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4章 悲しむこと
7話 前兆(3)
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「あの子にはアタシが夜にでも声をかけてみるわ。先生はカシワギ君をお願い」
アンソニーにそう言われたので僕はトモミチの部屋へ向かうことにした。
ビクトルのところから帰る間際は「トモミチに会って話を聞いてもらいたい」ばかり考えていたが、それどころではなくなってしまった。僕がトモミチの話を聞いて何か言わなければいけない。
(『カシワギ君をお願い』と言われても……)
僕はトモミチやアンソニーのように喋るのがうまくない。対話などは特に不得手だ。年下のレミにすら満足に言葉を返せなかったのに、10歳近く年上――それも異世界人の男に一体何を言えるのか……。
何を話せばいいか考えながらノロノロと歩き、10分後くらいにようやくトモミチの部屋に辿り着いた。
当然ながら考えは何もまとまっていない。
ドアノブに手をかけたが決心がつかず、そのまま立ち尽くしてしまう。
ここまで来て戻るのはありえないが、しかし……。
――どうすれば……ああ、そういえば入るときは「ノックをしろ」と言っていたな……。
「……はい?」
「トモミチ、……僕だ、ロランだ」
「ああ、どーぞ」
ドアを開けて部屋に入る。トモミチは机に向かって何かをしている最中だった。
机には僕が買ってきた「スズリ」という物が出ていて、一緒に買ってきた「スミ」という黒い直方体の棒をそれに擦り付けている。円状に広がっている液体は何なのだろう?
「お帰り。早かったなあ」
トモミチはこちらを振り返ってニコリと笑うとすぐに机の方に向き直り、またスズリにスミを擦り付け始めた。
「ビクトルさん、見つかった? 話できた?」
「ああ」
「そっか。……どう? オレみたいに最初から完成体やった人とか、知ってそうやった?」
「いや、『知らない』と言っていた」
「ふーん。やっぱレアキャラなんや」
「……明日ビクトルの先輩術師に会うことになったから、そこでも聞いてみようと思う」
「そっか」
「ああ」
「…………」
「…………」
また早々に会話が終了してしまった。
トモミチの反応が薄いのが気になる。あれだけ話して今日のための対策を練ったのに、他に何を話したか興味はないのだろうか?
今回トモミチが提案してきた「他の屍霊術師に会って話を聞くミッション」は主に僕のためのものではあるが、彼自身にも大いに関連があるはずなのに。
(昨日と同じだ……)
昨日の朝、食べ物の話をしたときもこうだった。
いつもうるさいくらい饒舌に喋るのに、一言二言の質疑応答で会話が終わった。
トモミチは自分の状態をさほど気に留めることなく、〝お願い〟もしてこなかった。「別にいい」「どうせ味が分からないのだからいい」なんて言って……。
今ふと気付いたが、トモミチは自分の〝悪い状態〟を詳しく知ろうとしない。こちらとしては不都合な真実を怪しまれることなく隠し通せるからそれでいいのだが、これを放置してよいものどうか……。
「んー、もーちょっと作っとこかな。スポイトもあったらなあ。……ま、しゃーないか。ちょっと汚いけど――」
ブツブツと独り言を言いながら、トモミチは水の入ったグラスに手の指を3本ほど突っ込んだ。濡れた指をスズリの上に持ってきて雫を数滴振り落としたあと傍らに置いてある布巾で手を拭い、またスミを手に持って円を描くようにスズリに擦り付け始める。
「せや……レミ君、今どうしてる?」
「!」
こちらを向くことなくトモミチがつぶやく。
「……聞いた? 今日のこと」
「……ああ」
「内容分かるように、できるだけ訛り抑えて喋ったつもりやったけど、ちゃんと伝わったかなあ……」
「伝わっていると思う」
「そっか。……けどあんま、ピンときてない感じやったなあ。『なんでそんなん言われなアカンねん』みたいなカオしてたし」
「…………」
(……やはり……)
トモミチは僕のわずかな動作や表情から思っていることを読み取ってしまう。子供のレミが相手ならもっと分かりやすいだろう。
「ちょっと我慢できんかってんよな。人死んでんのに『お皿割っちゃった』みたいに軽く言うし。ちょっと言い方キツかったかなあ……けどオレ、間違ったこと言った覚えないし」
トモミチはスミを擦るのを止め、スズリの平らな部分に溜まった液体を手に持ったスミで均すようにしながらスズリの下のくぼんだところに流していく。
――あの動作は何なのだろう。
筆文字を書くための、ただの「準備」なのだろうか。それとも心が乱れているがゆえの「不要な動作」なのだろうか。
どういう気持ちでいるか分からない人間が言葉少なによく分からない行動を繰り返す、というのは、こうも不気味で不安を煽るものなのか――。
「その……あいつなりに、落ち込んではいるみたいだ。僕とアンソニーで注意をしておいた。『夕飯の支度はいらないから、1人でよく考えろ』と」
「そっか」
「アンソニーが、『また話をしに行く』と言っていた」
「そう」
トモミチはこちらを振り向くことなく筆を手に取り、それをスズリの下の部分に浸した。
ようやく何か書き始めるらしい。少しホッとしたが、その安堵はすぐ不安に変わる――いつもなら「気になる?」とか言ってこちらを無理矢理引き込んで「何の字を書いたか」などと説明を始めているところなのに、今回はそれが全くない。
もしかして魔法の発動と同じに「黙って集中しなければいけない動作」なのだろうか。
しかし、やはり何かおかしい。
レミとの出来事はそれほどまでに心が乱れることだったのだろうか。
……それか、レミのこと以外に何か……?
「うわっ、……しくった~」
「?」
トモミチがよく分からない単語を発して、イスにだらりともたれかかり天井を仰ぐ。
「……どうした? 『しくった』って、何だ?」
「ああ……『しくじった』って意味。筆に墨汁つけすぎて、半紙にこぼれてもうてん」
言いながらトモミチがこちらを振り向き、黒いシミができた半紙を見せてくる。
「……書くのん15年ぶりくらいとはいえ、こんな……。はあ、アホすぎる」
「…………、『アホ』なんて、言うな」
僕がそう言うとトモミチは僕の顔を一瞥し、すぐに目を伏せ「ゴメンな」と笑った。
「しょーもないこと言うてもうた。……この半紙どーしよっかな。もったいないし、キレイな半紙なくなったら再利用しよかな~」
そう言ってトモミチは汚れた半紙を机の左側に置いた。
(…………)
――今すぐ駆け寄ってあの半紙を取って、破って捨てたい。
黒のシミができた、白く柔らかな薄い紙。シミは小さいが、その汚れが落ちることは決してない。
それが、これから起こるかもしれない不穏の前兆のように思えてならないのだ――。
「ゴメン、悪いんやけどさあ……ちょっと1人にしてくれる?」
アンソニーにそう言われたので僕はトモミチの部屋へ向かうことにした。
ビクトルのところから帰る間際は「トモミチに会って話を聞いてもらいたい」ばかり考えていたが、それどころではなくなってしまった。僕がトモミチの話を聞いて何か言わなければいけない。
(『カシワギ君をお願い』と言われても……)
僕はトモミチやアンソニーのように喋るのがうまくない。対話などは特に不得手だ。年下のレミにすら満足に言葉を返せなかったのに、10歳近く年上――それも異世界人の男に一体何を言えるのか……。
何を話せばいいか考えながらノロノロと歩き、10分後くらいにようやくトモミチの部屋に辿り着いた。
当然ながら考えは何もまとまっていない。
ドアノブに手をかけたが決心がつかず、そのまま立ち尽くしてしまう。
ここまで来て戻るのはありえないが、しかし……。
――どうすれば……ああ、そういえば入るときは「ノックをしろ」と言っていたな……。
「……はい?」
「トモミチ、……僕だ、ロランだ」
「ああ、どーぞ」
ドアを開けて部屋に入る。トモミチは机に向かって何かをしている最中だった。
机には僕が買ってきた「スズリ」という物が出ていて、一緒に買ってきた「スミ」という黒い直方体の棒をそれに擦り付けている。円状に広がっている液体は何なのだろう?
「お帰り。早かったなあ」
トモミチはこちらを振り返ってニコリと笑うとすぐに机の方に向き直り、またスズリにスミを擦り付け始めた。
「ビクトルさん、見つかった? 話できた?」
「ああ」
「そっか。……どう? オレみたいに最初から完成体やった人とか、知ってそうやった?」
「いや、『知らない』と言っていた」
「ふーん。やっぱレアキャラなんや」
「……明日ビクトルの先輩術師に会うことになったから、そこでも聞いてみようと思う」
「そっか」
「ああ」
「…………」
「…………」
また早々に会話が終了してしまった。
トモミチの反応が薄いのが気になる。あれだけ話して今日のための対策を練ったのに、他に何を話したか興味はないのだろうか?
今回トモミチが提案してきた「他の屍霊術師に会って話を聞くミッション」は主に僕のためのものではあるが、彼自身にも大いに関連があるはずなのに。
(昨日と同じだ……)
昨日の朝、食べ物の話をしたときもこうだった。
いつもうるさいくらい饒舌に喋るのに、一言二言の質疑応答で会話が終わった。
トモミチは自分の状態をさほど気に留めることなく、〝お願い〟もしてこなかった。「別にいい」「どうせ味が分からないのだからいい」なんて言って……。
今ふと気付いたが、トモミチは自分の〝悪い状態〟を詳しく知ろうとしない。こちらとしては不都合な真実を怪しまれることなく隠し通せるからそれでいいのだが、これを放置してよいものどうか……。
「んー、もーちょっと作っとこかな。スポイトもあったらなあ。……ま、しゃーないか。ちょっと汚いけど――」
ブツブツと独り言を言いながら、トモミチは水の入ったグラスに手の指を3本ほど突っ込んだ。濡れた指をスズリの上に持ってきて雫を数滴振り落としたあと傍らに置いてある布巾で手を拭い、またスミを手に持って円を描くようにスズリに擦り付け始める。
「せや……レミ君、今どうしてる?」
「!」
こちらを向くことなくトモミチがつぶやく。
「……聞いた? 今日のこと」
「……ああ」
「内容分かるように、できるだけ訛り抑えて喋ったつもりやったけど、ちゃんと伝わったかなあ……」
「伝わっていると思う」
「そっか。……けどあんま、ピンときてない感じやったなあ。『なんでそんなん言われなアカンねん』みたいなカオしてたし」
「…………」
(……やはり……)
トモミチは僕のわずかな動作や表情から思っていることを読み取ってしまう。子供のレミが相手ならもっと分かりやすいだろう。
「ちょっと我慢できんかってんよな。人死んでんのに『お皿割っちゃった』みたいに軽く言うし。ちょっと言い方キツかったかなあ……けどオレ、間違ったこと言った覚えないし」
トモミチはスミを擦るのを止め、スズリの平らな部分に溜まった液体を手に持ったスミで均すようにしながらスズリの下のくぼんだところに流していく。
――あの動作は何なのだろう。
筆文字を書くための、ただの「準備」なのだろうか。それとも心が乱れているがゆえの「不要な動作」なのだろうか。
どういう気持ちでいるか分からない人間が言葉少なによく分からない行動を繰り返す、というのは、こうも不気味で不安を煽るものなのか――。
「その……あいつなりに、落ち込んではいるみたいだ。僕とアンソニーで注意をしておいた。『夕飯の支度はいらないから、1人でよく考えろ』と」
「そっか」
「アンソニーが、『また話をしに行く』と言っていた」
「そう」
トモミチはこちらを振り向くことなく筆を手に取り、それをスズリの下の部分に浸した。
ようやく何か書き始めるらしい。少しホッとしたが、その安堵はすぐ不安に変わる――いつもなら「気になる?」とか言ってこちらを無理矢理引き込んで「何の字を書いたか」などと説明を始めているところなのに、今回はそれが全くない。
もしかして魔法の発動と同じに「黙って集中しなければいけない動作」なのだろうか。
しかし、やはり何かおかしい。
レミとの出来事はそれほどまでに心が乱れることだったのだろうか。
……それか、レミのこと以外に何か……?
「うわっ、……しくった~」
「?」
トモミチがよく分からない単語を発して、イスにだらりともたれかかり天井を仰ぐ。
「……どうした? 『しくった』って、何だ?」
「ああ……『しくじった』って意味。筆に墨汁つけすぎて、半紙にこぼれてもうてん」
言いながらトモミチがこちらを振り向き、黒いシミができた半紙を見せてくる。
「……書くのん15年ぶりくらいとはいえ、こんな……。はあ、アホすぎる」
「…………、『アホ』なんて、言うな」
僕がそう言うとトモミチは僕の顔を一瞥し、すぐに目を伏せ「ゴメンな」と笑った。
「しょーもないこと言うてもうた。……この半紙どーしよっかな。もったいないし、キレイな半紙なくなったら再利用しよかな~」
そう言ってトモミチは汚れた半紙を机の左側に置いた。
(…………)
――今すぐ駆け寄ってあの半紙を取って、破って捨てたい。
黒のシミができた、白く柔らかな薄い紙。シミは小さいが、その汚れが落ちることは決してない。
それが、これから起こるかもしれない不穏の前兆のように思えてならないのだ――。
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