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十章 マグダリーナとエリック
195. 「責任を取って貰う」「それなら、出来ます!」
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ショウネシーの朝は早い。それは休日でも朝練があるから。
マグダリーナ達がランニングをしている間に、エステラはシャロンと手を繋いでウォーキングだ。
ご機嫌なエステラの、綺麗な歌声が聴こえてくる。
歌は、創世の女神を讃える古い古い流民の歌で、エステラはスーリヤから、スーリヤはセレンから教わったらしい。初めてエステラの歌を聴いた時のセレンは、涙を流して感激とも感傷ともつかない表情をしていた。
小精霊に囲まれて歌うエステラと美しいシャロンの周りを、宝石のようなスライムがイケスラパウダーを弾けさせながら跳び回り、純白の仔竜もご機嫌に尻尾をフリフリ、最後に踏ん反り返って付いて歩くササミ(メス)の姿は、童話の一場面のようで、マグダリーナ達を幸せな気持ちにさせてくれた。
最近の朝練では、マグダリーナとアンソニーは、ウイングボードの練習をしている。ヴェリタス達が領地戦で完全に乗りこなせれるようになっているので、やっぱり一緒に出来るようになりたいので。
そして手すりと座席が付いた二人乗りの大きさのウイングボードも作られて、ドミニクとセレンは一緒に乗って、畑に出ていた。座席を外して、二人で立って乗る事もできるし、籠をおいて荷物を運ぶことも出来る。
朝練にやって来るのにも、使っていた。
王妃とエリック王子は、アスティン家の茶マゴーに案内され、日除とテーブルセットを広げて朝練の様子を見学している。
そして誰もが、エステラに見惚れているエリック王子に気づいていた。
マグダリーナは心の中で、王妃様に詫びを入れると、レベッカと目配せし合い、王子に近づく。
「あら、マグダリーナ嬢にレベッカ嬢、おはよう。私達は皆さんの訓練のお邪魔する気は無いので、お気になさらないで」
ブロッサム王妃が微笑んで声をかけて下さったので、マグダリーナとレベッカは、淑女の礼を取る。
「おはようございます。王妃様、エリック王子」
「おはようございます。お二人にとってショウネシーの朝日が素晴らしい贈り物となりますように」
マグダリーナの挨拶の後に、レベッカも続く。
そしてマグダリーナは、淑女の微笑みを浮かべた。
「ご覧の通り、男性達は鍛錬に集中しておりますので、代わりに私達がご挨拶に伺いました。あっ、それから、私の新しい従魔を紹介しておきますね。特殊個体スライムのタマちゃんです」
「タマだよー。エリックいままでありがとー」
エリック王子と王妃は、目が点になった。
「ま……まさかそれは……私の身体から出た……」
レベッカが頷いた。
「今にも死にそうだったんですけど、エステラお姉様のスライム達が貴重なエリクサーを作って蘇らせましたの。でもタマちゃん怖がりで……なので、殆ど寝てるエアしか居ない、リーナお姉様の従魔にすることになったのです」
レベッカ、ナイスフォロー!!
全く打ち合わせしてないのに、この機転。
エリック王子は真っ赤になっている。
「その……マグダリーナ嬢は、ずっと私の身体にいたスライムを従魔にすることに抵抗は……」
「スライムはスライム、ただの特殊個体のかわいいスライムですわ」
マグダリーナはすっとぼけることにした。
「タマはたまたまエリックのタマにいたタマなのー」
…………おのれ、タマ。
王妃の顔がみるみる驚きに満ちて、息子を見た。
「まあ、そんな所にスライムが寄生していましたの!?」
「私のそんな所にいたスライムを、マグダリーナ嬢は従魔にすると……」
「どこ出身であっても、スライムはスライム。それにもう過ぎた過去のことですよ?」
「出身言うな」
それから王子は、照れと屈辱に塗れた表情をして、マグダリーナ達に確認する。
「そのスライムの出身地について……エステラ嬢は……」
こりゃあ、あかん。
マグダリーナはエリックの腹心として、正気に戻す責務を感じた。たぶん。
別に色恋に興味ないとか、マグダリーナと結婚したくないとか色々格好のいい言い訳してたのに、タマがいなくなった途端にどうよこの手のひら返し? とかの私怨はこれっぽっちしかないはず。
「正気に戻って下さい、エリック王子。治療院での施術中、ずっとエステラは現場に居たはずですよ」
「…………っ!!」
とうとうエリック王子の恥辱が爆発して、彼はテーブルにうつ伏せになった。
エリック王子はそのままの姿勢で、マグダリーナに言った。
「マグダリーナ・ショウネシー嬢、私の恥ずかしい秘密を知ってしまった君に、責任を取って貰いたい」
え……この後に及んで、何言いだす気? 責任取ってエステラとの仲をとり持てとかだったら、この王子にはもう少し厳しい現実を知って貰うことになる。
「責任って、なんでしょう?」
ぎりりと歯軋りが聞こえた。
「私の叔父上のことだ。ここまで王族の恥部を知ってしまったのなら、もう遠慮はしない。叔父上の問題も解決して貰おう」
タマが元気に跳ねた。
「タマ知ってるー。アルバートだー。腕の毛に埃と虫が絡むって悩んでたのー」
「ああ、その悩みなら完全に解決できます! エステラは脱毛魔法の第一人者なので!!」
…………エリック王子は、そのまま朝練が終わって茶マゴーに連れ去られるまで、突っ伏したままだった。
マグダリーナ達がランニングをしている間に、エステラはシャロンと手を繋いでウォーキングだ。
ご機嫌なエステラの、綺麗な歌声が聴こえてくる。
歌は、創世の女神を讃える古い古い流民の歌で、エステラはスーリヤから、スーリヤはセレンから教わったらしい。初めてエステラの歌を聴いた時のセレンは、涙を流して感激とも感傷ともつかない表情をしていた。
小精霊に囲まれて歌うエステラと美しいシャロンの周りを、宝石のようなスライムがイケスラパウダーを弾けさせながら跳び回り、純白の仔竜もご機嫌に尻尾をフリフリ、最後に踏ん反り返って付いて歩くササミ(メス)の姿は、童話の一場面のようで、マグダリーナ達を幸せな気持ちにさせてくれた。
最近の朝練では、マグダリーナとアンソニーは、ウイングボードの練習をしている。ヴェリタス達が領地戦で完全に乗りこなせれるようになっているので、やっぱり一緒に出来るようになりたいので。
そして手すりと座席が付いた二人乗りの大きさのウイングボードも作られて、ドミニクとセレンは一緒に乗って、畑に出ていた。座席を外して、二人で立って乗る事もできるし、籠をおいて荷物を運ぶことも出来る。
朝練にやって来るのにも、使っていた。
王妃とエリック王子は、アスティン家の茶マゴーに案内され、日除とテーブルセットを広げて朝練の様子を見学している。
そして誰もが、エステラに見惚れているエリック王子に気づいていた。
マグダリーナは心の中で、王妃様に詫びを入れると、レベッカと目配せし合い、王子に近づく。
「あら、マグダリーナ嬢にレベッカ嬢、おはよう。私達は皆さんの訓練のお邪魔する気は無いので、お気になさらないで」
ブロッサム王妃が微笑んで声をかけて下さったので、マグダリーナとレベッカは、淑女の礼を取る。
「おはようございます。王妃様、エリック王子」
「おはようございます。お二人にとってショウネシーの朝日が素晴らしい贈り物となりますように」
マグダリーナの挨拶の後に、レベッカも続く。
そしてマグダリーナは、淑女の微笑みを浮かべた。
「ご覧の通り、男性達は鍛錬に集中しておりますので、代わりに私達がご挨拶に伺いました。あっ、それから、私の新しい従魔を紹介しておきますね。特殊個体スライムのタマちゃんです」
「タマだよー。エリックいままでありがとー」
エリック王子と王妃は、目が点になった。
「ま……まさかそれは……私の身体から出た……」
レベッカが頷いた。
「今にも死にそうだったんですけど、エステラお姉様のスライム達が貴重なエリクサーを作って蘇らせましたの。でもタマちゃん怖がりで……なので、殆ど寝てるエアしか居ない、リーナお姉様の従魔にすることになったのです」
レベッカ、ナイスフォロー!!
全く打ち合わせしてないのに、この機転。
エリック王子は真っ赤になっている。
「その……マグダリーナ嬢は、ずっと私の身体にいたスライムを従魔にすることに抵抗は……」
「スライムはスライム、ただの特殊個体のかわいいスライムですわ」
マグダリーナはすっとぼけることにした。
「タマはたまたまエリックのタマにいたタマなのー」
…………おのれ、タマ。
王妃の顔がみるみる驚きに満ちて、息子を見た。
「まあ、そんな所にスライムが寄生していましたの!?」
「私のそんな所にいたスライムを、マグダリーナ嬢は従魔にすると……」
「どこ出身であっても、スライムはスライム。それにもう過ぎた過去のことですよ?」
「出身言うな」
それから王子は、照れと屈辱に塗れた表情をして、マグダリーナ達に確認する。
「そのスライムの出身地について……エステラ嬢は……」
こりゃあ、あかん。
マグダリーナはエリックの腹心として、正気に戻す責務を感じた。たぶん。
別に色恋に興味ないとか、マグダリーナと結婚したくないとか色々格好のいい言い訳してたのに、タマがいなくなった途端にどうよこの手のひら返し? とかの私怨はこれっぽっちしかないはず。
「正気に戻って下さい、エリック王子。治療院での施術中、ずっとエステラは現場に居たはずですよ」
「…………っ!!」
とうとうエリック王子の恥辱が爆発して、彼はテーブルにうつ伏せになった。
エリック王子はそのままの姿勢で、マグダリーナに言った。
「マグダリーナ・ショウネシー嬢、私の恥ずかしい秘密を知ってしまった君に、責任を取って貰いたい」
え……この後に及んで、何言いだす気? 責任取ってエステラとの仲をとり持てとかだったら、この王子にはもう少し厳しい現実を知って貰うことになる。
「責任って、なんでしょう?」
ぎりりと歯軋りが聞こえた。
「私の叔父上のことだ。ここまで王族の恥部を知ってしまったのなら、もう遠慮はしない。叔父上の問題も解決して貰おう」
タマが元気に跳ねた。
「タマ知ってるー。アルバートだー。腕の毛に埃と虫が絡むって悩んでたのー」
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…………エリック王子は、そのまま朝練が終わって茶マゴーに連れ去られるまで、突っ伏したままだった。
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