平凡な高校生活を送る予定だったのに

空里

文字の大きさ
90 / 94

炭酸水って・・・・・・

しおりを挟む
念のためと凛花の様子を見続けていたが、特に変わりはなく本当にあの説は違ったと考えて良かったのだと確信できた。そうなると、お母さんの心理が分からない。
それにそういえばお父さんもそんなこと口走ってたし。
二人が何故そこまで前向きに考えているのが分からない。
あの約束を僕が大事にしているのは知っているはずなのに。

結局勉強出来たのかただ、余計に疑問が深まったのか、一つの説が潰れたのか、どれが主だったか分からない公園での勉強は、お昼になるチャイムにより一旦中断することになった。
徒歩10分以内にコンビニはなく、その点からもこの公園に人が集まらないのだろうと推測できた。
それなのに車を止める駐車場もない。
住宅街からも離れている。本当に何でこんなところにあるのか謎の公園だ。

往復約30分でコンビニによって弁当を買ってきた。
もちろん、飲み物(ジュース)も一緒に買ってきた。
「炭酸水って美味しくなくない?」
僕がそう言うのは凛花が炭酸水を買っているからである。
「そんなことないよ?飲んでみる?まだ口はつけてないけど」
・・・・・・それってどうせ後で間接キスになるやつだろ。
それに・・・・・・
「良いよ。味は知ってるし」
そう、興味本意で飲んだことがあるのだ。

その結果があの問いに繋がると言えば僕がどう感じたのか分かるだろう。
飲めなくはないが、一口飲んで残りは捨てようかなと考える位には嫌いだった。
それは勿体ないとその辺にあるジュースに混ぜて飲んでなくしたが、その手段がなければ本当に捨てていたかもしれない。

「そう?炭酸水飲むと良い効果があったりするんだよ?」
・・・・・・それでも飲みたくはないな。
「例えば?」
飲みたくはないが炭酸を加えただけの水にどんな良い効果があるのか気になり聞いてみた。
「例えば・・・・・・・・・色々だよ。うん」
良い効果があるのは知っていてもその効果は知らないのか。
「そうなんだ」
これ以上の質問はやめておいた。

そして、相変わらずというか僕が買ったものと同じ弁当を買っていた。
違うものを頼んだのって遊園地の昼くらいか・・・・・・・・・
もしかしてあそこのメニューが大盛りだって知ってたな。
だから、食べれないことを見越して少なめのものを・・・・・・・・・
そこで対応するのなら始めに注文するのを止めてほしかったものだ。

まあ、今さら蒸し返したりするのは何でもお願いできる券を要求されてもいけないため辞めておこう。
それにあの時のことを思い出すと・・・・・・

「どうしたの?私の口元見て。何か付いてる?」
そう言いながらスマホを取りだし顔を確認する凛花。
「何も付いてないじゃん。何で見てたの?」
「さあ」
「あ、はぐらかしたな。何でもお願い」
「ただそこに目線がいってただけだって」
あ、危なかった言い切らせるとまた増えるところだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~

root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。 そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。 すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。 それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。 やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」 美人生徒会長の頼み、断れるわけがない! でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。 ※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。 ※他のサイトにも投稿しています。 イラスト:siroma様

処理中です...