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2日目
学校に行きたい
何もできることが無くて暇になった翔の傍でお兄さんは満足そうにしていた。
翔は近ずいて、自分のことを見ているお兄さんに話しかける。
「お、俺、学校行かないと」
普通ならもう学校に行くために家を出てる時間帯だ。翔は今まで皆勤賞を継続しているので、学校を休みたくなかった。
「学校終わったら戻ってくるし、、」
お兄さんは自分がいなくなると怒るだろうと思ってそう言っておいた。しかし、本当はもうここに戻ってくるつもりはない。そのまま逃げて家に帰ろうと思っていた。
「がっこう~~?」
お兄さんは顔をしかめた。
「そんなの行かなくていいよ、ずっとここにいてよ、
俺のお嫁さんなんだから」
お嫁さんと聞いて昨日の記憶が蘇った。ショックが大きすぎて忘れていたみたいだ。
気がかりな赤ちゃんのことも思い出す。
(赤ちゃんが出来るかもしれないんだった........)
翔は不安を感じた。俺はずっとここでお兄さんと一緒に暮らしていかないといけないのかもしれない。
お兄さんの方を見ると、またこちらを観察していたらしい。目が合った。
お兄さんはにこっ、と笑って翔を少し持ち上げ、後ろから抱きしめた。お兄さんがあぐらをかいたその足と足の交差の間に、翔のおしりがすっぽりはまる。
テディベアみたいに扱われている。
翔は勝手に体を持ち上げられてムスッとしたが、お兄さんが頭も撫でてくれたので、強く抵抗はしなかった。
今日のお兄さんは優しそうだ、と思った翔は、いける、と思ってまたお願いした。
「でも、俺、学校行くから」
そう言って立ち上がると、お兄さんの笑顔が消えた。
翔は近ずいて、自分のことを見ているお兄さんに話しかける。
「お、俺、学校行かないと」
普通ならもう学校に行くために家を出てる時間帯だ。翔は今まで皆勤賞を継続しているので、学校を休みたくなかった。
「学校終わったら戻ってくるし、、」
お兄さんは自分がいなくなると怒るだろうと思ってそう言っておいた。しかし、本当はもうここに戻ってくるつもりはない。そのまま逃げて家に帰ろうと思っていた。
「がっこう~~?」
お兄さんは顔をしかめた。
「そんなの行かなくていいよ、ずっとここにいてよ、
俺のお嫁さんなんだから」
お嫁さんと聞いて昨日の記憶が蘇った。ショックが大きすぎて忘れていたみたいだ。
気がかりな赤ちゃんのことも思い出す。
(赤ちゃんが出来るかもしれないんだった........)
翔は不安を感じた。俺はずっとここでお兄さんと一緒に暮らしていかないといけないのかもしれない。
お兄さんの方を見ると、またこちらを観察していたらしい。目が合った。
お兄さんはにこっ、と笑って翔を少し持ち上げ、後ろから抱きしめた。お兄さんがあぐらをかいたその足と足の交差の間に、翔のおしりがすっぽりはまる。
テディベアみたいに扱われている。
翔は勝手に体を持ち上げられてムスッとしたが、お兄さんが頭も撫でてくれたので、強く抵抗はしなかった。
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「でも、俺、学校行くから」
そう言って立ち上がると、お兄さんの笑顔が消えた。
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