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6章 最後の1枚
21話 倫理:破砕(後)
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会社を出たあと病院へ直行した。
流れる血を拭くこともせず行ったため、受付の女性が倫理を見るなり小さく悲鳴を上げた。
待合にはたくさん人がいたが、頭からの流血ということで優先的に診察してもらえた。
医師に事情を説明して、診断書をもらった。使うかどうかは分からない。
辞意は表明した。
辞表を書いて、明日出す。
それでもう終わりだ。四の五の言わせない。
もし止めてくるようなら、潰す――。
◇
帰宅後、パックの栄養ゼリーを吸いながらスマホを見ていると、メッセージアプリの通知が来た。
家族グループの通知だった。
『トモ君、3日は何時にくるの』
姉からのメッセージだ。
ゴールデンウィークは毎年実家に集まっている。
今年は5月の3日に集まろうとそれぞれ都合をつけていた。
「…………」
無意識に、頭の包帯に手をやる。
こんな姿を見せるわけにはいかない。
見られたくない。虐げられて、ボロボロになっている自分を……。
『ごめん ちょっと行けんくなった 例の感染症になってもうて』
『えー せっかくのGWやのに! 悲劇やん』
『悲劇やで なぜか声も出やんし』
『トモ君大丈夫? なんか差し入れしよか?』
『ええよ うつしたらあかんし』
『ゆう君、トモ君に会うの楽しみにしてたのにー』
『ほんまかー 『ごめんな』言うといてー』
『ともみち お大事に しっかり寝ときや』
『ありがとー』
メッセージを送ってスマホを置き、机に突っ伏す。
(アホ……よう考えろ……)
――頭を巡るのは、今日の出来事とそれに付随する気持ち。
社長への害意、殺意が収まらない。会社ごと燃やしてやりたいとすら考えている。
実行に移すのは簡単だ。
社長が死ぬのはどうでもいいが、それは同時に大切な人の――家族の心と社会を殺すことに繋がる。
父は長年勤めた会社で定年を迎え、今は嘱託社員として働いている。
母は最近、猫を飼おうと思っているなんて話をしていた。
甥のゆう君は今年小学生だ。入学式、ニコニコ顔でランドセルを背負っている写真を姉が送ってくれた。
『ボクもね、生活あるし、家族もいてますよ』――
そうだ。自分には家族がいる。
絶対に壊してはならない、守るべき幸せがあるのだ。
やっぱり絶対、会社は辞めなければいけない。
自分のためにも、家族のためにも……。
再びスマホを手に取り、何気なくトーク画面をスライドする。
最下部に近いところに、カズとのトーク履歴が残されていた。
トークは見られるものの、名前は「unknown」に、アイコンは初期のものになっている。当然、トークも通話もできない。
次に倫理は電話帳アプリの、カズの項目を開いた。
何も考えずに通話ボタンを押す――もしカズの家族が出たなら、「間違いましたすいません」とでも謝ればいい――……。
『おかけになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめになって、おかけ直しください。……おかけになった電話番号は』
「…………」
――当たり前の話だ。カズは去年亡くなったのだから。
今の自分の行動が理解できない。
もしカズが生きていて話ができたとして、何を話すというのだろう。
今回の話をすればカズは「今すぐ会社を辞めろ」と言うに違いない。
だが……。
「そんな簡単に辞めれたら苦労せんわ」
「辞めたらもう次ないねん」
「ホワイト企業にお勤めの方には分からんやろなあ」
親友に暴言を吐き散らかす自分のイメージが次々に浮かんでくる。
最初は親身になってくれていたカズも、暴言ばかり吐き散らかす自分に呆れかえる。
そのうち本格的に嫌われて、縁を切られる。
(もうホンマに、あかん……)
起こっていない出来事に感情を繋げ、勝手に絶望している。
もう嫌だ。こんな自分は、もう……。
◇
「社長。お話があります」
翌日、2024年4月26日金曜日。
出勤してすぐに社長室へ行き、社長の机に「退職願」と書いた封書を差し出す。
「……3年間、お世話になりました」
こんなゴミのような会社でも、最後はちゃんと礼節を持って接するべきだろう。
そう思い、深く頭を下げる。
数秒して顔を上げた瞬間、社長は大きなため息を吐きながら辞表を手に持った。
「何を言うかと思ったら……」
言いながら、社長が辞表を真っ二つに引き裂いた。
「昨日のこと根に持っとんのか? ジブン抜けたらどーなるかちょっとは考え」
「………………」
あまりのことに、言葉が出てこない。
社長は引き裂いた辞表を灰皿に向かって雑に手放し、引き出しからタバコとライターを取り出し、タバコに火を点けた。
(タバコ……?)
――どうやらこの男は、「脅し」で辞表を出していると思っているらしい。
真剣に取り合う気がないからタバコに火を点けた。
片手間に自分の話を聞いている……。
「も……もう、限界、なんで」
あまりの無礼さに、恐怖すら湧いてくる。
その恐怖と、怒りそして呆れが混じった感情が、声を震わせる。
「『限界』言うほど働いてへんやろ~。他の現場監督とか、見てみ? 栢木君よりもっと拘束時間長いねんで」
社長の口から煙が吹き出し、視界を汚していく。
「………………」
「もう限界だから辞めさせてください」――その言葉に、何か分かりにくい表現でもあっただろうか?
……そんなはずはない。
――理解した。
この男は、言葉を脳に届ける気がないのだ。
こちらの言葉は〝言葉〟ではない。〝鳴き声〟なのだ。
そこらで鳴いている、カラスやハトの声と同じ――。
「……ホンマに最近の若いモンは、すーぐ『無理やー』『限界ですー』言いよる。もっと『なにくそ!』って頑張る気概見せられへんのかいな……」
そう言って社長が灰皿の上にタバコをやり、指でトントンと軽く叩いた。
さっき置かれた辞表に、灰が落ちた。
その後、いつもの〝武勇伝〟が始まる。
――もう、何も聞こえない。
視界には、灰皿だけが映っている。
ガラスか水晶でできたような、ごつく頑丈な造りの灰皿だ。
ちょうどいい大きさの、ちょうどいい頑丈さの――……。
「ま、明日っから連休やしなあ、休みの間ちょっとアタマ冷やしてきぃ」
社長がまた灰を落とそうとしたので、すかさずその灰皿の縁に手をやって握る。
「な、なんや……」
驚いた社長が倫理の手と反対側の縁を握り、自分の方に寄せようとする。
そうはさせない、と倫理は灰皿をグッと握って引っ張る。
「か、かしわぎ……、ちょ、やめっ……」
危険を感じたようで、社長の声が震えている。
灰皿を取られたら最後、と必死に引っ張っているが、こんな力では自分に勝てない。
机を蹴飛ばし、社長がひるんだ隙に灰皿を取り上げた。
床に、タバコの灰と引き裂かれた辞表がハラハラと落ちる。
――息が苦しい。見開いた眼が熱い。
握った灰皿には確かな重量感がある。
このまま振りかぶって、打ちつければ――……。
「…………っ、……社長。……灰、落ちそう、ですよ……」
引きつった笑いを浮かべ、震える手で社長の前に灰皿を差し出した。
社長は倫理の確かな殺意に怯えているのか、何も言うことはない。
ガチガチという歯の音だけが聞こえている。
タバコの灰は灰皿に落とされることはなく、机の上にぱらり、とこぼれた。
それを見ているとなぜかおかしさがこみ上げてきた。
ふふ、と声を出して笑うと社長は「ヒッ」とのけぞった。
「……辞めます。被害届、もう出しましたから」
――本当は被害届など出していない。
これ以上関わり合いになりたくないからだ。
だが、言わずにはいられなかった。
本当の〝脅し〟というのはこういうものだ、と思い知らせてやりたかった。
「お世話になりました。さようなら」
そう言い残し、2つに破られた辞表を拾って社長室を出た。
辞表は松野に渡した。
こういう状態でも有効かどうかは知らない。
…………
「フフッ……」
帰宅途中、ずっと笑いが止まらなかった。
――よかった。
殺意から逃げおおせた。
〝倫理〟を守れた。社会と家族を守った。
人間の枠からはみ出さなかった。
無職になったが、1ヶ月くらい休んでからまた求職活動をすればいい。
それまで何をしていよう?
ああ、やっと、自由だ……。
流れる血を拭くこともせず行ったため、受付の女性が倫理を見るなり小さく悲鳴を上げた。
待合にはたくさん人がいたが、頭からの流血ということで優先的に診察してもらえた。
医師に事情を説明して、診断書をもらった。使うかどうかは分からない。
辞意は表明した。
辞表を書いて、明日出す。
それでもう終わりだ。四の五の言わせない。
もし止めてくるようなら、潰す――。
◇
帰宅後、パックの栄養ゼリーを吸いながらスマホを見ていると、メッセージアプリの通知が来た。
家族グループの通知だった。
『トモ君、3日は何時にくるの』
姉からのメッセージだ。
ゴールデンウィークは毎年実家に集まっている。
今年は5月の3日に集まろうとそれぞれ都合をつけていた。
「…………」
無意識に、頭の包帯に手をやる。
こんな姿を見せるわけにはいかない。
見られたくない。虐げられて、ボロボロになっている自分を……。
『ごめん ちょっと行けんくなった 例の感染症になってもうて』
『えー せっかくのGWやのに! 悲劇やん』
『悲劇やで なぜか声も出やんし』
『トモ君大丈夫? なんか差し入れしよか?』
『ええよ うつしたらあかんし』
『ゆう君、トモ君に会うの楽しみにしてたのにー』
『ほんまかー 『ごめんな』言うといてー』
『ともみち お大事に しっかり寝ときや』
『ありがとー』
メッセージを送ってスマホを置き、机に突っ伏す。
(アホ……よう考えろ……)
――頭を巡るのは、今日の出来事とそれに付随する気持ち。
社長への害意、殺意が収まらない。会社ごと燃やしてやりたいとすら考えている。
実行に移すのは簡単だ。
社長が死ぬのはどうでもいいが、それは同時に大切な人の――家族の心と社会を殺すことに繋がる。
父は長年勤めた会社で定年を迎え、今は嘱託社員として働いている。
母は最近、猫を飼おうと思っているなんて話をしていた。
甥のゆう君は今年小学生だ。入学式、ニコニコ顔でランドセルを背負っている写真を姉が送ってくれた。
『ボクもね、生活あるし、家族もいてますよ』――
そうだ。自分には家族がいる。
絶対に壊してはならない、守るべき幸せがあるのだ。
やっぱり絶対、会社は辞めなければいけない。
自分のためにも、家族のためにも……。
再びスマホを手に取り、何気なくトーク画面をスライドする。
最下部に近いところに、カズとのトーク履歴が残されていた。
トークは見られるものの、名前は「unknown」に、アイコンは初期のものになっている。当然、トークも通話もできない。
次に倫理は電話帳アプリの、カズの項目を開いた。
何も考えずに通話ボタンを押す――もしカズの家族が出たなら、「間違いましたすいません」とでも謝ればいい――……。
『おかけになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめになって、おかけ直しください。……おかけになった電話番号は』
「…………」
――当たり前の話だ。カズは去年亡くなったのだから。
今の自分の行動が理解できない。
もしカズが生きていて話ができたとして、何を話すというのだろう。
今回の話をすればカズは「今すぐ会社を辞めろ」と言うに違いない。
だが……。
「そんな簡単に辞めれたら苦労せんわ」
「辞めたらもう次ないねん」
「ホワイト企業にお勤めの方には分からんやろなあ」
親友に暴言を吐き散らかす自分のイメージが次々に浮かんでくる。
最初は親身になってくれていたカズも、暴言ばかり吐き散らかす自分に呆れかえる。
そのうち本格的に嫌われて、縁を切られる。
(もうホンマに、あかん……)
起こっていない出来事に感情を繋げ、勝手に絶望している。
もう嫌だ。こんな自分は、もう……。
◇
「社長。お話があります」
翌日、2024年4月26日金曜日。
出勤してすぐに社長室へ行き、社長の机に「退職願」と書いた封書を差し出す。
「……3年間、お世話になりました」
こんなゴミのような会社でも、最後はちゃんと礼節を持って接するべきだろう。
そう思い、深く頭を下げる。
数秒して顔を上げた瞬間、社長は大きなため息を吐きながら辞表を手に持った。
「何を言うかと思ったら……」
言いながら、社長が辞表を真っ二つに引き裂いた。
「昨日のこと根に持っとんのか? ジブン抜けたらどーなるかちょっとは考え」
「………………」
あまりのことに、言葉が出てこない。
社長は引き裂いた辞表を灰皿に向かって雑に手放し、引き出しからタバコとライターを取り出し、タバコに火を点けた。
(タバコ……?)
――どうやらこの男は、「脅し」で辞表を出していると思っているらしい。
真剣に取り合う気がないからタバコに火を点けた。
片手間に自分の話を聞いている……。
「も……もう、限界、なんで」
あまりの無礼さに、恐怖すら湧いてくる。
その恐怖と、怒りそして呆れが混じった感情が、声を震わせる。
「『限界』言うほど働いてへんやろ~。他の現場監督とか、見てみ? 栢木君よりもっと拘束時間長いねんで」
社長の口から煙が吹き出し、視界を汚していく。
「………………」
「もう限界だから辞めさせてください」――その言葉に、何か分かりにくい表現でもあっただろうか?
……そんなはずはない。
――理解した。
この男は、言葉を脳に届ける気がないのだ。
こちらの言葉は〝言葉〟ではない。〝鳴き声〟なのだ。
そこらで鳴いている、カラスやハトの声と同じ――。
「……ホンマに最近の若いモンは、すーぐ『無理やー』『限界ですー』言いよる。もっと『なにくそ!』って頑張る気概見せられへんのかいな……」
そう言って社長が灰皿の上にタバコをやり、指でトントンと軽く叩いた。
さっき置かれた辞表に、灰が落ちた。
その後、いつもの〝武勇伝〟が始まる。
――もう、何も聞こえない。
視界には、灰皿だけが映っている。
ガラスか水晶でできたような、ごつく頑丈な造りの灰皿だ。
ちょうどいい大きさの、ちょうどいい頑丈さの――……。
「ま、明日っから連休やしなあ、休みの間ちょっとアタマ冷やしてきぃ」
社長がまた灰を落とそうとしたので、すかさずその灰皿の縁に手をやって握る。
「な、なんや……」
驚いた社長が倫理の手と反対側の縁を握り、自分の方に寄せようとする。
そうはさせない、と倫理は灰皿をグッと握って引っ張る。
「か、かしわぎ……、ちょ、やめっ……」
危険を感じたようで、社長の声が震えている。
灰皿を取られたら最後、と必死に引っ張っているが、こんな力では自分に勝てない。
机を蹴飛ばし、社長がひるんだ隙に灰皿を取り上げた。
床に、タバコの灰と引き裂かれた辞表がハラハラと落ちる。
――息が苦しい。見開いた眼が熱い。
握った灰皿には確かな重量感がある。
このまま振りかぶって、打ちつければ――……。
「…………っ、……社長。……灰、落ちそう、ですよ……」
引きつった笑いを浮かべ、震える手で社長の前に灰皿を差し出した。
社長は倫理の確かな殺意に怯えているのか、何も言うことはない。
ガチガチという歯の音だけが聞こえている。
タバコの灰は灰皿に落とされることはなく、机の上にぱらり、とこぼれた。
それを見ているとなぜかおかしさがこみ上げてきた。
ふふ、と声を出して笑うと社長は「ヒッ」とのけぞった。
「……辞めます。被害届、もう出しましたから」
――本当は被害届など出していない。
これ以上関わり合いになりたくないからだ。
だが、言わずにはいられなかった。
本当の〝脅し〟というのはこういうものだ、と思い知らせてやりたかった。
「お世話になりました。さようなら」
そう言い残し、2つに破られた辞表を拾って社長室を出た。
辞表は松野に渡した。
こういう状態でも有効かどうかは知らない。
…………
「フフッ……」
帰宅途中、ずっと笑いが止まらなかった。
――よかった。
殺意から逃げおおせた。
〝倫理〟を守れた。社会と家族を守った。
人間の枠からはみ出さなかった。
無職になったが、1ヶ月くらい休んでからまた求職活動をすればいい。
それまで何をしていよう?
ああ、やっと、自由だ……。
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みやこ嬢さん
電話応対で嫌な記憶が戻ってしまいました
ロランが社内(社内じゃないけど)にいて、すぐ取り次ぎできたらまだよかったのですが…
レミは自分中心で、自分しか大事じゃなかったですけど、
トモミチに遊んでもらう+勉強教えてもらうなどで初めて人間、子供扱いされたので、
彼のことが好きになり(保護者的な意味で)大事に思うようになりました
そこでやっと他の命も顧みるようにもなりました
12歳(小6)なので成長の余地があります
この先つらい展開が続きますがよろしくお願いします_( _´ω`)_ペショ
感想ありがとうございます!!
みやこ嬢さん
トミーの正体はカズでした
周りに日本人がいないという状況なので標準語で喋ってました
トモミチと違って東京暮らしが長いので染みついてます
ちなみに「富浜さん」は昔のご近所さんから拝借しました
日本的な迷信やおまじないがスゴい力になって発動して困っております
普通に暮らしてるだけなのに気の毒です
トモミチに会わせてやりたいですが、どうなるか……
感想ありがとうございます!!
みやこ嬢さん
空の連盟の超理論、 ΣΩ ΩΩ< な、なんだってー!!
で終わらせられたら良かったんですがそうもいかないようです
色々あり得てしまう男、ゴーチエ
戻ってきたら泣いちゃいますね BLに挟まるどころの話ではない…
どうやってやっつけよう🤔
そう、他の屍霊術師もキスで魔力供給します
ロランが完成間近の9日目のホロウ(トモミチ)を抱えているので
それは負担が大きかろう、とビクトルがやってくれました
まあそれがなくてもやってくれたでしょうが 意外と親切です
感想ありがとうございます!!
励みになります(´;ω;`)ブワッ