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♦︎第3章
ピエロの禁書~ラストゲーム~②
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拓也くんがこの世を去ってから、暗黒堂は私の部屋となった。
薄暗くて、お城のようなこの部屋で、私は次の遊び相手を探すの。
ぬいぐるみのクマの「マックン」と一緒に。
こんなにも広い部屋だけど、一人じゃないから寂しくなんかないよ。
マックンがいつも傍にいてくれる。
だから私は一人じゃない。
マックンは私ヲ裏切らない、私もマックンヲ裏切らない。
私達は心から信頼しあえる友達なの。
ねぇ、聞いて?
私がここに来た理由を話してあげる。
だからもう少し私と遊んで、読者さん――――。
激しく息が乱れ、額には大量の汗が流れ落ち、目覚めの悪い朝。
そしていつものように呼吸が乱れ、私は手元に置いてある緊急用のボタンを押す。
すぐに看護婦さんが駆けつけて、喘息用の吸入器を口元に差し出す。
苦しそうに、必死でそれに身を任せる。
激しく脈を打つ心臓を落ち着かせ、看護婦さんはいつもの言葉を発してこの場を去る。
私は今、病院のベッドで毎日を過ごしている。
生まれつき強度の喘息もちで、少しでも体を動かすと息ができなくなる。
そのため生まれてからずっと病院で暮らしている。
ここが我が家と言ってもいいくらいだ。
時々思う。
いっそのことこのまま死んでしまおうか。
でもきっとそれはいけないこと。
そしてまた苦痛を味わう。
私のパパとママは仲が悪く、私がまだ生まれて間もない頃に離婚をした。
ママに引き取られ、女一人で私を育ててくれている。
でもそれがママにとって重い荷物になっていることは私自信分かっている。
ママは仕事が忙しく、週に二、三回しか顔を見せない。
でも私はママが大好き。
去年私の誕生日に初めてケーキを買ってくれた。
プレゼントには私の体が半分くらい隠れる大きさのクマのぬいぐるみをくれたの。
隣で一緒に眠っているのは、その時にもらったくまの「マックン」。
幸せだった。
去年までは・・・。
薄暗くて、お城のようなこの部屋で、私は次の遊び相手を探すの。
ぬいぐるみのクマの「マックン」と一緒に。
こんなにも広い部屋だけど、一人じゃないから寂しくなんかないよ。
マックンがいつも傍にいてくれる。
だから私は一人じゃない。
マックンは私ヲ裏切らない、私もマックンヲ裏切らない。
私達は心から信頼しあえる友達なの。
ねぇ、聞いて?
私がここに来た理由を話してあげる。
だからもう少し私と遊んで、読者さん――――。
激しく息が乱れ、額には大量の汗が流れ落ち、目覚めの悪い朝。
そしていつものように呼吸が乱れ、私は手元に置いてある緊急用のボタンを押す。
すぐに看護婦さんが駆けつけて、喘息用の吸入器を口元に差し出す。
苦しそうに、必死でそれに身を任せる。
激しく脈を打つ心臓を落ち着かせ、看護婦さんはいつもの言葉を発してこの場を去る。
私は今、病院のベッドで毎日を過ごしている。
生まれつき強度の喘息もちで、少しでも体を動かすと息ができなくなる。
そのため生まれてからずっと病院で暮らしている。
ここが我が家と言ってもいいくらいだ。
時々思う。
いっそのことこのまま死んでしまおうか。
でもきっとそれはいけないこと。
そしてまた苦痛を味わう。
私のパパとママは仲が悪く、私がまだ生まれて間もない頃に離婚をした。
ママに引き取られ、女一人で私を育ててくれている。
でもそれがママにとって重い荷物になっていることは私自信分かっている。
ママは仕事が忙しく、週に二、三回しか顔を見せない。
でも私はママが大好き。
去年私の誕生日に初めてケーキを買ってくれた。
プレゼントには私の体が半分くらい隠れる大きさのクマのぬいぐるみをくれたの。
隣で一緒に眠っているのは、その時にもらったくまの「マックン」。
幸せだった。
去年までは・・・。
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