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12 フェイル戦線
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フェイル王国の国境の町に入国して、わたし達は早速冒険者ギルドに向かった。
資格更新のための依頼を受けないとね。
そしてめちゃくちゃ注目浴びてる。
そりゃそうよねー。紫紺に染めた菅笠に藍白の虫の垂れ衣をつけた格好だけでも目立つけど、乗ってるのが見慣れない魔物だもの。不審者極まり無いわよね。
一応シロとクロには、黒漆の板に金象嵌で「白」「黒」と入れたネームプレートをかけてある。野良魔獣ではないことを主張するために。
「なんなんだお前ら!」
開口一番そう言われちゃったよー。冒険者ギルドで。
「一応冒険者です。そろそろ更新が切れそうなので、何か依頼を受けたいのですが?」
アシャールさんが自分の冒険者証を出した。わたし達もそれに続く。
「あとこの魔物の所有者登録もお願いします」
「魔物が三匹……テイマーか」
え、違うけどどうしようかな。黙ってた方がいいのかな。
「魔物の魔力をここに流してくれ。壊すなよ」
わたしは黙って頷くと、まず抱っこしていたミケ子の手を魔導具に置く。ふわっと光ったので、うまくいったのだろう。
それから、シロとクロを手招きして、同じように魔導具にお鼻をつけさせた。
無事登録が終わり、ほっとする。
「んー、あんたらみんな最低ランクのGじゃねぇか……参ったな。いい感じの依頼がないぞ」
ギルドのお兄さんは、皮紙の書類を捲りながら、声を落として言った。
「素材採取の依頼とかないですか? 手持ちで持ってるものがあるかもしれないし……」
わたしの言葉に、お兄さんはため息をついた。
「いやそんな底辺ランクの依頼じゃ、あんたらまた更新のために適当な依頼ばっかりしなくちゃいけなくなるだろ」
「ご配慮は有り難く思いますが、私達はそれでもかまいませんよ。国に帰るまで本格的な活動は避けていこうと思っていますので」
アシャールさん、言葉使いは丁寧だけど、表情が冷たい。
そう、気づいてしまった。この人、わたし達以外に愛想がないのだ。
「お国どちらで?」
「シュベルクランです」
「ああ、なるほど。確かにあっちの方が活動しやすいんだろうな……」
お兄さんは納得した。
だがわたしは首を傾げた。知らない国名だ。まさかアオリハは最終目的地ではなかったのか?
「依頼の代わりに情報提供でも資格更新できますか?」
「そこは内容にもよる」
アシャールさんは声を落とした。
「勇者召喚についてです」
「ギルド長ぉぉーーーーーー!!!!」
重い足音と共に、体格の良い壮年男性がやってくる。頭の上に、丸い虎のお耳がついてるわ! 猫ちゃんは居なくても、虎は居るのね。
「どうしたターク?」
タークお兄さんは、ギルド長に今までの説明をする。ギルド長は頷いた。
「そういう事なら、話を聞こう。奥に来てくれるか?」
アシャールさんはギルド長について行こうとするが、わたしと奈々美さんは動かなかった。だってねぇ、キトキトコンビをここに置いたままにできないじゃない。
「香子(かおりこ)、奈々美さん?」
「わたしはここで待ってるわ。この子達が居るからね」
「私は香子さんと一緒にいます」
アシャールさんはしょうがないという顔で、軽くため息をついた。
「ではミケ子さんは私と一緒に?」
「みゅ?」
猫質か? いや、短時間でも何があるかわからないもの、用心に越したことはない。
「ミケ子、アシャールさんに何かあったら、すぐに知らせにきてね」
わたしはミケ子と一緒に、スマホもアシャールさんに渡した。
「では行ってきます」
「はい、いってらっしゃい」
ギルド長とアシャールさんが、奥の部屋に入って行くのを見送った。
「そんな心配そうな顔しなくても、うちのギルド長はあんたらのリーダーをとって食ったりはしねぇよ。ま、しばらく俺の側にいな」
タークお兄さんは、そう言って笑う。そばかすが可愛い、面倒見が良さそうなお兄さんだ。
「カオリコさんて言ったっけ? その左手の指の印、あのリーダーのフェイ族と結婚してんの? 珍しいね」
「そうなの。あの人めちゃくちゃ料理が上手なのよ。胃袋掴まれちゃったわ」
「それ、普通は男女逆じゃない?」
「ほんと、それよね。お洗濯はわたしの方が得意なのよ。掃除は皆んなで協力」
「掃除はおれも苦手ー」
なるなる。このタークお兄さん、話し易いわー、情報収集係ね。
ふいに、奈々美さんに緊張が走った。
「どうしたの?」
「索敵に引っかかりました。何かがすごい速さで近づいてきます……、しかも大量に!」
タークさんが素早く地図を広げた。
「どの辺りだ?」
「この森からです!」
「まさか、スタンピードか?!」
わたしの頭の中にも、文字が現れた。
《高ランク魔物の素材が……欲しいか……》
《欲しい!!!》
スキルちゃん達や、茶番で欲望がだだもれやないがけ。
わたしは視界を確保するために菅笠を外して収納に仕舞う。ちょちょっと乱れた髪を手櫛で撫でつけて、一纏めに縛り直した。
そして冒険者証をタークさんに渡す。
「へ?!」
「ちょっと素材採取に出かけますので、更新手続き終わらせてリーダーに渡しておいてください」
「香子さん?!」
「高ランクの魔物素材ですって。スキルちゃんがヤル気なのよ!」
わたしがクロに乗ると、奈々美さんも慌てて冒険者証をタークさんに渡した。
そして私の後ろに乗る。
「シロさん、ミケ子さんとリーダーをお願いします」
「ちょっと待った! 〈猫の目〉の!」
タークお兄さんの静止を無視してクロが冒険者ギルドを出た瞬間、慌てて外からやってきた冒険者が叫んだ。
「ワイバーンだ! ワイバーンの大群がやって来るぞ!!」
ギュオオオ
雄叫びを上げながら、いち早く町に着いたワイバーンが高度を落として滑空してくる。
空飛ぶ野生のくせになんでわざわざ人の町狙ってくるんよとか、プテラノドンみたいの想像してたけど違ったとか色々思考が駆け巡ったが、とにかくアイツをロックオン!
ちょうど町の人を襲おうとしたところを、スキルちゃんの光に包まれる。
きっとかったいだろうと予想していたおかげで、スキルの調整もうまくいっていた。
難なくワイバーンは素材になった。
「クロ、上がって!」
わたしのスキルは魔物に対しては視野を確保した方が有利。下から素材がやってくるのを待っていたら、採りもらしてしまう。
レベルアップ通知はミュートにして、スキルちゃんに確認する。
スキルちゃんや、あれは自動採取でいけるかね?
《範囲内ならスキルちゃんいけまーす! あとSー壱にランクアップしました。るるん》
スペシャルきたーーーー!! 善きかな。善きかな。
「私は降ります! 運良くスキルから逃げたのとか、別方向から来る個体に備えます」
「奈々美さん?!」
奈々美さんは外殻装甲をフルスキル装備して、クロから飛び降りた。そして町を覆う外壁の上に降り立つと、早速わたしを避けてやってきた個体に対応すべく、壁上を走り出した。
奈々美さんの手から、流星のように光の矢が飛び、ワイバーンに突き刺さる。
頼もしい。すっかり奈々美さんは頼もしくなったわね。
わたしはわたしのスキルちゃんに絶対の信頼を置いてる。だからクロ達のスキルも信頼してる。決してわたしを落とさないと。
高度をあげたクロの上で、わたしは思い切って立ち上がった。
ワイバーンの集団が、黒い影の塊のようによく見える。
それらは。
当然。
素材になった。
一団丸ごと、素材採取の光で捕捉して一網打尽よ。
そして再度、森から集団が発生した。
や、すぐ素材にしたけど。
それがもう一度発生した時、流石にこれおかしかないけと思いましたよ。
あ、ほらまた。
数は減ってるみたいだけど。ま、素材にするけど。
消したらまた発生する。集団で。
んんー、あの森の中にこんなに大量に住んでるもん? 食べるもんもそんなに居る? 肉食やよね、あれ。
なんか不自然じゃない?
んんー、ちょっと森林伐採……じゃないわ、根っこごと採取してもいいかな? 後で植え直したら許されるよね??
あ、パナマ草はほぼ採取の方向で。
やっちゃう? やっちゃう?
やっちゃおうか。
資格更新のための依頼を受けないとね。
そしてめちゃくちゃ注目浴びてる。
そりゃそうよねー。紫紺に染めた菅笠に藍白の虫の垂れ衣をつけた格好だけでも目立つけど、乗ってるのが見慣れない魔物だもの。不審者極まり無いわよね。
一応シロとクロには、黒漆の板に金象嵌で「白」「黒」と入れたネームプレートをかけてある。野良魔獣ではないことを主張するために。
「なんなんだお前ら!」
開口一番そう言われちゃったよー。冒険者ギルドで。
「一応冒険者です。そろそろ更新が切れそうなので、何か依頼を受けたいのですが?」
アシャールさんが自分の冒険者証を出した。わたし達もそれに続く。
「あとこの魔物の所有者登録もお願いします」
「魔物が三匹……テイマーか」
え、違うけどどうしようかな。黙ってた方がいいのかな。
「魔物の魔力をここに流してくれ。壊すなよ」
わたしは黙って頷くと、まず抱っこしていたミケ子の手を魔導具に置く。ふわっと光ったので、うまくいったのだろう。
それから、シロとクロを手招きして、同じように魔導具にお鼻をつけさせた。
無事登録が終わり、ほっとする。
「んー、あんたらみんな最低ランクのGじゃねぇか……参ったな。いい感じの依頼がないぞ」
ギルドのお兄さんは、皮紙の書類を捲りながら、声を落として言った。
「素材採取の依頼とかないですか? 手持ちで持ってるものがあるかもしれないし……」
わたしの言葉に、お兄さんはため息をついた。
「いやそんな底辺ランクの依頼じゃ、あんたらまた更新のために適当な依頼ばっかりしなくちゃいけなくなるだろ」
「ご配慮は有り難く思いますが、私達はそれでもかまいませんよ。国に帰るまで本格的な活動は避けていこうと思っていますので」
アシャールさん、言葉使いは丁寧だけど、表情が冷たい。
そう、気づいてしまった。この人、わたし達以外に愛想がないのだ。
「お国どちらで?」
「シュベルクランです」
「ああ、なるほど。確かにあっちの方が活動しやすいんだろうな……」
お兄さんは納得した。
だがわたしは首を傾げた。知らない国名だ。まさかアオリハは最終目的地ではなかったのか?
「依頼の代わりに情報提供でも資格更新できますか?」
「そこは内容にもよる」
アシャールさんは声を落とした。
「勇者召喚についてです」
「ギルド長ぉぉーーーーーー!!!!」
重い足音と共に、体格の良い壮年男性がやってくる。頭の上に、丸い虎のお耳がついてるわ! 猫ちゃんは居なくても、虎は居るのね。
「どうしたターク?」
タークお兄さんは、ギルド長に今までの説明をする。ギルド長は頷いた。
「そういう事なら、話を聞こう。奥に来てくれるか?」
アシャールさんはギルド長について行こうとするが、わたしと奈々美さんは動かなかった。だってねぇ、キトキトコンビをここに置いたままにできないじゃない。
「香子(かおりこ)、奈々美さん?」
「わたしはここで待ってるわ。この子達が居るからね」
「私は香子さんと一緒にいます」
アシャールさんはしょうがないという顔で、軽くため息をついた。
「ではミケ子さんは私と一緒に?」
「みゅ?」
猫質か? いや、短時間でも何があるかわからないもの、用心に越したことはない。
「ミケ子、アシャールさんに何かあったら、すぐに知らせにきてね」
わたしはミケ子と一緒に、スマホもアシャールさんに渡した。
「では行ってきます」
「はい、いってらっしゃい」
ギルド長とアシャールさんが、奥の部屋に入って行くのを見送った。
「そんな心配そうな顔しなくても、うちのギルド長はあんたらのリーダーをとって食ったりはしねぇよ。ま、しばらく俺の側にいな」
タークお兄さんは、そう言って笑う。そばかすが可愛い、面倒見が良さそうなお兄さんだ。
「カオリコさんて言ったっけ? その左手の指の印、あのリーダーのフェイ族と結婚してんの? 珍しいね」
「そうなの。あの人めちゃくちゃ料理が上手なのよ。胃袋掴まれちゃったわ」
「それ、普通は男女逆じゃない?」
「ほんと、それよね。お洗濯はわたしの方が得意なのよ。掃除は皆んなで協力」
「掃除はおれも苦手ー」
なるなる。このタークお兄さん、話し易いわー、情報収集係ね。
ふいに、奈々美さんに緊張が走った。
「どうしたの?」
「索敵に引っかかりました。何かがすごい速さで近づいてきます……、しかも大量に!」
タークさんが素早く地図を広げた。
「どの辺りだ?」
「この森からです!」
「まさか、スタンピードか?!」
わたしの頭の中にも、文字が現れた。
《高ランク魔物の素材が……欲しいか……》
《欲しい!!!》
スキルちゃん達や、茶番で欲望がだだもれやないがけ。
わたしは視界を確保するために菅笠を外して収納に仕舞う。ちょちょっと乱れた髪を手櫛で撫でつけて、一纏めに縛り直した。
そして冒険者証をタークさんに渡す。
「へ?!」
「ちょっと素材採取に出かけますので、更新手続き終わらせてリーダーに渡しておいてください」
「香子さん?!」
「高ランクの魔物素材ですって。スキルちゃんがヤル気なのよ!」
わたしがクロに乗ると、奈々美さんも慌てて冒険者証をタークさんに渡した。
そして私の後ろに乗る。
「シロさん、ミケ子さんとリーダーをお願いします」
「ちょっと待った! 〈猫の目〉の!」
タークお兄さんの静止を無視してクロが冒険者ギルドを出た瞬間、慌てて外からやってきた冒険者が叫んだ。
「ワイバーンだ! ワイバーンの大群がやって来るぞ!!」
ギュオオオ
雄叫びを上げながら、いち早く町に着いたワイバーンが高度を落として滑空してくる。
空飛ぶ野生のくせになんでわざわざ人の町狙ってくるんよとか、プテラノドンみたいの想像してたけど違ったとか色々思考が駆け巡ったが、とにかくアイツをロックオン!
ちょうど町の人を襲おうとしたところを、スキルちゃんの光に包まれる。
きっとかったいだろうと予想していたおかげで、スキルの調整もうまくいっていた。
難なくワイバーンは素材になった。
「クロ、上がって!」
わたしのスキルは魔物に対しては視野を確保した方が有利。下から素材がやってくるのを待っていたら、採りもらしてしまう。
レベルアップ通知はミュートにして、スキルちゃんに確認する。
スキルちゃんや、あれは自動採取でいけるかね?
《範囲内ならスキルちゃんいけまーす! あとSー壱にランクアップしました。るるん》
スペシャルきたーーーー!! 善きかな。善きかな。
「私は降ります! 運良くスキルから逃げたのとか、別方向から来る個体に備えます」
「奈々美さん?!」
奈々美さんは外殻装甲をフルスキル装備して、クロから飛び降りた。そして町を覆う外壁の上に降り立つと、早速わたしを避けてやってきた個体に対応すべく、壁上を走り出した。
奈々美さんの手から、流星のように光の矢が飛び、ワイバーンに突き刺さる。
頼もしい。すっかり奈々美さんは頼もしくなったわね。
わたしはわたしのスキルちゃんに絶対の信頼を置いてる。だからクロ達のスキルも信頼してる。決してわたしを落とさないと。
高度をあげたクロの上で、わたしは思い切って立ち上がった。
ワイバーンの集団が、黒い影の塊のようによく見える。
それらは。
当然。
素材になった。
一団丸ごと、素材採取の光で捕捉して一網打尽よ。
そして再度、森から集団が発生した。
や、すぐ素材にしたけど。
それがもう一度発生した時、流石にこれおかしかないけと思いましたよ。
あ、ほらまた。
数は減ってるみたいだけど。ま、素材にするけど。
消したらまた発生する。集団で。
んんー、あの森の中にこんなに大量に住んでるもん? 食べるもんもそんなに居る? 肉食やよね、あれ。
なんか不自然じゃない?
んんー、ちょっと森林伐採……じゃないわ、根っこごと採取してもいいかな? 後で植え直したら許されるよね??
あ、パナマ草はほぼ採取の方向で。
やっちゃう? やっちゃう?
やっちゃおうか。
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