」
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「「えっ?!」」
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