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これもまだ一日の内
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お風呂等を済ませ部屋に戻ると少し眠気に襲われた。そのまま寝ても良かったのだが宿題を終わらせておくことにした。普段は日曜の夜にやるのだが凛花が家にいるため何が起こるか分からない。
一応家の中では節度を守ってくれていたようだけど部屋になると分からない。
勝手に部屋に入っていたという前例もあるため念には念をいれておく必要がある。
宿題は答えを見て写し、所々わざと間違えるというクラスで数名はやっているであろう方法で終わらせた。
僚太の考え方は欠点さえ取らずに進級できたらそれで良し、というものだった。
将来進路に困るのではないか、と思うかもしれないが彼の場合本屋を継ぐことがほとんど確定している。
そのため両親も欠点さえ取らなければ文句を言うことはない。
宿題を終わらせすることもなくなったため寝ようとベッドに寝転がろうとしたとき、
コンコン。
ノックが聞こえた。両親がこの部屋に来ることはほとんどないため凛花かと思うが今までノックをして入ってきたことがない気がして結局誰なのか推測できなかった。
重たくなってきている目蓋を意識して上げ扉を開ける。
正解は凛花であった。何となく予想できていたって?こっちはもう眠くてあまり頭が回ってないんだよ。
「どした」
眠たかったため最低限の字数で聞く。
「あ、ごめん、寝てたかな?」
「一応起きてたけど」
「そっか。眠たそうなところ悪いんだけどさ、帰り寝ちゃって眠れないから付き合ってくれない?」
脳の思考がゆっくりだがそういえばデートは一日だけと言った記憶がある。
まだ、今日は終わってないためまだ一日に換算出来ると考えた。
眠たかったため後の事は考えてなかった。
「0時までには部屋に帰れよ?」
そう言って座るにはちょうどいい高さのベッドに腰かける。
凛花もそのとなりに座り、それははたから見れば恋人であった。
眠たい僚太はそこまで頭が回っていないが。
「ずいぶん眠たそうだね?」
「帰りに寝なかったからな」
家に帰ってきてから寝落ちしていた自分の事は棚に上げ凛花が帰りに寝ていたことを責める。
凛花は僚太が寝落ちしていたことを知らないため痛いところを突かれたと感じていた。
「本当にごめん」
凛花は本当に申し訳なさそうにそう言った。
「別に怒ってない」
僚太は結構限界で気を抜けば今すぐにでも寝てしまいそうだった。
「でも、お詫びさせて」
そういいながら自分の膝を両手で叩く凛花。
頭がほとんど回っていない僚太はそれが何を意味しているのか全く検討もつかなかった。
「ほら、膝枕」
本当に限界だった僚太はそれが寝ていいという合図だと思い言われるままに膝の上で眠りについた。
◆
余談だが0時ちょっと手前に僚太の部屋と凛花の部屋の扉が一回ずつ開いたようだ。
翌朝、目が覚めると思考がまだ遅いのにも関わらず昨日の夜のことを思い出した。
いくら眠たかったとはいえ膝枕に応じてしまうとは・・・・・・
いつの間にか彼女に気を許していたのかもしれない。
何をやっているんだと思いつつまだぼやけている視界を何とかするため目を擦る。
スマホで時間を確認すると7時30分だった。一つ大きなあくびをした後空腹感を覚え始める。
それに素直に従い部屋を出てリビングに朝食を食べに向かう。
リビングのテーブルの上にはいつもと同じようにラップに包まれた朝食があったためそれを食べた。
その後は自分の部屋でパズレンをしたり読書したりし、15時を待った。
5分前にはリビングにあるテレビの前でセットして準備万端にする。
5分後始まったのはとある無料動画視聴アプリで更新されたパズレン最新情報というサムネの動画だった。
つまりゲームの最新情報の発表だ。
一応家の中では節度を守ってくれていたようだけど部屋になると分からない。
勝手に部屋に入っていたという前例もあるため念には念をいれておく必要がある。
宿題は答えを見て写し、所々わざと間違えるというクラスで数名はやっているであろう方法で終わらせた。
僚太の考え方は欠点さえ取らずに進級できたらそれで良し、というものだった。
将来進路に困るのではないか、と思うかもしれないが彼の場合本屋を継ぐことがほとんど確定している。
そのため両親も欠点さえ取らなければ文句を言うことはない。
宿題を終わらせすることもなくなったため寝ようとベッドに寝転がろうとしたとき、
コンコン。
ノックが聞こえた。両親がこの部屋に来ることはほとんどないため凛花かと思うが今までノックをして入ってきたことがない気がして結局誰なのか推測できなかった。
重たくなってきている目蓋を意識して上げ扉を開ける。
正解は凛花であった。何となく予想できていたって?こっちはもう眠くてあまり頭が回ってないんだよ。
「どした」
眠たかったため最低限の字数で聞く。
「あ、ごめん、寝てたかな?」
「一応起きてたけど」
「そっか。眠たそうなところ悪いんだけどさ、帰り寝ちゃって眠れないから付き合ってくれない?」
脳の思考がゆっくりだがそういえばデートは一日だけと言った記憶がある。
まだ、今日は終わってないためまだ一日に換算出来ると考えた。
眠たかったため後の事は考えてなかった。
「0時までには部屋に帰れよ?」
そう言って座るにはちょうどいい高さのベッドに腰かける。
凛花もそのとなりに座り、それははたから見れば恋人であった。
眠たい僚太はそこまで頭が回っていないが。
「ずいぶん眠たそうだね?」
「帰りに寝なかったからな」
家に帰ってきてから寝落ちしていた自分の事は棚に上げ凛花が帰りに寝ていたことを責める。
凛花は僚太が寝落ちしていたことを知らないため痛いところを突かれたと感じていた。
「本当にごめん」
凛花は本当に申し訳なさそうにそう言った。
「別に怒ってない」
僚太は結構限界で気を抜けば今すぐにでも寝てしまいそうだった。
「でも、お詫びさせて」
そういいながら自分の膝を両手で叩く凛花。
頭がほとんど回っていない僚太はそれが何を意味しているのか全く検討もつかなかった。
「ほら、膝枕」
本当に限界だった僚太はそれが寝ていいという合図だと思い言われるままに膝の上で眠りについた。
◆
余談だが0時ちょっと手前に僚太の部屋と凛花の部屋の扉が一回ずつ開いたようだ。
翌朝、目が覚めると思考がまだ遅いのにも関わらず昨日の夜のことを思い出した。
いくら眠たかったとはいえ膝枕に応じてしまうとは・・・・・・
いつの間にか彼女に気を許していたのかもしれない。
何をやっているんだと思いつつまだぼやけている視界を何とかするため目を擦る。
スマホで時間を確認すると7時30分だった。一つ大きなあくびをした後空腹感を覚え始める。
それに素直に従い部屋を出てリビングに朝食を食べに向かう。
リビングのテーブルの上にはいつもと同じようにラップに包まれた朝食があったためそれを食べた。
その後は自分の部屋でパズレンをしたり読書したりし、15時を待った。
5分前にはリビングにあるテレビの前でセットして準備万端にする。
5分後始まったのはとある無料動画視聴アプリで更新されたパズレン最新情報というサムネの動画だった。
つまりゲームの最新情報の発表だ。
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