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第3章 大狼討伐戦
第2話 天を駆ける雷
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この判断は間違いではなかった。
Aランクの数に辟易する。これだけオーガロードが集まれば必ず奴が居る。
成人身の丈3倍は在ろうロードの山の奥に、頭一つ飛び出た存在。
オーガイア。巨鬼人の皇帝。Sランクの最低位とは侮れない力を持つ。
南の赤竜を捨てこちらを選んだ。
嫌な予感を振り払い、手前のロードの振り下ろされた腕に乗り上げ、駆け上がる。狙うは首元。
大盾を背に戻し、長剣の柄を両手で握り直して構えた。
擦れるように通り過ぎる。剣に脂が着くよりも早く。
倒れた仲間の崩れる姿にも構わず、振り乱される太い棍棒が空を切り続け、他の仲間たちが被弾していた。
眼下に見える兵士たち。鍛え上げられた精鋭。
大物の全てをこちらに任せる代わりと、地上の雑魚を狩り取りながら際で退くを繰り返している。
なかなかに良い動き。頭が真面だったなら、彼らの活躍の場も多分に在ったろう。
次のロードを捌き、ガイアを牽制。注意は完全にこちらに向いていた。身体中が痺れる。
内面でなく外面で。奴らの動きは総じて遅い。その巨体故に。差を埋めるべく、奴らは麻痺を得意としていた。
長く視線を交差させれば、私でも危うい。
見なくともガイアの気配は嫌でも感じる。
一定量の距離を保ち、ロードたちを消化して行った。
遅いからと油断は微塵も許されない。そう言う相手だ。
一撃でも受ければ吹き飛ばされるか、地面に埋められてしまう。
-レバンよ。今から来られるか?-
-羽ばたけない距離ではないが…。良いのか?たった一度の約束だ。その様な雑魚に使うのか?-
-ああ使おうとも、我が友よ。但し、南方に飛来する赤竜にだぞ。-
-ハハハッ。成程な。お前が手子摺る訳だ。俺にも制約が有り時間も無い。長くは止められん。期待はするな。-
-時は無いか…。私たちの役目も、漸くに。-
-潔く道を譲るだけの話。未来有る若者たちと、力有る召喚者たちにな。来ているぞ、東方から。-
-感じているさ。成ればこそ、迷わずお前の力をここで借りられる。彼らが歩むべき道を、示してやろう。-
-清々しい思考。自己犠牲。何時までも、お前は変わらないな。-
-お互い様だ。我が友よ。-
-スキル【鉄壁】
並列スキル【移城】発動が確認されました。
これに伴い最上位スキル【鉄壁】は
【蒼壁】へと進化しました。-
ロードの一匹の一撃を、背の大盾で態々受ける。
地面に激突する寸前で身体を反転。着地の衝撃を利用してオーガイアとの距離を一気に縮めた。
-スキル【蒼壁】
並列スキル【迎撃】発動が確認されました。-
長すぎるリーチ差。頭上で交錯する棍棒。
尚も敢えて大盾で受けた。この砕けぬ傑作は、相手の攻撃を受ければ受ける程に硬度を増して反射する。
相手の攻撃が強い程、反射の効果は絶大。
反撃の時期を伺っていたその時。
天高く舞う、一筋の稲光が見えた。
あいつは約束を違えぬ男。
嘗て旅を共にした仲間の内の一人。そして、邪神の呪いをその一身に受け、魔獣と成り果てた優しき男。残りの我らの分まで。
レバンニル・グレイス。彼の英雄の名を知る者も、この大陸には残り僅かとなるのだろう。
タッチー、ヒオシ。君らを一目見た時の違和感は、紛うこと無き運命だった。今でこそ解る。
-----
「時間が惜しい。今直ぐ追うぞ」
「勿論。行きましょう。先ずはメロンを買って…」
城門を出た広場に、3人の女が突っ立っていた。
「こ、これを渡したくて」
確か名前は、アビだったか。白い筒の魔道具を5つも手にしていた。
「回復用の魔道具か。だが、上に報告はした。これしきで責を免れると思うなよ。カルバン」
「承知、しています」
迷いの無い、逃げない目をしている。
魔道具の代わりに、大粒の白石を5つ手渡し交換した。
「おっきい。これなら、もっといいの作れるよ。カルちゃんスクロール出して!まだ用事が残ってるなら、その間に造る。走りながら」
フウと言う名の女が、アビから石を奪い取り、白い厚紙で巻き包む。
-スキル【創造者】
並列スキル【回復術・極み】発動が確認されました。-
何時もの成果店に移動後、ジェシカが買い物を済ませた頃。話通りに大筒を5個完成させていた。
「これなら適性が無くても、誰にでも使えるはず。こんな時に余計な事かもだけど。出来れば使い切って」
これはある意味危険な魔道具。こんな異常な物が瞬時に造れてしまう。そんな事実が他に知れてしまったら…。
「心得た。仮に余っても、ロストしたと隠そう」
「危ない所でした。今日の最後の2つです」
大きな完熟メロン。ライラたちの好物。
残っていてくれた事に感謝しよう。
馬車を取りに行くと言った3人と別れ、西の外門を潜る。
一瞬たりとも無駄に出来ない。
「ライラ。頼む」
「サイラ。お願い」
街道から外れた場所で、地にメロンを備えた。
-今回は特別だよぉ-
-あっちは約束してくれたから-
「有り難う。約束とはどの様な?」
-西の森の-
-あまーいリンゴ。取って来るって約束。してくれた-
「「………!?」」
絶望した。気絶は出来ない。
慌てていたのは理解する。しかし、途轍もない約束をしてくれた。
彼女らが言う西の森とは即ち。黒竜の森に違いない。
何時もより速度が速い。今日中に到着してしまうのではないだろうか。
彼女たちは、夜間は絶対に走らない。
そこを曲げさせる為の約束。生半可な物では釣れない。
だがしかし!寄りにも寄って、黒竜とは。
「ないわ…」
「ないです、絶対…」
言葉は聞こえずとも、視線だけで会話が出来てしまった。
-----
「ちょっと!何なの、あのデカ兎」
「みるみる引き離されてるよ!カルちゃん」
「無理です。これが限界!これ以上出したら、車軸が壊れちゃう。燃えちゃうかも…」
「あれが無能君が言ってた、移動手段かぁ。ムリに止めなくて正解だったわ…」
荷台の中の他とは違い、鷲尾は別の意味でそっと胸を撫で下ろしていた。
Aランクの数に辟易する。これだけオーガロードが集まれば必ず奴が居る。
成人身の丈3倍は在ろうロードの山の奥に、頭一つ飛び出た存在。
オーガイア。巨鬼人の皇帝。Sランクの最低位とは侮れない力を持つ。
南の赤竜を捨てこちらを選んだ。
嫌な予感を振り払い、手前のロードの振り下ろされた腕に乗り上げ、駆け上がる。狙うは首元。
大盾を背に戻し、長剣の柄を両手で握り直して構えた。
擦れるように通り過ぎる。剣に脂が着くよりも早く。
倒れた仲間の崩れる姿にも構わず、振り乱される太い棍棒が空を切り続け、他の仲間たちが被弾していた。
眼下に見える兵士たち。鍛え上げられた精鋭。
大物の全てをこちらに任せる代わりと、地上の雑魚を狩り取りながら際で退くを繰り返している。
なかなかに良い動き。頭が真面だったなら、彼らの活躍の場も多分に在ったろう。
次のロードを捌き、ガイアを牽制。注意は完全にこちらに向いていた。身体中が痺れる。
内面でなく外面で。奴らの動きは総じて遅い。その巨体故に。差を埋めるべく、奴らは麻痺を得意としていた。
長く視線を交差させれば、私でも危うい。
見なくともガイアの気配は嫌でも感じる。
一定量の距離を保ち、ロードたちを消化して行った。
遅いからと油断は微塵も許されない。そう言う相手だ。
一撃でも受ければ吹き飛ばされるか、地面に埋められてしまう。
-レバンよ。今から来られるか?-
-羽ばたけない距離ではないが…。良いのか?たった一度の約束だ。その様な雑魚に使うのか?-
-ああ使おうとも、我が友よ。但し、南方に飛来する赤竜にだぞ。-
-ハハハッ。成程な。お前が手子摺る訳だ。俺にも制約が有り時間も無い。長くは止められん。期待はするな。-
-時は無いか…。私たちの役目も、漸くに。-
-潔く道を譲るだけの話。未来有る若者たちと、力有る召喚者たちにな。来ているぞ、東方から。-
-感じているさ。成ればこそ、迷わずお前の力をここで借りられる。彼らが歩むべき道を、示してやろう。-
-清々しい思考。自己犠牲。何時までも、お前は変わらないな。-
-お互い様だ。我が友よ。-
-スキル【鉄壁】
並列スキル【移城】発動が確認されました。
これに伴い最上位スキル【鉄壁】は
【蒼壁】へと進化しました。-
ロードの一匹の一撃を、背の大盾で態々受ける。
地面に激突する寸前で身体を反転。着地の衝撃を利用してオーガイアとの距離を一気に縮めた。
-スキル【蒼壁】
並列スキル【迎撃】発動が確認されました。-
長すぎるリーチ差。頭上で交錯する棍棒。
尚も敢えて大盾で受けた。この砕けぬ傑作は、相手の攻撃を受ければ受ける程に硬度を増して反射する。
相手の攻撃が強い程、反射の効果は絶大。
反撃の時期を伺っていたその時。
天高く舞う、一筋の稲光が見えた。
あいつは約束を違えぬ男。
嘗て旅を共にした仲間の内の一人。そして、邪神の呪いをその一身に受け、魔獣と成り果てた優しき男。残りの我らの分まで。
レバンニル・グレイス。彼の英雄の名を知る者も、この大陸には残り僅かとなるのだろう。
タッチー、ヒオシ。君らを一目見た時の違和感は、紛うこと無き運命だった。今でこそ解る。
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「時間が惜しい。今直ぐ追うぞ」
「勿論。行きましょう。先ずはメロンを買って…」
城門を出た広場に、3人の女が突っ立っていた。
「こ、これを渡したくて」
確か名前は、アビだったか。白い筒の魔道具を5つも手にしていた。
「回復用の魔道具か。だが、上に報告はした。これしきで責を免れると思うなよ。カルバン」
「承知、しています」
迷いの無い、逃げない目をしている。
魔道具の代わりに、大粒の白石を5つ手渡し交換した。
「おっきい。これなら、もっといいの作れるよ。カルちゃんスクロール出して!まだ用事が残ってるなら、その間に造る。走りながら」
フウと言う名の女が、アビから石を奪い取り、白い厚紙で巻き包む。
-スキル【創造者】
並列スキル【回復術・極み】発動が確認されました。-
何時もの成果店に移動後、ジェシカが買い物を済ませた頃。話通りに大筒を5個完成させていた。
「これなら適性が無くても、誰にでも使えるはず。こんな時に余計な事かもだけど。出来れば使い切って」
これはある意味危険な魔道具。こんな異常な物が瞬時に造れてしまう。そんな事実が他に知れてしまったら…。
「心得た。仮に余っても、ロストしたと隠そう」
「危ない所でした。今日の最後の2つです」
大きな完熟メロン。ライラたちの好物。
残っていてくれた事に感謝しよう。
馬車を取りに行くと言った3人と別れ、西の外門を潜る。
一瞬たりとも無駄に出来ない。
「ライラ。頼む」
「サイラ。お願い」
街道から外れた場所で、地にメロンを備えた。
-今回は特別だよぉ-
-あっちは約束してくれたから-
「有り難う。約束とはどの様な?」
-西の森の-
-あまーいリンゴ。取って来るって約束。してくれた-
「「………!?」」
絶望した。気絶は出来ない。
慌てていたのは理解する。しかし、途轍もない約束をしてくれた。
彼女らが言う西の森とは即ち。黒竜の森に違いない。
何時もより速度が速い。今日中に到着してしまうのではないだろうか。
彼女たちは、夜間は絶対に走らない。
そこを曲げさせる為の約束。生半可な物では釣れない。
だがしかし!寄りにも寄って、黒竜とは。
「ないわ…」
「ないです、絶対…」
言葉は聞こえずとも、視線だけで会話が出来てしまった。
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「ちょっと!何なの、あのデカ兎」
「みるみる引き離されてるよ!カルちゃん」
「無理です。これが限界!これ以上出したら、車軸が壊れちゃう。燃えちゃうかも…」
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