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非日常は続く
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その後レジに行った凛花を店の前で待っているとすぐに凛花が来た。
「じゃあ、次行こっか」
楽しそうだなと思いつつ、彼女の後を追う。
次にたどり着いた場所は服屋。
しかも女性ものばかりのところで男は入りにくい場所だった。
そういう場所であったため店の前で待とうとするが凛花に引っ張られそのまま中へ連れ込まれてしまう。
「さすがに居心地悪いんですけど」
「じゃあ、腕組む?」
なんでそうなる?
「遠慮しときます」
場違いなところに来ている自覚があるためか敬語になっている。
凛花はそれを気にせず店員さんに一直線だ。おすすめでも聞くのかな?
「すみません。試着室借りたいんですけど」
ああ、試着か。・・・・・・長くなるんじゃ・・・・・・・・・いや、他にも目的あるみたいだし大丈夫だろう。
本当に大丈夫かな・・・・・・・・・
そう不安になっている僚太は凛花と店員の会話を途中から聞き逃していた。
その内容はすぐにわかることになる。
◆
凛花が試着するということで今度こそ店の外で待とうとしたのだが何故か一緒に連れてこられた。
しかも、試着室なのだが何故か個室で椅子が一つと仕切りがある部屋だった。
「では、ごゆっくり」
案内してくれた店員さんがそう言って部屋から出ていった。
「試着する服を取ってくるけど一緒に行く?それともここで待つ?」
初めて今日選択肢を貰った気がする。
「ここで待つ」
「そう?着てみて欲しい服とかないの?着てあげちゃうかも・・・・・・」
「別にない」
「ふ~ん、つまんないの」
そう言って彼女は出ていった。
それにしても試着室ってこんな感じなんだ。個室があるのって凄いな。
でも、こんなスペースを取る試着室は何個もないだろうし、よく入れたな。
数分して凛花が帰ってきた。思っていたより早かったな。
そう思っていると何も言わずに仕切りの中に入っていった。
持っていたのは数着だったため一安心だが、感想を求められると面倒である。
そう考えながら待っているとガシャという仕切りを動かす音が聞こえた。
と同時に白いワンピースを来た凛花が出てきた。
そのワンピースに似合う麦わら帽子を被って。
「どう?」
やっぱり聞かれたか。
「良いんじゃない」
これで許してくれと思いつつ反応を窺うとまた仕切りの中に入っていった。
そこから何着か続いたが先程の感じで答えていった。
次が最後らしい。
仕切りの開く音がして今まで通りの対応をしようとしたのだが、
「良いん・・・・・・え!?」
僕が驚いたのはある意味必然的であった。
「ふふん、ビックリした?」
「なんで下着で出てくるんだよ」
そう凛花は下着姿で出てきたのだ。
「残念。水着でした」
水着を下着と勘違いした恥ずかしさより先程の光景が目に焼き付いていた。
水着だとするとあれはビキニだろう。不意打ちであったためかドキドキが止まらなかった。
◆
結局あの後凛花は最後のビキニだけ買って店を出た。
なんでも僕の反応が一番良かったかららしい。反応が大きくなったのはしょうがないと思うのだが。
「それにしても試着室って個室なんだな」
「普通は個室じゃないよ?」
知らないのという感じで言ってくるがさすがにそれは知っている。
「じゃあ、さっきのは?」
「カップル専用の試着室。まだあんまりないけど」
「カップルって偽ったのか?」
「え?違うよ。だってデート中だよ?」
確かにそうだけども・・・・・・だからと言ってカップルではない。
「デートしてるからってカップルとは限らないだろ」
「そう?」
これ以上は言っても無駄な気がした。
◆
ついていってみると次にたどり着いた場所は飲食店が立ち並ぶ区画。
「なに食べる?」
「別になんでも」
「もう、なんでもが一番困るんだよ?」
そういわれてもこちらも特に食べたいものがないから困るんだけど。
「好きな店に入れば良いんじゃない」
「答えになってない」
もういいや、適当に選ぼう。
「じゃあ、あそこは?」
選んだのは蕎麦がかかれた旗が入り口にたっている店。
「あ、いいね」
どうやらお気に召したようだ。
まあ、夏だからざるそばは間違いじゃないよね。
店に入ると4人用のテーブル席に案内された。どうやら空きが4人用のテーブルしかなかったようだ。
普通は対面に座ると思うのだが凛花は横に座ってきた。
若干僕も慣れてき始めているためただ、自分が先に座るべきではなかったと後悔するだけだった。
テーブルにあるボタンを押すと店員さんが来てくれた
僕はざるそばにし、天ぷらをプラスで頼んだ。
凛花はその後全く同じものを頼んでいた。
店員さんが戻ってから、
「別に同じものにしなくても」
「そういう気分だったの」
そう言われるともうなにも言えない。
「じゃあ、次行こっか」
楽しそうだなと思いつつ、彼女の後を追う。
次にたどり着いた場所は服屋。
しかも女性ものばかりのところで男は入りにくい場所だった。
そういう場所であったため店の前で待とうとするが凛花に引っ張られそのまま中へ連れ込まれてしまう。
「さすがに居心地悪いんですけど」
「じゃあ、腕組む?」
なんでそうなる?
「遠慮しときます」
場違いなところに来ている自覚があるためか敬語になっている。
凛花はそれを気にせず店員さんに一直線だ。おすすめでも聞くのかな?
「すみません。試着室借りたいんですけど」
ああ、試着か。・・・・・・長くなるんじゃ・・・・・・・・・いや、他にも目的あるみたいだし大丈夫だろう。
本当に大丈夫かな・・・・・・・・・
そう不安になっている僚太は凛花と店員の会話を途中から聞き逃していた。
その内容はすぐにわかることになる。
◆
凛花が試着するということで今度こそ店の外で待とうとしたのだが何故か一緒に連れてこられた。
しかも、試着室なのだが何故か個室で椅子が一つと仕切りがある部屋だった。
「では、ごゆっくり」
案内してくれた店員さんがそう言って部屋から出ていった。
「試着する服を取ってくるけど一緒に行く?それともここで待つ?」
初めて今日選択肢を貰った気がする。
「ここで待つ」
「そう?着てみて欲しい服とかないの?着てあげちゃうかも・・・・・・」
「別にない」
「ふ~ん、つまんないの」
そう言って彼女は出ていった。
それにしても試着室ってこんな感じなんだ。個室があるのって凄いな。
でも、こんなスペースを取る試着室は何個もないだろうし、よく入れたな。
数分して凛花が帰ってきた。思っていたより早かったな。
そう思っていると何も言わずに仕切りの中に入っていった。
持っていたのは数着だったため一安心だが、感想を求められると面倒である。
そう考えながら待っているとガシャという仕切りを動かす音が聞こえた。
と同時に白いワンピースを来た凛花が出てきた。
そのワンピースに似合う麦わら帽子を被って。
「どう?」
やっぱり聞かれたか。
「良いんじゃない」
これで許してくれと思いつつ反応を窺うとまた仕切りの中に入っていった。
そこから何着か続いたが先程の感じで答えていった。
次が最後らしい。
仕切りの開く音がして今まで通りの対応をしようとしたのだが、
「良いん・・・・・・え!?」
僕が驚いたのはある意味必然的であった。
「ふふん、ビックリした?」
「なんで下着で出てくるんだよ」
そう凛花は下着姿で出てきたのだ。
「残念。水着でした」
水着を下着と勘違いした恥ずかしさより先程の光景が目に焼き付いていた。
水着だとするとあれはビキニだろう。不意打ちであったためかドキドキが止まらなかった。
◆
結局あの後凛花は最後のビキニだけ買って店を出た。
なんでも僕の反応が一番良かったかららしい。反応が大きくなったのはしょうがないと思うのだが。
「それにしても試着室って個室なんだな」
「普通は個室じゃないよ?」
知らないのという感じで言ってくるがさすがにそれは知っている。
「じゃあ、さっきのは?」
「カップル専用の試着室。まだあんまりないけど」
「カップルって偽ったのか?」
「え?違うよ。だってデート中だよ?」
確かにそうだけども・・・・・・だからと言ってカップルではない。
「デートしてるからってカップルとは限らないだろ」
「そう?」
これ以上は言っても無駄な気がした。
◆
ついていってみると次にたどり着いた場所は飲食店が立ち並ぶ区画。
「なに食べる?」
「別になんでも」
「もう、なんでもが一番困るんだよ?」
そういわれてもこちらも特に食べたいものがないから困るんだけど。
「好きな店に入れば良いんじゃない」
「答えになってない」
もういいや、適当に選ぼう。
「じゃあ、あそこは?」
選んだのは蕎麦がかかれた旗が入り口にたっている店。
「あ、いいね」
どうやらお気に召したようだ。
まあ、夏だからざるそばは間違いじゃないよね。
店に入ると4人用のテーブル席に案内された。どうやら空きが4人用のテーブルしかなかったようだ。
普通は対面に座ると思うのだが凛花は横に座ってきた。
若干僕も慣れてき始めているためただ、自分が先に座るべきではなかったと後悔するだけだった。
テーブルにあるボタンを押すと店員さんが来てくれた
僕はざるそばにし、天ぷらをプラスで頼んだ。
凛花はその後全く同じものを頼んでいた。
店員さんが戻ってから、
「別に同じものにしなくても」
「そういう気分だったの」
そう言われるともうなにも言えない。
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