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131 チチ引っぱるねんでとはなんぞや

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 はいこんにちは。
 毎度お騒がせしております~。
 ほんで今回もまたバカ話ですが、よろしかったらお付き合いください。

 さてさて。
 夏というと私は仕事上わりと長い休みを入れることにしています。
 「しています」っていうのは、ある程度自分の働き方を自分で決定できる職種だから。学校がお休みで図書館を開けないとなると、絶対に行かねばならないというわけではなくなるからです。
 年間の出勤日数や時間数にも制限がありますし、ちゃんと休んでおかないと年度末にヤバいことになるし(笑)。完全に「サービス出勤」せざるを得なかった同業のかたを何人も存じ上げておりまして……。

 ということで。
 夏休みは、職員の健康診断の時期にもなっておりまして。
 事前に連絡があって全員が受けることを推奨されている成人病予防のための健診と、個別に申し込むそのほかの健診がございます。個別のほうは有料です。

 今年はほんで、私は思いきって乳がん健診を受けようかな~と考えておりまして。申し込みをしておりました。
 基本的にはマンモグラフィーと医師による触診。

 そう、マンモグラフィーです!
 あれ、ご存知の方はわかりはると思うんですが、めっちゃ痛いですよね! ね!?
 思いっきりチチひっぱられて引きのばされて、機械の間に挟まれてまた思いっきり平たくギリギリと絞られた状態でやっと撮影。

「痛いですけどがんばって」
「あともうちょっとですからね」
「はい、終わりましたよ~。大丈夫ですか?」

 って技師さんにめちゃめちゃ応援されつつ。
 それがそれぞれ縦横たてよこで合計4回。
 終わったら、ほんまちょっと足もとふらついた。

 まあ大変です。めっちゃ痛い。
 そりゃまあ陣痛や出産の痛みに比べればマシやけども。
 あっちはもう叫ぶもんね、マジで!

 ほんで。
 前々から
「痛いんやで~、いやや~」
 って言い続けてはいたんですが、当日やっと終了して帰宅し、帰って来たダンナにも例によってひと通り
「がんばった! 私はがんばったんだ!」
 と訴えていた私。

 うはは、うっとおしいやつや。
 でもダンナは
「うんうん。がんばったね」
 と話を聞いてくれておりました。

 ほんで夜。
 寝るだんになって、私はダンナのチチをむんずとつかんだ。
 いやそこは奥さん(だれが奥さんだ)、ぽっちゃりですから!
 それなりにつかめるチチをお持ちなもんで!

「ん? なに?」
「せやからここをね、こうぎゅーっとひっぱって」
「あわわわ」
「ほんでマックスまで平べったくのばして機械にはさんで」
「むがー」
「ほんでめっちゃめちゃプレスされて、『はい止まって~』やで。こう! わかる? これを縦と横と二回やるわけ」
「うん……これは痛いね」

 いろいろ理解してもらった、実地で(笑)。
 あと、お医者さんの触診もあったのでそれも再現。
 待合室では自分で触診するための映像も流されていたので、それも参考にダンナのチチを触診しました。

「ここをこう、腕を上げた状態と下げた状態でゆっくりさわっていく……」

 もみもみもみ。
 ダンナ、しばらく私のしたいようにさせた挙げ句、ひと言。

「いやちょっと待って。それただ君が楽しいだけやん」

 やっぱり突っ込まれた。うははは。
 はいそうです。私が楽しんでいただけですごめんなさい!

 そういえば、男性でも乳がんって発症するらしいですね。そうすると、男性でもマンモグラフィーってやるんでしょうかね??
 いや、でも大きさがあまりにも足りないよね。あの機械に挟むにしても無理がありそう。実際はどうしているのか興味がありますなあ。

 ということで、今回はここまで~。
 ではでは!

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