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まだ?
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「この後の展開を知っていると楽しそうな雰囲気なのに楽しめないよね」
「まあ、原作を読むときは楽しめてるんだから良いんじゃない?」
「それもそっか。じゃあ、勉強に戻る?」
結局そうなるのか。アニメを見てリフレッシュ出来たしやらないといけないか。
◆
その後、勉強をしていると夕食に呼ばれたためそこで中断したのだが、それ以降勉強をすることはなかった。
信頼されているのか、自分の勉強をしたいのか、はたまた面倒くさくなったのか。
最後のはほとんど0に近いと思うが、前の二つはあり得そうだ。
これで凛花の点数が悪ければ僕も責任を感じてしまうため自分の勉強に専念してもらえると助かる。
もう復習を残すのみのため凛花の手をこれ以上借りなくてもなんとかなるだろう。
明日は数学と保体のテストがある。
数学は様々な単語を覚えなくても良いし、保体のテスも前回は凄く優し目の難易度だったので結構楽な組み合わせではある。
注意する点としては途中で寝ないことだろうか。
僕は欠点がなくなったと思った時点で寝たりするためそれさえしなければ大丈夫だろう。
ちなみに今日のテストはもちろんしっかり最後まで起きて見直しまでしている。
◆
翌朝、いつものように凛花と挨拶を交わし学校に車で向かう。
道中は当然勉強をして学校へ。
昨日と同じように時間が過ぎていき・・・・・・
『ありがとうございました』
今日のテストがどちらも終わった。今日の分も結構自信がある。
家で勉強をするときは嫌になるが、テストがスイスイ解けていくとやってよかったなと思うことが出来る。
また次もと言われたら嫌だと答えるが、今回のテストはせっかくここまでやっているのだからこのスイスイ解けるままで最後まで走りきりたいものだ。
昨日と同じように凛花を待つことになるかと思ったが今日はほとんど待つ時間はなかった。
何故か聞くと今日は皆そこまで聞くことがなかったみたいと言っていた。
今日は数学という苦手な人が多いであろう(僚太の偏見)教科があったというのにそんなわけはないと思ったのだが、それ以上聞くほど気になってもなかったためそのままにした。
◆
凛花が筆記用具を後ろのロッカーに置いていた筆箱に入れているといつもテスト後に問題の回答を聞いてくる真面目組に声を掛けられた。
その際視界の隅に僚太が一人教室から出ていくのが見えた。
「ごめん、今日は用事あるから」
そう断りすぐに僚太の後を追いかけようとする。
「もしかして、彼氏?」
真面目組の中でも一番仲の良い中野沙羅にそう聞かれる。
「まだ違うよ」
「へ~、『まだ』なんだ?」
素でそう言ってしまった。
正直私がりょうちゃんのことを好きなのはバレても良い。問題は昔のあのことを言わないようにしなければならないということだ。
どこから情報が漏れ僚太の耳に届くかわからない。
今現在僚太の友達は広川君一人のみだが、今後増えないとは限らない。
それにこのままにはさせないつもりだ。
せめてこの学年の各クラス一人ずつは友達を作ってもらいたいところだ。
「急いでるから、ごめんね」
そう言い教室を出た。
その際、後ろから沙羅の「あ、逃げた」という声が聞こえたがそれは無視した。
「まあ、原作を読むときは楽しめてるんだから良いんじゃない?」
「それもそっか。じゃあ、勉強に戻る?」
結局そうなるのか。アニメを見てリフレッシュ出来たしやらないといけないか。
◆
その後、勉強をしていると夕食に呼ばれたためそこで中断したのだが、それ以降勉強をすることはなかった。
信頼されているのか、自分の勉強をしたいのか、はたまた面倒くさくなったのか。
最後のはほとんど0に近いと思うが、前の二つはあり得そうだ。
これで凛花の点数が悪ければ僕も責任を感じてしまうため自分の勉強に専念してもらえると助かる。
もう復習を残すのみのため凛花の手をこれ以上借りなくてもなんとかなるだろう。
明日は数学と保体のテストがある。
数学は様々な単語を覚えなくても良いし、保体のテスも前回は凄く優し目の難易度だったので結構楽な組み合わせではある。
注意する点としては途中で寝ないことだろうか。
僕は欠点がなくなったと思った時点で寝たりするためそれさえしなければ大丈夫だろう。
ちなみに今日のテストはもちろんしっかり最後まで起きて見直しまでしている。
◆
翌朝、いつものように凛花と挨拶を交わし学校に車で向かう。
道中は当然勉強をして学校へ。
昨日と同じように時間が過ぎていき・・・・・・
『ありがとうございました』
今日のテストがどちらも終わった。今日の分も結構自信がある。
家で勉強をするときは嫌になるが、テストがスイスイ解けていくとやってよかったなと思うことが出来る。
また次もと言われたら嫌だと答えるが、今回のテストはせっかくここまでやっているのだからこのスイスイ解けるままで最後まで走りきりたいものだ。
昨日と同じように凛花を待つことになるかと思ったが今日はほとんど待つ時間はなかった。
何故か聞くと今日は皆そこまで聞くことがなかったみたいと言っていた。
今日は数学という苦手な人が多いであろう(僚太の偏見)教科があったというのにそんなわけはないと思ったのだが、それ以上聞くほど気になってもなかったためそのままにした。
◆
凛花が筆記用具を後ろのロッカーに置いていた筆箱に入れているといつもテスト後に問題の回答を聞いてくる真面目組に声を掛けられた。
その際視界の隅に僚太が一人教室から出ていくのが見えた。
「ごめん、今日は用事あるから」
そう断りすぐに僚太の後を追いかけようとする。
「もしかして、彼氏?」
真面目組の中でも一番仲の良い中野沙羅にそう聞かれる。
「まだ違うよ」
「へ~、『まだ』なんだ?」
素でそう言ってしまった。
正直私がりょうちゃんのことを好きなのはバレても良い。問題は昔のあのことを言わないようにしなければならないということだ。
どこから情報が漏れ僚太の耳に届くかわからない。
今現在僚太の友達は広川君一人のみだが、今後増えないとは限らない。
それにこのままにはさせないつもりだ。
せめてこの学年の各クラス一人ずつは友達を作ってもらいたいところだ。
「急いでるから、ごめんね」
そう言い教室を出た。
その際、後ろから沙羅の「あ、逃げた」という声が聞こえたがそれは無視した。
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