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274 ぶっこ抜かれますとはなんぞや
しおりを挟むはいこんにちは~。
今回はちょっとアニメネタ。よろしかったらお付き合いくださいませ。
うちのダンナ、たま~に色んなアニメキャラの物まねをすることがありますんですが。
まあアレやね。そもそもオタクで煮しめたような夫婦なもんで、アニメネタは鉄板中の鉄板。特に古いやつ。マジンガーZとかデビルマンとかボルテスⅤとか、まあそっち系の話題には事欠かんのが我が家でございます。
ほんで。
その日はなんやったかっちゅうと、確か夕方で、そろそろ一日の疲れが出かかっている時間帯やったんかなと思います。
「ア、アア……アアア……」
とダンナが突然言い始めた。
どうやら「疲れた」を表現したいらしきモノマネである。
もちろんわたくしはピーンときました。
ビシッと指さしてひと言。
「いやそこ。なにカオナシのモノマネしとんの」
そう、カオナシ。
カオナシといえばあのジブリの名作「千と千尋の神隠し」に出てくる有名なキャラクター。
冒頭、ほとんど声を出さない、真っ黒な怪異のキャラクターなんですが、話が進むにつれて次第に声を出すようになり、最初のうちのセリフ(?)がこの「ア、アア、アアア……」みたいな感じなんですよね。いやまあ、これをお読みになっている方のほとんどは「ああ、アレね!」って思って下さると思ってますけども!
ほんで。
「そんな、『ア、アア、アアア……』とか言うてもなんも出ぇへんで。っちゅうか、カオナシやったらもらうんやなくて『ほら、欲しがれ』って言う方か」
「せやね」
ほんで、金品やらなんやらを欲しがる強欲な者を取って食う、そんな怪異がカオナシなわけなんですが。主人公の千尋ちゃんは強欲な汚い心はもたない頑張り屋さんの少女なので、決してその毒牙にはかからないっていうね。
しかし。
「いや、アカンな。カオナシはともかく、私は〇さんには一発でぶっこぬかれてまうな……うおおおお!って」
そうしてダンナに襲い掛かるマネをする。
「ふひっ」
ぺろっとシャツをめくって、魅力的なお肉につつまれた腹をちらちら見せてくるダンナ。いつものように調子に乗っております。
しかしそうとはわかっていても、「うおお!」と一発で釣られるわたくし。
アカン、ほんまにアカン。
ここまでくると本能やから、もうどうしようもない。
「まあどっちみち、世界中で釣られるん私ひとりやろーけどもー」
「ははは、せやねえ」
「唯一無二っちゅうやつやからねえ」
「そーねー」
てな感じで、いつものようにダンナに笑われましたとさ。
……いやまあ、今回そんだけなんですけども(苦笑)。
ではでは、またです~!
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