53 / 285
三章 女神教
53. ショウネシー領の特産品
しおりを挟む
その頃のショウネシー領では、サトウマンドラゴラが大合唱していた。
採り頃になったのだ。
普通マンドラゴラは土から抜かれると悲鳴を上げると言われているが、変異種であるサトウマンドラゴラは旬が来ると土から出せと騒ぎはじめる。
食べごろになったのに、土に埋まったまま……このまま朽ちていく実なのかと嘆き、農夫はまだかと怒りの声を大地に震わせる。
とーーーーーーう!
とうとーーーーう!!
さっとーーーーう!!!
と。
「なんなの、お前ら。掘っても掘っても、異様な速度で増えてねぇ?」
農夫が収穫した大量のサトウマンドラゴラを、新年のスライム競走で手に入れた浄水の魔法を使って、タワシ片手に洗って行く。
「掘られる前に実を震わせて種を撒いてるとーう」
「そっか、偉いなー、この後に肥料撒いて畝整備しようと思ってたんだよ、勝手に種蒔きすんな!」
「それは今埋まってるのに、言い聞かせて欲しいとーう! あと魔法の使い方が下手くそとう。もっと精進するとーう」
「なにぉう! ……精進するともっと上手くなる?」
「なるとーう。そして我らをもっと美味しく育てるがいいとう!」
農夫が丹精込めて洗ったサトウマンドラゴラは、全て己の足で歩いて収穫用の箱に行儀良く収まっていった。
そして、スンと静かになって動かなくなった。
「なんだよ、お前らの生意気なおしゃべりは、俺ら農夫しか聞けないのかよ……」
大量のサトウマンドラゴラは、宮廷魔法師団に卸してもまだ余る。
ショウネシー領の土にバッチリ合ったらしく、どこの畑でも短期間でわさわさ増えていった。
サトウマンドラゴラはどの部位にも薬効と魔力に富む。
薬の素材として、領内にそのまま残しておく分も確保できると、残りは加工してしまう事にした。
おしゃべりしていた下の実の部分で砂糖の結晶を作り、途中に出来た糖蜜を醗酵、熟成させてラム酒を作る。
さらに残った絞り滓……水溶性の繊維で紙を作り、最後の滓は高圧と熱を加えて黒鉛にする。
そして葉と花の部分はお茶にし、そこに一緒に成っている実は魔石なので、そのまま収穫だ。
この一連の作業を一気に出来る魔法をエステラが作り、マゴーに共有すれば、あっという間に砂糖と透明なラム酒とお茶が出来上がり、黒鉛の入った瓶と魔石が積み上がった。
黒鉛と、魔石の半分はエステラへ渡る。
残りをどこへどう流通させていくかが、ハンフリーの課題だ。
女神の光花も同じように増えた。そして、狙い通り妖精蜂の蜂蜜も取れた。
ハンフリーは何気ない気持ちで、増えた光花を公園の噴水の側にも植えたら、不思議なことに花は、噴水の水盤の中で増え、他にも二、三種類、水の中で青や薄紅色の花が咲くようになった。
◇◇◇
「ふーむ、このお茶……マンドラゴラの葉は渋味があるものですが、サトウマンドラゴラの葉だと花のような果物のような香りと微かな甘味があって飲みやすいですね」
イラナが優雅にティーカップを置いた。
「胃腸や解毒関係の内臓機能とホルモンバランスに効くようですね、助かります……ここは食べるものが皆美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいますから」
イラナの言葉に、全員肯首した。
「あとこの砂糖は素晴らしいですね、脳の機能の向上と活性化、心身を整える効果がありますね」
ハンフリーはメモを取りながら頷いた。
「なるほど、ではまず領民が手に入れやすいようにしたいな」
「ふふ、貴方はやっぱり、外に出して高い利益を得るより、領民が第一なんですね」
「それは当然だが」
当たり前だと、ハンフリーは本体(眼鏡)をくい、と持ち上げる。
「アーケード内に領地の特産品専用の店舗を作るかい? 場所は空いてるよ」
ニレルの意見にハンフリーは首を振った。
「今のところ販売物が三種類しかないんだ、アーケードの広い店舗を使うのは勿体無い。役所内に販売コーナーを作るかな」
女神の光花の蜂蜜は、特別過ぎる品なので、ここにいるメンバーで消費する事にすることに決まった。
「だったら、うまみ屋で委託販売すれば良いじゃない?」
エステラが飲み物とお菓子の乗った台車を押して来た。
「買い物する人も、アーケードと役所を行ったり来たりする必要がないから、いいと思うのよ」
「いい考えだな」
「詳しいことは、あそこで飲んでる人と詰めて」
エステラは隣のテーブルでホワイトラム酒を味わっているエデンを指差した。
そして各人の前に、白い飲み物の入ったグラスと、白い皿に乗った、茶色の食べ物を配る。
「これはディオンヌ商会の新作なのだけど、飲み物の方は島に成ってた果物の果肉を漉して冷やしたもの、お菓子の方も、同じ果物の種を加工して作りました」
「あら、この茶色いのはお菓子なの?」
ラム酒テーブルにいたシャロンが興味深そうに見つめた。
「今回は甘さを控えめにしてあります」
砂糖は高級品なので、貴族の食べるお菓子は言葉通り砂糖たっぷりの砂糖菓子だ。
通常甘さを控える事はない。
エステラが作るのは平民向けなので、貴族向けより砂糖はひかえめだ。
といっても、マグダリーナとエステラの前世……日本の平均的なレシピの分量だ。
この世界の貴族のお菓子はその倍近い砂糖を使用している。
「同じ果物なのに、果肉と種で随分と見た目が違うんだね」
ラム酒テーブルのダーモットが興味深く眺めた。
「冷えてるうちに、飲み物からどうぞ」
それは濃厚な味わいだった。強い酸味とそれに負けない甘さ、そして柑橘とも林檎とも違う華やかな果物の風味だった。
イラナが顔を覆った。
「貴方はまた、こんな美味なものを……っ」
「この果肉は種を醗酵させるために利用するので、普段は販売しません。初夏から夏場の水分補給用に、時々アーケード広場の屋台に出そうかと思ってます」
「つまりこの美味な果肉を犠牲にして出来上がったのが、こっちの茶色いほうか……」
ハンフリーはフォークで一口、茶色の菓子を口にした。
「…………っ!!!!!!」
黙って固まったハンフリーを見て、皆恐る恐る菓子を口にする。
「生きてて……、良かった……」
イラナが涙を流した。
「んははは、イラナは大袈裟だな」
そう言って笑ったエデンも、一口食べて、無言で二口食べて、そのまま完食した。
「エステラ、おかわりは?」
「ないわ。あと残ってるのは、ここにいないリーナ達の分」
「よこしなさい。これは子供に食べさせていいものじゃない」
「やめて、大人気ない! 試食はまだこれだけじゃないの!」
ザッと、全員の視線がエステラに集まった。
「えーと、まずこのお菓子は、先程の果肉の果物……カカオの実の種を醗酵させてから色々な工程を経てチョコレートというお菓子にします。これは熱に溶けやすいので、チョコレートに卵やバター等加えて焼き上げ、冷やしたのが今出したショコラテリーヌなの。というわけで、こちらが一番シンプルなチョコレートです」
ヒラとハラが追加のお皿を配る。
「それぞれ配合が違う四種類を用意してます」
四角いタブレット状のチョコレートには、それぞれ番号が振られていた。
一番がミルクチョコレート、二番がブラックチョコ、三番がハイカカオで、四番がホワイトチョコだ。
「うん、一番と四番のは子供が好きそうな味だと思うよ。ウモウのミルクが入ってる?」
ニレルの言葉に、エステラは頷いた。
「口の中で蕩けていく……僕は二番か三番が好きだな」
「全部……全部美味しいです! お茶にも合う」
泣きながらイラナがチョコレートの虜になった。
「そうね、紅茶にも絶対合うわ。砂糖の量が少ないから貴族向きではないけど、私はこのくらいの甘さの方が好きだわ」
シャロンも満足げにチョコレートを味わった後、優雅に微笑んだ。
「ほろ苦くもあり甘い……これはやっぱり子供に食べさせちゃあダメだなぁ」
エデンがじーっと視線でおかわりを訴えて来たが、エステラは無視を決め込む。
「ディオンヌ商会ではこのチョコレートをどうやって売るつもりなんだい?」
ハンフリーが聞いた。
「これは……私が食べたくて、趣味で作ったので……うまみ屋のお弁当のデザートに使おうかと。領民のみなさん、基本お菓子を買って食べる事はしないので……。後は新年のビンゴゲームみたいなものの景品にしたりですかね? あ、もちろん皆さんからの個別注文は受けます!」
平民達はパンや惣菜等の食事の為のものは買っても、わざわざ高価なお菓子までは手を出さない。
その代わりショウネシー領民は破格の値段の、アーケード広場屋台のドリンクで、甘味を楽しんでいた。
だからうまみ屋のお弁当には、小さな甘いデザートが入っている。貴族用に比べたら、砂糖の量の少ない、食べやすい平民のデザートなのだ。
採り頃になったのだ。
普通マンドラゴラは土から抜かれると悲鳴を上げると言われているが、変異種であるサトウマンドラゴラは旬が来ると土から出せと騒ぎはじめる。
食べごろになったのに、土に埋まったまま……このまま朽ちていく実なのかと嘆き、農夫はまだかと怒りの声を大地に震わせる。
とーーーーーーう!
とうとーーーーう!!
さっとーーーーう!!!
と。
「なんなの、お前ら。掘っても掘っても、異様な速度で増えてねぇ?」
農夫が収穫した大量のサトウマンドラゴラを、新年のスライム競走で手に入れた浄水の魔法を使って、タワシ片手に洗って行く。
「掘られる前に実を震わせて種を撒いてるとーう」
「そっか、偉いなー、この後に肥料撒いて畝整備しようと思ってたんだよ、勝手に種蒔きすんな!」
「それは今埋まってるのに、言い聞かせて欲しいとーう! あと魔法の使い方が下手くそとう。もっと精進するとーう」
「なにぉう! ……精進するともっと上手くなる?」
「なるとーう。そして我らをもっと美味しく育てるがいいとう!」
農夫が丹精込めて洗ったサトウマンドラゴラは、全て己の足で歩いて収穫用の箱に行儀良く収まっていった。
そして、スンと静かになって動かなくなった。
「なんだよ、お前らの生意気なおしゃべりは、俺ら農夫しか聞けないのかよ……」
大量のサトウマンドラゴラは、宮廷魔法師団に卸してもまだ余る。
ショウネシー領の土にバッチリ合ったらしく、どこの畑でも短期間でわさわさ増えていった。
サトウマンドラゴラはどの部位にも薬効と魔力に富む。
薬の素材として、領内にそのまま残しておく分も確保できると、残りは加工してしまう事にした。
おしゃべりしていた下の実の部分で砂糖の結晶を作り、途中に出来た糖蜜を醗酵、熟成させてラム酒を作る。
さらに残った絞り滓……水溶性の繊維で紙を作り、最後の滓は高圧と熱を加えて黒鉛にする。
そして葉と花の部分はお茶にし、そこに一緒に成っている実は魔石なので、そのまま収穫だ。
この一連の作業を一気に出来る魔法をエステラが作り、マゴーに共有すれば、あっという間に砂糖と透明なラム酒とお茶が出来上がり、黒鉛の入った瓶と魔石が積み上がった。
黒鉛と、魔石の半分はエステラへ渡る。
残りをどこへどう流通させていくかが、ハンフリーの課題だ。
女神の光花も同じように増えた。そして、狙い通り妖精蜂の蜂蜜も取れた。
ハンフリーは何気ない気持ちで、増えた光花を公園の噴水の側にも植えたら、不思議なことに花は、噴水の水盤の中で増え、他にも二、三種類、水の中で青や薄紅色の花が咲くようになった。
◇◇◇
「ふーむ、このお茶……マンドラゴラの葉は渋味があるものですが、サトウマンドラゴラの葉だと花のような果物のような香りと微かな甘味があって飲みやすいですね」
イラナが優雅にティーカップを置いた。
「胃腸や解毒関係の内臓機能とホルモンバランスに効くようですね、助かります……ここは食べるものが皆美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいますから」
イラナの言葉に、全員肯首した。
「あとこの砂糖は素晴らしいですね、脳の機能の向上と活性化、心身を整える効果がありますね」
ハンフリーはメモを取りながら頷いた。
「なるほど、ではまず領民が手に入れやすいようにしたいな」
「ふふ、貴方はやっぱり、外に出して高い利益を得るより、領民が第一なんですね」
「それは当然だが」
当たり前だと、ハンフリーは本体(眼鏡)をくい、と持ち上げる。
「アーケード内に領地の特産品専用の店舗を作るかい? 場所は空いてるよ」
ニレルの意見にハンフリーは首を振った。
「今のところ販売物が三種類しかないんだ、アーケードの広い店舗を使うのは勿体無い。役所内に販売コーナーを作るかな」
女神の光花の蜂蜜は、特別過ぎる品なので、ここにいるメンバーで消費する事にすることに決まった。
「だったら、うまみ屋で委託販売すれば良いじゃない?」
エステラが飲み物とお菓子の乗った台車を押して来た。
「買い物する人も、アーケードと役所を行ったり来たりする必要がないから、いいと思うのよ」
「いい考えだな」
「詳しいことは、あそこで飲んでる人と詰めて」
エステラは隣のテーブルでホワイトラム酒を味わっているエデンを指差した。
そして各人の前に、白い飲み物の入ったグラスと、白い皿に乗った、茶色の食べ物を配る。
「これはディオンヌ商会の新作なのだけど、飲み物の方は島に成ってた果物の果肉を漉して冷やしたもの、お菓子の方も、同じ果物の種を加工して作りました」
「あら、この茶色いのはお菓子なの?」
ラム酒テーブルにいたシャロンが興味深そうに見つめた。
「今回は甘さを控えめにしてあります」
砂糖は高級品なので、貴族の食べるお菓子は言葉通り砂糖たっぷりの砂糖菓子だ。
通常甘さを控える事はない。
エステラが作るのは平民向けなので、貴族向けより砂糖はひかえめだ。
といっても、マグダリーナとエステラの前世……日本の平均的なレシピの分量だ。
この世界の貴族のお菓子はその倍近い砂糖を使用している。
「同じ果物なのに、果肉と種で随分と見た目が違うんだね」
ラム酒テーブルのダーモットが興味深く眺めた。
「冷えてるうちに、飲み物からどうぞ」
それは濃厚な味わいだった。強い酸味とそれに負けない甘さ、そして柑橘とも林檎とも違う華やかな果物の風味だった。
イラナが顔を覆った。
「貴方はまた、こんな美味なものを……っ」
「この果肉は種を醗酵させるために利用するので、普段は販売しません。初夏から夏場の水分補給用に、時々アーケード広場の屋台に出そうかと思ってます」
「つまりこの美味な果肉を犠牲にして出来上がったのが、こっちの茶色いほうか……」
ハンフリーはフォークで一口、茶色の菓子を口にした。
「…………っ!!!!!!」
黙って固まったハンフリーを見て、皆恐る恐る菓子を口にする。
「生きてて……、良かった……」
イラナが涙を流した。
「んははは、イラナは大袈裟だな」
そう言って笑ったエデンも、一口食べて、無言で二口食べて、そのまま完食した。
「エステラ、おかわりは?」
「ないわ。あと残ってるのは、ここにいないリーナ達の分」
「よこしなさい。これは子供に食べさせていいものじゃない」
「やめて、大人気ない! 試食はまだこれだけじゃないの!」
ザッと、全員の視線がエステラに集まった。
「えーと、まずこのお菓子は、先程の果肉の果物……カカオの実の種を醗酵させてから色々な工程を経てチョコレートというお菓子にします。これは熱に溶けやすいので、チョコレートに卵やバター等加えて焼き上げ、冷やしたのが今出したショコラテリーヌなの。というわけで、こちらが一番シンプルなチョコレートです」
ヒラとハラが追加のお皿を配る。
「それぞれ配合が違う四種類を用意してます」
四角いタブレット状のチョコレートには、それぞれ番号が振られていた。
一番がミルクチョコレート、二番がブラックチョコ、三番がハイカカオで、四番がホワイトチョコだ。
「うん、一番と四番のは子供が好きそうな味だと思うよ。ウモウのミルクが入ってる?」
ニレルの言葉に、エステラは頷いた。
「口の中で蕩けていく……僕は二番か三番が好きだな」
「全部……全部美味しいです! お茶にも合う」
泣きながらイラナがチョコレートの虜になった。
「そうね、紅茶にも絶対合うわ。砂糖の量が少ないから貴族向きではないけど、私はこのくらいの甘さの方が好きだわ」
シャロンも満足げにチョコレートを味わった後、優雅に微笑んだ。
「ほろ苦くもあり甘い……これはやっぱり子供に食べさせちゃあダメだなぁ」
エデンがじーっと視線でおかわりを訴えて来たが、エステラは無視を決め込む。
「ディオンヌ商会ではこのチョコレートをどうやって売るつもりなんだい?」
ハンフリーが聞いた。
「これは……私が食べたくて、趣味で作ったので……うまみ屋のお弁当のデザートに使おうかと。領民のみなさん、基本お菓子を買って食べる事はしないので……。後は新年のビンゴゲームみたいなものの景品にしたりですかね? あ、もちろん皆さんからの個別注文は受けます!」
平民達はパンや惣菜等の食事の為のものは買っても、わざわざ高価なお菓子までは手を出さない。
その代わりショウネシー領民は破格の値段の、アーケード広場屋台のドリンクで、甘味を楽しんでいた。
だからうまみ屋のお弁当には、小さな甘いデザートが入っている。貴族用に比べたら、砂糖の量の少ない、食べやすい平民のデザートなのだ。
191
あなたにおすすめの小説
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
神託が下りまして、今日から神の愛し子です! 最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
しののめ あき
ファンタジー
旧題:最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
神託が下りまして、今日から神の愛し子です!〜最強チート承りました!では、我慢はいたしません!〜
と、いうタイトルで12月8日にアルファポリス様より書籍発売されます!
3万字程の加筆と修正をさせて頂いております。
ぜひ、読んで頂ければ嬉しいです!
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
非常に申し訳ない…
と、言ったのは、立派な白髭の仙人みたいな人だろうか?
色々手違いがあって…
と、目を逸らしたのは、そちらのピンク色の髪の女の人だっけ?
代わりにといってはなんだけど…
と、眉を下げながら申し訳なさそうな顔をしたのは、手前の黒髪イケメン?
私の周りをぐるっと8人に囲まれて、謝罪を受けている事は分かった。
なんの謝罪だっけ?
そして、最後に言われた言葉
どうか、幸せになって(くれ)
んん?
弩級最強チート公爵令嬢が爆誕致します。
※同タイトルの掲載不可との事で、1.2.番外編をまとめる作業をします
完了後、更新開始致しますのでよろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる