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1 サーティークとヴァイハルト(「白き鎧 黒き鎧」より)
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「これはまた、酔狂だな」
「酔狂どころか、もはや精神を病んでいるだろう」
「ま、そうとも言うか」
真っ白な壁に囲まれた真四角の部屋。
調度といえば、中央に男ふたりで使っても十分な広さの寝台があるばかり。装飾はいたって単純なもので、掛け布なども白一色。
あとは一方の壁に装飾がやや過多な両開きの大扉と、その上に奇妙な長方形の窓のようなものがあるだけだ。窓の幅は、成人の男が手を広げたぐらいだろうか。
一度扉を開いてみようとしたのだったが、それは男が二人がかりでもまったく動かなかったのだ。
「で? ここはなんだ。説明しろ」
「俺に訊くなよ。なんで俺に分かると思うんだ」
黒髪、長髪の王にそう訊かれて、亜麻色の髪をした青年将軍は閉口した。
黒髪の男はこの南の国、ノエリオールの国王である。名を、サーティーク。今日は黒に赤の花鳥をあしらった錦の長衣に、黒いマントを流している。
対する亜麻色の髪の将軍はヴァイハルト。こちらは王宮仕えの武官としてのいつもの姿だ。
「俺もお前も状況は同じだろう。さっきまでお前の執務室にいて、気が付いたらここにいた。それだけだ。誰の差し金だか陰謀だか、俺にもさっぱりわからんよ」
「使えん将軍だな」
「大きなお世話だ」
そう言うお前は王だろうが。
「妹と甥っ子を溺愛するほかにも、いくばくかは才覚があると思えばこそ使っていたはずなんだが。この際、左遷するのもいいかもな」
にやりと片頬を歪めて笑う、その顔すら格好がつくのだから、この王は結構ずるい。顔立ちや姿かたちは瓜二つでも、異世界からきた例の青年は恋愛には非常に疎く、相当な朴念仁だったようなのだが。
(……あのぐらいならまだ可愛いのにな)
ヴァイハルトは大きく息を吐きだした。
「あのなあ。レオノーラと小ムネを大いに愛しているのは否定しないが。それだけなわけないだろうが。いい加減にしろ」
「まあそう怒るな、義兄上どの」
言ってくつくつと王が笑った。
ヴァイハルトは自分の胸の奥のどこかが少し痛みを覚えたのに気が付いた。
このところ、この王にはとみに笑顔が戻っている。特にあの、異世界から来たとかいう青年たちがあちらへ戻ってからはそうだ。それとほぼ時を同じくして、あの目に入れても痛くないほど愛らしい甥っ子──この王にとっては実の息子──小ムネユキが手中に戻って来たことも大きいのだろう。
「一瞬、例の《鎧》のしわざかとも思ったんだがな。《黒き鎧》だとしたら、鍵たる当のお前がここにいるからそれはないし。フロイタール側の陰謀というのも、今では考えにくいだろうし」
「ふむ。そこは同意だ」
フロイタールは赤い砂漠を越えた北に広がる大国である。そちらには、《白き鎧》が存在している。
異世界の青年たちのお陰で、すでに両国には和平が成立しつつある。この時期に妙な陰謀をめぐらせるのは、フロイタールにとって得策とは思えなかった。
と、そこまで考えたときだった。
扉の上部にある窓のようなものが、ちかちかと光りはじめた。
「ん?」
「なんだ? これは」
光り始めた「窓」の中に、あの《鎧》の中でも見たような輝く文字が浮かび出ている。
じっと見ていると、それが自分たちにとって判読可能な文字であることが分かって来た。が、次の瞬間。
「なに……?」
二人はほぼ同時にそう言った。
ふたりとも、やや口を開いてその文字列を凝視する。
──『性交するまで出られません』。
「性交……だと? 誰と誰がだ」
思わず変な声が出てしまった。
隣で黒髪の王が半眼をこちらに向ける。
「大バカか。この場合、いるのは俺とお前だけではないか」
「なっ……!」
ふざけるな、と叫ぼうとした口を、いきなり王に塞がれた。
口で?
いや、もちろん大きな手でだ。
「あまり騒ぐな。誰かがどこかで観察している可能性もある」
「……む。それもそうだな」
やっと手を離されてそう言ったが、サーティークの目は鋭いままだった。
「《鎧》は関係ないかもしれんが。世の中にはあの《眼》のような技術が実際に存在することがわかったのだからな。ここで俺たちがあたふたと困惑しているのを、楽しげに見ている奴がいるのかもしれん。そう思うと虫唾が走るが」
「しかし、どうする。いつまでもここに居るわけにはいかんだろう」
と、王は無造作に扉の上を親指で指し示した。
「あそこの文言を信用するなら、出る方法はあるわけだが」
「なっ……」
「なんだ。今さら恥ずかしがることもないだろう。俺も多忙だ。いつまでもこんな所でしけこんでいるわけには行かん。背に腹は替えられん。そこに、ちょうどいい寝台もある。ちょっと尻を貸してくれれば済む話ではないか」
「冗談だろう!?」
「なにが冗談なものか。背に腹は替えられんと言っとるだろうが。なに、心配するな。たとえ男相手といえども、一抹もつらい思いなどはさせんから」
「そっ……そうではなく!」
「手始めに、口吸いぐらいはやっておくか。ん?」
いつのまにか壁際まで追い詰められて、耳の横にどん、と手を突かれている。
「バッ……バカ言うな!」
ヴァイハルトは思わず王の手の間から飛び退った。
「俺は御免だ。絶対にいやだ。そもそも俺は、可憐な女性が好みなんだ。いや、男子でも人によりけりではあるが……ともかく! 少なくともお前みたいなふてぶてしい野郎は御免だ。誰が好きこのんでお前となど! 全力で断るぞっ!」
「そうか。やっぱり貴様は妹しか愛せない変態だったか……」
何やらけっこう傷ついた、などと嘯きながら、サーティークがわざとらしい溜め息をつく。
「そういう話じゃない!」
「確かにレオノーラは可憐きわまりない女性だったが。だが、どんなに愛していたとしても、俺の息子はお前にはやらんぞ」
「そういう話でもないわ! この馬鹿もんっ!」
と、いきなりサーティークがくははは、と笑い出した。
くるりと踵を返すと、どしんと無造作に寝台の上に体を投げ出す。そうして、相変わらず笑い続けた。さも楽しそうな顔だった。
「な……なな、なんだ?」
「まったく、お前は面白い。黙っていれば普通にいい男ぶりで通るものを──」
「黙れ。俺はいつ何時も、稀有なまでにいい男だろうが」
「そうか? 実の妹にメロメロ、実の甥っ子の赤子にメロメロ……どこをどうとってもおかしな伯父バカ将軍にしか見えんのだが?」
「やかましい!」
と、真っ赤になって叫んだときだった。
キュウウウン、と何もない空中から音がしたかと思うと、そこにぽかりとあの《暗黒門》が口を開いた。
「やれやれ。ようやく開いたか」
眉も動かさずにそう言って、サーティークが立ち上がり、黒いマントを翻した。腰の愛刀「焔」の柄に軽く手を掛け、大股にそちらに向かう。
呆気に取られて見送っていると、ふいと振り向いてにやりと笑った。
「来ないのか。そんなに置いていかれたいと言うなら、こっちも無理にとは言わんがな」
「なっ……ま、待てよ!」
そんなわけがないだろう。
お前の隣に、この俺がいないなどということがあるものか。
そう思って慌てて後を追う。
そうだった。
こいつはあの《黒き鎧》の《稀人》なのだ。
この後、どこかの時点であの《鎧》を使い、ここにこの《門》を開くように設定するのに違いない。
(まったく……何をとっても狡い奴)
最愛の妹、レオノーラの愛も。彼女との間に儲けた一子、ムネユキの愛も。
きっときっと、こいつが全部持っていく。
ヴァイハルトは大きくため息を吐き出しつつ、黒の王の背中を大股に追いかけた。
悪人づらをした旧友であり、愛する妹の相手でもあった青年王。
ノエリオール王にして義理の弟、サーティークの広い背中を。
「酔狂どころか、もはや精神を病んでいるだろう」
「ま、そうとも言うか」
真っ白な壁に囲まれた真四角の部屋。
調度といえば、中央に男ふたりで使っても十分な広さの寝台があるばかり。装飾はいたって単純なもので、掛け布なども白一色。
あとは一方の壁に装飾がやや過多な両開きの大扉と、その上に奇妙な長方形の窓のようなものがあるだけだ。窓の幅は、成人の男が手を広げたぐらいだろうか。
一度扉を開いてみようとしたのだったが、それは男が二人がかりでもまったく動かなかったのだ。
「で? ここはなんだ。説明しろ」
「俺に訊くなよ。なんで俺に分かると思うんだ」
黒髪、長髪の王にそう訊かれて、亜麻色の髪をした青年将軍は閉口した。
黒髪の男はこの南の国、ノエリオールの国王である。名を、サーティーク。今日は黒に赤の花鳥をあしらった錦の長衣に、黒いマントを流している。
対する亜麻色の髪の将軍はヴァイハルト。こちらは王宮仕えの武官としてのいつもの姿だ。
「俺もお前も状況は同じだろう。さっきまでお前の執務室にいて、気が付いたらここにいた。それだけだ。誰の差し金だか陰謀だか、俺にもさっぱりわからんよ」
「使えん将軍だな」
「大きなお世話だ」
そう言うお前は王だろうが。
「妹と甥っ子を溺愛するほかにも、いくばくかは才覚があると思えばこそ使っていたはずなんだが。この際、左遷するのもいいかもな」
にやりと片頬を歪めて笑う、その顔すら格好がつくのだから、この王は結構ずるい。顔立ちや姿かたちは瓜二つでも、異世界からきた例の青年は恋愛には非常に疎く、相当な朴念仁だったようなのだが。
(……あのぐらいならまだ可愛いのにな)
ヴァイハルトは大きく息を吐きだした。
「あのなあ。レオノーラと小ムネを大いに愛しているのは否定しないが。それだけなわけないだろうが。いい加減にしろ」
「まあそう怒るな、義兄上どの」
言ってくつくつと王が笑った。
ヴァイハルトは自分の胸の奥のどこかが少し痛みを覚えたのに気が付いた。
このところ、この王にはとみに笑顔が戻っている。特にあの、異世界から来たとかいう青年たちがあちらへ戻ってからはそうだ。それとほぼ時を同じくして、あの目に入れても痛くないほど愛らしい甥っ子──この王にとっては実の息子──小ムネユキが手中に戻って来たことも大きいのだろう。
「一瞬、例の《鎧》のしわざかとも思ったんだがな。《黒き鎧》だとしたら、鍵たる当のお前がここにいるからそれはないし。フロイタール側の陰謀というのも、今では考えにくいだろうし」
「ふむ。そこは同意だ」
フロイタールは赤い砂漠を越えた北に広がる大国である。そちらには、《白き鎧》が存在している。
異世界の青年たちのお陰で、すでに両国には和平が成立しつつある。この時期に妙な陰謀をめぐらせるのは、フロイタールにとって得策とは思えなかった。
と、そこまで考えたときだった。
扉の上部にある窓のようなものが、ちかちかと光りはじめた。
「ん?」
「なんだ? これは」
光り始めた「窓」の中に、あの《鎧》の中でも見たような輝く文字が浮かび出ている。
じっと見ていると、それが自分たちにとって判読可能な文字であることが分かって来た。が、次の瞬間。
「なに……?」
二人はほぼ同時にそう言った。
ふたりとも、やや口を開いてその文字列を凝視する。
──『性交するまで出られません』。
「性交……だと? 誰と誰がだ」
思わず変な声が出てしまった。
隣で黒髪の王が半眼をこちらに向ける。
「大バカか。この場合、いるのは俺とお前だけではないか」
「なっ……!」
ふざけるな、と叫ぼうとした口を、いきなり王に塞がれた。
口で?
いや、もちろん大きな手でだ。
「あまり騒ぐな。誰かがどこかで観察している可能性もある」
「……む。それもそうだな」
やっと手を離されてそう言ったが、サーティークの目は鋭いままだった。
「《鎧》は関係ないかもしれんが。世の中にはあの《眼》のような技術が実際に存在することがわかったのだからな。ここで俺たちがあたふたと困惑しているのを、楽しげに見ている奴がいるのかもしれん。そう思うと虫唾が走るが」
「しかし、どうする。いつまでもここに居るわけにはいかんだろう」
と、王は無造作に扉の上を親指で指し示した。
「あそこの文言を信用するなら、出る方法はあるわけだが」
「なっ……」
「なんだ。今さら恥ずかしがることもないだろう。俺も多忙だ。いつまでもこんな所でしけこんでいるわけには行かん。背に腹は替えられん。そこに、ちょうどいい寝台もある。ちょっと尻を貸してくれれば済む話ではないか」
「冗談だろう!?」
「なにが冗談なものか。背に腹は替えられんと言っとるだろうが。なに、心配するな。たとえ男相手といえども、一抹もつらい思いなどはさせんから」
「そっ……そうではなく!」
「手始めに、口吸いぐらいはやっておくか。ん?」
いつのまにか壁際まで追い詰められて、耳の横にどん、と手を突かれている。
「バッ……バカ言うな!」
ヴァイハルトは思わず王の手の間から飛び退った。
「俺は御免だ。絶対にいやだ。そもそも俺は、可憐な女性が好みなんだ。いや、男子でも人によりけりではあるが……ともかく! 少なくともお前みたいなふてぶてしい野郎は御免だ。誰が好きこのんでお前となど! 全力で断るぞっ!」
「そうか。やっぱり貴様は妹しか愛せない変態だったか……」
何やらけっこう傷ついた、などと嘯きながら、サーティークがわざとらしい溜め息をつく。
「そういう話じゃない!」
「確かにレオノーラは可憐きわまりない女性だったが。だが、どんなに愛していたとしても、俺の息子はお前にはやらんぞ」
「そういう話でもないわ! この馬鹿もんっ!」
と、いきなりサーティークがくははは、と笑い出した。
くるりと踵を返すと、どしんと無造作に寝台の上に体を投げ出す。そうして、相変わらず笑い続けた。さも楽しそうな顔だった。
「な……なな、なんだ?」
「まったく、お前は面白い。黙っていれば普通にいい男ぶりで通るものを──」
「黙れ。俺はいつ何時も、稀有なまでにいい男だろうが」
「そうか? 実の妹にメロメロ、実の甥っ子の赤子にメロメロ……どこをどうとってもおかしな伯父バカ将軍にしか見えんのだが?」
「やかましい!」
と、真っ赤になって叫んだときだった。
キュウウウン、と何もない空中から音がしたかと思うと、そこにぽかりとあの《暗黒門》が口を開いた。
「やれやれ。ようやく開いたか」
眉も動かさずにそう言って、サーティークが立ち上がり、黒いマントを翻した。腰の愛刀「焔」の柄に軽く手を掛け、大股にそちらに向かう。
呆気に取られて見送っていると、ふいと振り向いてにやりと笑った。
「来ないのか。そんなに置いていかれたいと言うなら、こっちも無理にとは言わんがな」
「なっ……ま、待てよ!」
そんなわけがないだろう。
お前の隣に、この俺がいないなどということがあるものか。
そう思って慌てて後を追う。
そうだった。
こいつはあの《黒き鎧》の《稀人》なのだ。
この後、どこかの時点であの《鎧》を使い、ここにこの《門》を開くように設定するのに違いない。
(まったく……何をとっても狡い奴)
最愛の妹、レオノーラの愛も。彼女との間に儲けた一子、ムネユキの愛も。
きっときっと、こいつが全部持っていく。
ヴァイハルトは大きくため息を吐き出しつつ、黒の王の背中を大股に追いかけた。
悪人づらをした旧友であり、愛する妹の相手でもあった青年王。
ノエリオール王にして義理の弟、サーティークの広い背中を。
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