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亜人大陸編
172話
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リーセスの体は考えるよりも先に動いていた。
先の尖った氷を魔法で作りそれを水魔法で水流を操り今にもレイに届きそうな腕に放つ。
先が尖っていたにもかかわず貫通することはなかったが、おかげでその腕を弾きレイへの攻撃を防ぐことが出来た。
「大丈夫か?」
「う、うん」
突然のことにレイの頭は追い付いてきてなかった。
あの知れんの後リーセスは普通の魔法も使えるようになっていた。しかし、威力は常人程度で威力が結構上がってきている他のメンバーと比べるとどうしても低く見えていた。
そのためレイは幻惑魔法があるからなのだろうと納得していた。
しかし、先程の魔法の威力は自分達と同じくらいの威力があったように見えたのだ。
その事もあり呆然としてしまう。
◆
実はリーセスが知らず知らずの内に使ったあの魔法は二つの魔法の力を合わせて撃つ合成魔法。
その威力は組合せ次第で2倍以上に膨れ上がるといわれている。
先程の攻撃を有効だと考えたリーセスは次の行動に移行していた。
以前操られていたとはいえ、すごい数の戦闘をこなしてきているため体が覚えているのだ。
有効手段を見つけた場合それを軸に戦っていく。基本的なことだがリーセスはそれを思考を介さず無意識の内にしている。
大きな氷を作り水の刃で氷を適度な大きさに切り分けていく。
その隙を相手に与えないため氷を切った水の刃は無駄なく相手の方に向かっていき足止めをしている。
そして、全てが先の尖った形になったとき全てを巻き込む水流を作り相手に誘導する。
それは初めタコ人族を通りすぎそれなりのダメージを与えたように見えた。
しかし、それだけで終わらず引き返してタコ人族の周りをグルグルと回り始め持続的にタコ人族にダメージを与えていく。
タコ人族はなんとかそれを脱出しようと軟体動物特有の柔らかい体を生かしグニャグニャと動くが脱出することは出来ない。
いずれタコ人族は気絶したため魔法を解く。
それまでずっと呆然とした様子で見ていたレイは魔法が解けたことをきっかけに動きだしリーセスももとに駆け寄る。
「思ったより威力高かったな」
そう言葉にしたリーセスにレイはごめんなさいと謝る。
「何で謝るんや?」
「だって、私途中から何も出来なかった」
「そんなのきにせえへんで。初めはちゃんと役にたっとったで」
「そうかな?」
「せや、せや。それじゃ、帰ろか」
「うん」
先の尖った氷を魔法で作りそれを水魔法で水流を操り今にもレイに届きそうな腕に放つ。
先が尖っていたにもかかわず貫通することはなかったが、おかげでその腕を弾きレイへの攻撃を防ぐことが出来た。
「大丈夫か?」
「う、うん」
突然のことにレイの頭は追い付いてきてなかった。
あの知れんの後リーセスは普通の魔法も使えるようになっていた。しかし、威力は常人程度で威力が結構上がってきている他のメンバーと比べるとどうしても低く見えていた。
そのためレイは幻惑魔法があるからなのだろうと納得していた。
しかし、先程の魔法の威力は自分達と同じくらいの威力があったように見えたのだ。
その事もあり呆然としてしまう。
◆
実はリーセスが知らず知らずの内に使ったあの魔法は二つの魔法の力を合わせて撃つ合成魔法。
その威力は組合せ次第で2倍以上に膨れ上がるといわれている。
先程の攻撃を有効だと考えたリーセスは次の行動に移行していた。
以前操られていたとはいえ、すごい数の戦闘をこなしてきているため体が覚えているのだ。
有効手段を見つけた場合それを軸に戦っていく。基本的なことだがリーセスはそれを思考を介さず無意識の内にしている。
大きな氷を作り水の刃で氷を適度な大きさに切り分けていく。
その隙を相手に与えないため氷を切った水の刃は無駄なく相手の方に向かっていき足止めをしている。
そして、全てが先の尖った形になったとき全てを巻き込む水流を作り相手に誘導する。
それは初めタコ人族を通りすぎそれなりのダメージを与えたように見えた。
しかし、それだけで終わらず引き返してタコ人族の周りをグルグルと回り始め持続的にタコ人族にダメージを与えていく。
タコ人族はなんとかそれを脱出しようと軟体動物特有の柔らかい体を生かしグニャグニャと動くが脱出することは出来ない。
いずれタコ人族は気絶したため魔法を解く。
それまでずっと呆然とした様子で見ていたレイは魔法が解けたことをきっかけに動きだしリーセスももとに駆け寄る。
「思ったより威力高かったな」
そう言葉にしたリーセスにレイはごめんなさいと謝る。
「何で謝るんや?」
「だって、私途中から何も出来なかった」
「そんなのきにせえへんで。初めはちゃんと役にたっとったで」
「そうかな?」
「せや、せや。それじゃ、帰ろか」
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