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4章 悲しむこと
6話 前兆(2)
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「……そんな、ことが……」
「…………」
「小さな事象で記憶の扉が開くかもしれない」と聞いたあとにこの出来事。
事態は深刻だ。怒りの感情は「負の記憶」を引き出し、それはやがて「自死の記憶」にも繋がる――。
いきさつを全て話し終えたレミは潤んだ目でマグカップを口に持っていき、温かい果汁を飲んでホッと溜息を1つついた。
――目眩がしてくる。
なぜ、ここで一息つくことができるんだ。
こいつはちゃんと事態を把握できているのか。
もしかして、「怒られて怖かった」しか思っていないのじゃないか。
レミのそばに座って背中をさすっているアンソニーを見ると、アンソニーの方も僕へ目線をやるところだったらしく、目を見合わせる形になった。
だがアンソニーは口を開かずそのまま目を伏せてしまう。
僕が言葉をかけろということらしい。
(……落ち着くんだ……)
――深呼吸をしろ。冷静になれ。
ゴーチエのような言い回しにならないよう、言葉を選んで……。
「…………レミ。その……トモミチの言う通り、水晶を割ったことは笑い話ではない。僕も何度も注意しているはずだ」
「……はい」
「それと……トモミチは『命の扱い』についてとても厳しいみたいなんだ」
「命の、扱い?」
「ああ……」
『〝泥〟とか〝死体〟とか〝置く〟とか……人をモノみたいに言うのん、やめてもらえます?』
『キミ、人の命をなんやと思てるわけ?』
『〝屍霊術師〟とかエエように言うてるけど、要は死体を扱う仕事やろ? そんなん子供にさすとか、正気の沙汰じゃないわ』
トモミチはあの言葉遣いから軽くていい加減な人間という印象を受けるが、実際はそうではない。
存外真面目であるし、どうやら彼の中には「決して侵してはならない道義的な領域」というものが存在するらしく、人間の扱いや命の扱いなど彼の道義に反する、または軽視したような発言をすると必ず怒りや不快の念を露わにするのだ。
『……カシワギ・トモミチ。〝倫理〟と書いてトモミチです』
(……倫理と書いて、トモミチ……)
彼は〝倫理〟を冠する名を持っている。だから、それに応じた振る舞いをするのだろうか……?
「……だから、トモミチの前でそういった、命を粗末に扱うような発言は控え――」
「なんでですか?」
「えっ……?」
まさかの問いかけに二の句が継げない。
無言でレミの顔を見ると、レミは真っ赤な顔で目に涙を溜め、口をギュッと引き結んでいた。
今の発言に大いに不満があるような顔だ。
――なんだ? 僕は今、そんなに意味が通らないことを言ったか? それか、まだ言い方が高圧的だったのか?
僕の答えを待たず、レミが眉をつり上げて息を大きく吸いまた口を開く。
「なんでおれがトモに、命がどうとかって怒られなきゃいけないの? だってトモは〝ホロウ〟じゃないですか! 自殺したんでしょ!?」
「ッ……レミ!!」
あまりの言い草にカッとなり大声で制しようとするもレミは怯まず、涙をボロボロと流しながらさらに大きく口を開く――。
「『命を粗末にしちゃダメ』ってなにさ!? それだったらトモの方がよっぽど――!」
言葉の途中で「バン」と大きな音が響き、レミは「ヒッ」と息を吸って"音の主"に目をやる。
「……それ以上は許さないわ」
アンソニーだ。机が割れそうなくらいに力を込めて思い切り叩いたため、その衝撃で上に置いてあるマグカップから中身が飛び出て机を濡らす。
アンソニーの怒りは凄まじい。叩いたあと机の上に置かれたままの手には幾筋も血管が浮き出ている。
「アナタの言う通り、"ホロウ"は自死者。でも簡単に命を投げ捨てたんじゃないわ。誰も死にたくなんかない、ほとんどの人は生きたかったの。でも追いつめられて追いつめられて……どうしようもないと思ってしまったから」
「意味分かんないよ。生きたいんだったら生きればいいじゃないか。なんで死ぬのさ、死んだら終わりなのに。そんなの、ただ逃げただけ」
言葉の途中でアンソニーがレミをギョロリと睨み付けた。
射殺すような目線を向けられたレミは先ほどまでの勢いを失って震え上がる。
「……ねえ……もう少し想像力を働かせなさいよ。この扉の向こうにカシワギ君がいて、何もかも聞いていたら? 今頃廊下に、新しい"泥の山"が出来ているかもしれなくてよ」
「っ……!!」
その言葉に弾かれたように部屋の外に飛び出し廊下を見回した。だが何もなかった。
ほっと胸をなで下ろし、再度部屋に入る。レミがこちらに不安げな眼差しを向けてきたので、首を振って「いなかったようだ」と示した。
それを見て安堵したらしいレミにアンソニーが再度言葉を投げる。
「良かったわね、何もなくて。……もしさっきアタシが言ったようになっていたら、アナタは人殺しよ」
「…………」
レミの目から涙がとめどなく流れる。
「……アナタはカシワギ・トモミチ――"命を投げ捨てた人間"に命の扱いのことで怒られて、『理不尽だ』と思ったのよね。だからそうやって癇癪を起こしている。理不尽に腹を立てるのはいいことよ、人間そうやって成長していくんだもの。……けど、覚えておきなさい。子供であろうと、死者を愚弄することは許されない。いつか"子供の感情任せの失言"では済ましてもらえなくなる。溜まったツケを命で支払うことになるわよ――」
その後アンソニーに「夕食の準備はいらないから、部屋に戻って今までと今日のことを思い返しなさい」と言われ、レミは涙と鼻をぬぐいながらトボトボと退室していった。
「しばらく1人にさせておきましょう」
「ああ……」
――結局全部アンソニーの独壇場で、僕が出る幕はなかった。
正直、僕はレミのあの言葉に返す言葉を持っていない。
あんなにはっきりと表明することはないが、僕はどちらかというとレミ寄りの考えだった。
ゴーチエに繰り返し「命を放棄した者に自身の命について主張をする権利はない」と教えられてきたし、僕自身も「ホロウ達は死にたいから死んだのだ」と考えてきた。
魂を拾ってくることは労力と費用がかかる"労働"と思っていた。
失敗したときにはビクトルのように落ち込むことはなく、自分の評判と信用に傷がつくとしか考えなかった。
トモミチがいなければ、その思考のまま突き進み続けていただろう。
『誰も死にたくなんかない、ほとんどの人は生きたかったの』
『でも追いつめられて追いつめられて、どうしようもないと思ってしまったから』
『死者を愚弄することは許されない』
(…………)
アンソニーのあの言葉はレミに向けたものだろうか。
……本当は、僕にこそ言いたかったのではないか……。
「…………」
「小さな事象で記憶の扉が開くかもしれない」と聞いたあとにこの出来事。
事態は深刻だ。怒りの感情は「負の記憶」を引き出し、それはやがて「自死の記憶」にも繋がる――。
いきさつを全て話し終えたレミは潤んだ目でマグカップを口に持っていき、温かい果汁を飲んでホッと溜息を1つついた。
――目眩がしてくる。
なぜ、ここで一息つくことができるんだ。
こいつはちゃんと事態を把握できているのか。
もしかして、「怒られて怖かった」しか思っていないのじゃないか。
レミのそばに座って背中をさすっているアンソニーを見ると、アンソニーの方も僕へ目線をやるところだったらしく、目を見合わせる形になった。
だがアンソニーは口を開かずそのまま目を伏せてしまう。
僕が言葉をかけろということらしい。
(……落ち着くんだ……)
――深呼吸をしろ。冷静になれ。
ゴーチエのような言い回しにならないよう、言葉を選んで……。
「…………レミ。その……トモミチの言う通り、水晶を割ったことは笑い話ではない。僕も何度も注意しているはずだ」
「……はい」
「それと……トモミチは『命の扱い』についてとても厳しいみたいなんだ」
「命の、扱い?」
「ああ……」
『〝泥〟とか〝死体〟とか〝置く〟とか……人をモノみたいに言うのん、やめてもらえます?』
『キミ、人の命をなんやと思てるわけ?』
『〝屍霊術師〟とかエエように言うてるけど、要は死体を扱う仕事やろ? そんなん子供にさすとか、正気の沙汰じゃないわ』
トモミチはあの言葉遣いから軽くていい加減な人間という印象を受けるが、実際はそうではない。
存外真面目であるし、どうやら彼の中には「決して侵してはならない道義的な領域」というものが存在するらしく、人間の扱いや命の扱いなど彼の道義に反する、または軽視したような発言をすると必ず怒りや不快の念を露わにするのだ。
『……カシワギ・トモミチ。〝倫理〟と書いてトモミチです』
(……倫理と書いて、トモミチ……)
彼は〝倫理〟を冠する名を持っている。だから、それに応じた振る舞いをするのだろうか……?
「……だから、トモミチの前でそういった、命を粗末に扱うような発言は控え――」
「なんでですか?」
「えっ……?」
まさかの問いかけに二の句が継げない。
無言でレミの顔を見ると、レミは真っ赤な顔で目に涙を溜め、口をギュッと引き結んでいた。
今の発言に大いに不満があるような顔だ。
――なんだ? 僕は今、そんなに意味が通らないことを言ったか? それか、まだ言い方が高圧的だったのか?
僕の答えを待たず、レミが眉をつり上げて息を大きく吸いまた口を開く。
「なんでおれがトモに、命がどうとかって怒られなきゃいけないの? だってトモは〝ホロウ〟じゃないですか! 自殺したんでしょ!?」
「ッ……レミ!!」
あまりの言い草にカッとなり大声で制しようとするもレミは怯まず、涙をボロボロと流しながらさらに大きく口を開く――。
「『命を粗末にしちゃダメ』ってなにさ!? それだったらトモの方がよっぽど――!」
言葉の途中で「バン」と大きな音が響き、レミは「ヒッ」と息を吸って"音の主"に目をやる。
「……それ以上は許さないわ」
アンソニーだ。机が割れそうなくらいに力を込めて思い切り叩いたため、その衝撃で上に置いてあるマグカップから中身が飛び出て机を濡らす。
アンソニーの怒りは凄まじい。叩いたあと机の上に置かれたままの手には幾筋も血管が浮き出ている。
「アナタの言う通り、"ホロウ"は自死者。でも簡単に命を投げ捨てたんじゃないわ。誰も死にたくなんかない、ほとんどの人は生きたかったの。でも追いつめられて追いつめられて……どうしようもないと思ってしまったから」
「意味分かんないよ。生きたいんだったら生きればいいじゃないか。なんで死ぬのさ、死んだら終わりなのに。そんなの、ただ逃げただけ」
言葉の途中でアンソニーがレミをギョロリと睨み付けた。
射殺すような目線を向けられたレミは先ほどまでの勢いを失って震え上がる。
「……ねえ……もう少し想像力を働かせなさいよ。この扉の向こうにカシワギ君がいて、何もかも聞いていたら? 今頃廊下に、新しい"泥の山"が出来ているかもしれなくてよ」
「っ……!!」
その言葉に弾かれたように部屋の外に飛び出し廊下を見回した。だが何もなかった。
ほっと胸をなで下ろし、再度部屋に入る。レミがこちらに不安げな眼差しを向けてきたので、首を振って「いなかったようだ」と示した。
それを見て安堵したらしいレミにアンソニーが再度言葉を投げる。
「良かったわね、何もなくて。……もしさっきアタシが言ったようになっていたら、アナタは人殺しよ」
「…………」
レミの目から涙がとめどなく流れる。
「……アナタはカシワギ・トモミチ――"命を投げ捨てた人間"に命の扱いのことで怒られて、『理不尽だ』と思ったのよね。だからそうやって癇癪を起こしている。理不尽に腹を立てるのはいいことよ、人間そうやって成長していくんだもの。……けど、覚えておきなさい。子供であろうと、死者を愚弄することは許されない。いつか"子供の感情任せの失言"では済ましてもらえなくなる。溜まったツケを命で支払うことになるわよ――」
その後アンソニーに「夕食の準備はいらないから、部屋に戻って今までと今日のことを思い返しなさい」と言われ、レミは涙と鼻をぬぐいながらトボトボと退室していった。
「しばらく1人にさせておきましょう」
「ああ……」
――結局全部アンソニーの独壇場で、僕が出る幕はなかった。
正直、僕はレミのあの言葉に返す言葉を持っていない。
あんなにはっきりと表明することはないが、僕はどちらかというとレミ寄りの考えだった。
ゴーチエに繰り返し「命を放棄した者に自身の命について主張をする権利はない」と教えられてきたし、僕自身も「ホロウ達は死にたいから死んだのだ」と考えてきた。
魂を拾ってくることは労力と費用がかかる"労働"と思っていた。
失敗したときにはビクトルのように落ち込むことはなく、自分の評判と信用に傷がつくとしか考えなかった。
トモミチがいなければ、その思考のまま突き進み続けていただろう。
『誰も死にたくなんかない、ほとんどの人は生きたかったの』
『でも追いつめられて追いつめられて、どうしようもないと思ってしまったから』
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……本当は、僕にこそ言いたかったのではないか……。
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